おしゃれに和装を着たい!令和時代の新しい和装コーデでおしゃれな着付けの魅力を感じた作品撮り

アート写真

「和装をおしゃれに着たい」

「着物の文化に触れてみたい」

和装に触れる機会が少ない今の時代に、少しでも着物や袴の文化を身近に感じてほしくて活動をしている人がいる

日本の伝統文化でもある『和装』に触れると言うことは、周りへの気遣いができるようになるとも言われていて、心を整える効果がある。

今回の記事では、和装の着付けを身近に感じてもらうために京都で活動をされている着付け師の縁(ゆかり)さんと、コラボ作品撮りをして和装コーデの素晴らしさ触れた事について話そうと思う。

アートと和装の作品撮り

画家×写真家の活動としてコラボで作品撮りをすることも増え、色々な繋がりから和装着付け師の方とコラボで定期的に作品撮りをすることになった。

今度の作品撮りは、和装コーデ×シネマチック写真家の撮影会で、4月18日(月)に京都の『スペースTaTE680』と言う場所で撮影をすることになった。

撮影会の詳細はこの記事の最後に記載しているので、ぜひ見てほしい。

その和装着付け師さんとは、京都で着物や袴の着付けをされている『縁(ゆかり)さん』と言う方で、アートな和装コーデが好きな着付け師さん。

京都『kimono atelier Yukari 縁』

キモノアトリエ縁
引用元 : 『kimono atelier Youkari縁』のHP

「着物がもっと身近になるように、着たいのお手伝いを。」がコンセプトの京都のkimono atelier Youkari 縁さん

日本の伝統的な衣装として、芸術的な模様を描かれている美しい着物。

海外から旅行に来る方も、その文化に触れるために着物を着て京都の町を観光して日本の芸術を肌で感じている。

そんな着物や袴、浴衣など和装というのは日本では普段着ない衣装で、特別な日にならなければ着ることがない衣装になってしまっている。

そんな和装を日本に住む人たちにもっと身近に感じてもらい、和装の素晴らしさを広げていきたいことで「着物がもっと身近になるように、着たいのお手伝いを。」がコンセプトになったと言う。

和装の魅力

和装の魅力は、春夏秋冬という四季を感じる日本の美を表現されていて、古くからの歴史の中で磨かれた芸術的な模様が日本らしい文化が表されているところだと僕は思っている。

先ほども話したように、現代では生活環境も変わって和装を着る機会も減って、特別な日にしか着なくなってきた。

結婚式、成人式、卒業式など、人生の節目に和装を着て記念写真を撮る。

こうして前撮りや記念写真を撮る日以外では着ることが少なくなってきた。

もちろん全ての人が和装を着なくなったわけではないが、道を歩いていて和装を着て生活をしている人を見かけることが少ないだろう。

和装に触れる意味

これまでSNSなどで和装写真を見ることしかなかったが、今回のように着付け師の縁さんとのコラボ撮影をさせてもらったことで和装の価値を知ることができた。

例えば着物の扱い方について言うと、着物というものは古くから世代を超えて受け継がれて大切に保管をしなければいけない。

そのため、着物を着るときは手を綺麗に洗い、着物を直すときには虫が寄り付かないように丁寧にたたんで保管しなければいけず、細かな気遣いが必要になる。

和装に触れる意味と言うのは、着物などへの扱い方の『気遣い』をすることで心が磨かれるとも言われている

さらに着物を着ている人は動ける範囲が限られてくるため、周りへの気配りが自然とできるようになるとも言われている。

おしゃれに着る和装コーデ

しかし現代の環境や時代の流れを考えると、日本人の特徴でもある『細かな気遣い』という部分が低下し始めているのが現状である。

和装に触れる機会も減り、今の日本に和装の取り扱い方について興味を持つ人がどれくらいいるだろう。

そう思いながら、着付け師の縁さんとの作品撮りをしていると2人である企画を思いついた。

その企画と言うのは京都で行う『和装コーデ×シネマチック写真』の撮影会というものである。

和装コーデ

『kimono atelier Yukari 縁』さんに感じた魅力は、着物や袴などの着付けをアートのように着こなし、おしゃれな和装コーデで楽しめたり、和装を身近に感じることができるところ

和装コーデ

実際に、和装での作品撮りをした時のモデルさんに感想を聞くと、

「和装を着たことで動きが小さくなって、自分の心にゆとりを持てて落ち着きのある人になれた」

と、日本のアートな和装コーデを身近に感じたことで、心にゆとりが持てることが実感できたと言っていた。

そんなアートな部分を持っていて、日本文化の和装コーデを身近に感じることができる着付け師さんである。

和装コーデ

シネマチック写真

アート×写真家として活動をしている僕は、映画のワンシーンのようにストーリーを感じるシネマチック写真を撮影している。

『思い出に残す写真』と言うより『身近に感じる価値のある写真』をコンセプトにしていて、心が揺さぶられるようなストーリ性を感じる写真を撮影している。

シネマチック写真

僕が撮影した写真の特徴は、カメラの前に立つ人の自然な表情を撮影し、ふとした瞬間がドラマチックな写真になる。

そして完成した写真を、おしゃれなポスターのように違和感なく部屋に飾ることができる。

そう言った意味で、身近に感じるシネマチック写真として価値を感じて欲しい。

最後に、京都で撮影会

こうして、和装とシネマチック写真を身近に感じてもらえることはできないか考えた企画が『京都で1日限定の和装×シネマチック写真』の撮影会である。

和装コーデ シネマチック写真 撮影会

企画内容

和装×シネマチック写真

和装 シネマチック 写真
イメージ写真のモデル : itoiさん

ストーリーを感じるシネマチックなフォト作品を、わくわくするテーマとその想いをのせた、お洒落なコーディネートで一緒に作り上げませんか?

1日限定写真撮影会

[ 開催日 ]
2022年 4月 18日(月)

[ 場所 ]
スペースTaTE680
https://www.spacetate680.com/index.html

京都市上京区寺之内竪町680 2F

ご希望であれば、スタジオ近くの屋外での撮影でも可能。

[ お申し込み期限 ]
2022年 3月31日〆切

[ 1枠 ]
¥18,000(税込)
着付け、ヘアメイク、衣装、撮影(30分〜40分)、データ納品50枚以上

[ 所要時間 ]
90分

衣装は @kimono_yukari.k が担当。あなただけのコーディネートをご提案いたします。

京都 着付け 縁

撮影はシネマチック写真家 @ryo_creativephoto が担当。

撮影スタイルは、スタジオ撮影。

シネマチック写真家

[ 募集枠 ]
①  9:30〜
②10:30〜
11:30〜(確定)
④12:30〜
⑤13:30〜
⑥14:30〜
⑦15:30〜

追加料金で、フォトブック納品、デジタルアート作品として納品なども可能です。(別途制作費用が掛かります)

テーマをご提案させていただき、事前のお打合せ(リモート可)でご希望をうかがいながら、イメージを明確にして撮影します!

気になる方、ご相談、お問い合わせは、下記のインスタグラムアカウントからDMへメッセージを送ってください。

[ 2022年 4月更新 ]
こちらの撮影会は終了いたしました。今後もこのような撮影会を企画していきますので、また改めてお知らせいたします。


アート×写真家リョウ

アート×写真家リョウ

1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府宇治市でアート×写真家として活動中。グラフィックデザイナー時代に身につけたPhotoshopのスキルを使ったアート制作、ほんのり暗めの心を揺さぶるアートな写真撮影をしている。2019年に芸術に触れて心と時間にゆとりのある日常生活を過ごす「理想的芸術生活」ブログを開設。2018年8月に京都のギャラリーで開催した『時間の導き』展で個展デビュー。2019年12月には横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に出展。2021年〜2022年の1年間で13名のモデルの方と作品撮りを経験する。

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アート×写真家リョウ

アート×写真家リョウ

1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府宇治市でアート×写真家として活動中。グラフィックデザイナー時代に身につけたPhotoshopのスキルを使ったアート制作、ほんのり暗めの心を揺さぶるアートな写真撮影をしている。2019年に芸術に触れて心と時間にゆとりのある日常生活を過ごす「理想的芸術生活」ブログを開設。2018年8月に京都のギャラリーで開催した『時間の導き』展で個展デビュー。2019年12月には横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に出展。2021年〜2022年の1年間で13名のモデルの方と作品撮りを経験する。

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