アートな表現力のあるモデルとの作品撮り | 白くて心が浄化される大阪のスタジオで価値のある写真撮影をした話

Photograph

こんにちは、京都の写真家リョウです。

アート写真家として芸術活動をしている中で、写真撮影をする場合にモデルの方を撮影する機会も増えてくる。

だけど、ただモデルの方を撮影をしているだけでは、写真の技術をあげるには不十分だと僕は思っている。

自分の撮影技術を上げるために、表現力のあるモデルの方に依頼してそのモデルの方とイメージを共有し、共に価値のある写真を撮影している

大阪にある心が浄化される白いスタジオ

今回アートな表現力を持つモデルの方を撮影した場所は、大阪の西中島南方にある『スタジオルール』

スタジオルールは『シェアスタジオ』で、入場料を支払うことでレンタル時間内であれば各部屋を自由に使用できる。

スタジオルールの利用料金

スタジオルールの利用料金をまとめると、下記のようになる。

延長や貸切も対応してくれるので、スタジオを持っていないカメラマンにはオススメできる。

ただし、個人利用か商用利用かによってスタジオレンタルの料金が変わる。

自分の撮影がどっちに当たるのか、直接スタジオルールに問い合わせて相談した方がいい。

簡単なの質問であれば、スタジオルールのQ&Aのページでも確認ができる。

少人数ならコスパが良い

スタジオルールのレンタル料金は、テーマパークの入場券を購入するようなイメージになる。

少人数(2〜3人程度)でスタジオルールを利用する場合はお得だろう。

大人数で利用する場合は貸切にした方がお得になるため、利用するメンバーと相談して決めた方が良い。

スタジオルールを利用する人は主にコスプレ撮影で使われることが多いが、最近ではフリーランスカメラマンに撮影依頼する人が増えてきたことで一般撮影で利用する人も増えてきている。

週末はやはり個人撮影での利用が多くなって、部屋がかぶって撮影するのに気を使ってしまう。

できれば平日に撮影する方が、集中して色々な部屋で撮影ができるのでオススメだ。

スタジオルールのオススメの部屋

今回僕が撮影に利用した部屋は、入り口に入って階段を上がった2階の、『白い森』という部屋。

撮影を続けていくうちに、白く塗られた壁や床、木や植物がレイアウトされているせいか、気持ちが和んで心が浄化された気持ちになる

その『白い森』と言う部屋は、芸術的な写真をつくりたい人には特にオススメである。

アートな表現力のあるモデル

今回、撮影させていただいたモデルの方について紹介しておきたい。

この日、スタジオルールで撮影をさせていただきたモデルの方は僕が前からSNSを見ていて、その表現に魅力を感じていたモデルのitoiさん。

以前に1度、大阪の中津で撮影をさせていただいたモデルの方だが、その時とは違った表現を見ることができた。

撮影をさせていただくのは2回目だが、僕の中で随分前から撮影をさせていただいている感覚になっている。

その理由はアートな表現力を持っていて、その表現はこのモデルの方じゃなければできないものと言う印象が強く、僕の心に残っているからだろう。

本来なら、こういった表現力のあるモデルの方に出会うには、自分の写真がある程度認知されていなければならない。

だけど僕は、アート×写真家としての想いを伝えることで撮影を受けてもらうことができたのである。

モデルの方と出会う方法

モデルの方と出会う方法と言っているが、決して出会い目的でこの記事を参考にしないでほしい。

写真の価値を上げるには、決められたポージングを撮影するだけでは価値のある写真とは言えない。

写真家のイメージ×フレーミングの技術×モデルの表現力』が組み合わさることでアートな写真になると僕は思っている。

モデルさんの一瞬の表現を見逃さずに撮影することで、そこにドラマチックなストーリーが生まれてくる。

そのモデルさんの表情を撮りやすい環境が、雨の日のポートレート撮影である。

雨の日のポートレート撮影は、なぜか憂鬱な感情になりやすい。

そこを狙えば、ドラマチックな写真を撮ることができる。

SNSのDMで依頼する方法

僕はSNSで、モデルをしている人の投稿を日々チェックしている。

  • 自分らしく表現をしている人
  • モデル活動を目指すために努力している人
  • 共に価値のある写真を撮らせてくれそうな人

そう言った印象をもてたモデルの方に、直接DMを送って自分の写真に対する想いを伝えている。

ただインスタグラムでDMを送る場合は500文字と言う制限があり、できるだけ簡潔に伝えなければならない。

だからと言って次のような簡単なDMは、基本的に相手にされずに既読スルーされると覚えておこう。

「撮影させてください(一言だけ)」
「綺麗な写真ですね(誰でも使える言葉)」

のように、なぜそのモデルさんを撮影したいのか明確な理由を書いていない。

そう言ったDMは相手にしてもらえず最悪の場合「このカメラマンには注意してください」のようなクレーム投稿されるので気をつけよう。

ちなみに僕は今まで一度もそう言ったトラブルがないが、撮影するモデルさんから話を聞いたことがある。

しっかりとモデルの方に安心してもらえるまで、相手が求めている情報を伝えること。

モデルとカメラマンのマッチングサイトに登録する

現在僕もモデルとカメラマンをマッチングしてくれる『Remember』と言うサイトに、写真家として登録をしている。

まだモデルの方と繋がっていないカメラマンは登録しておくことをオススメする。ただし、登録したからと言って撮影の依頼が来る確率は低い。

では、なぜ登録がオススメなのか。その理由は、定期的に撮影をしていることを認知してもらうためである。

ちなみに僕のRememberアカウントは今でも残しているので、見て参考にしてほしい。ただし、Rememberからの撮影依頼はほとんどない。

基本的にモデルは有償と思っておこう

写真家になってポートレート撮影を始める時の悩みは、モデルの方とどうやって知り合えるのかと言うことだろう。僕も同じ悩みを抱えていた時期がある。

ポートレート撮影を始ようと決めても、撮影させてくれるモデルがいなかった。

僕の場合は、自分が撮影する写真の価値を上げる為に、仕事として有償で依頼することが多い。

SNSのDMでメッセージを送る場合に、仕事として依頼したいと伝えるようにしている。

基本的には、モデルの依頼は有償だと僕は思っている

撮影させてもらうために、時間を作ってくれている以上そこに費用が掛かるのは当然のこと。

モデルの事情で無償の場合もある

ただ、モデルさんによっては趣味でモデル活動をしていたり、副業が禁止の仕事している人もいる。

そう言ったモデルさんの場合は、相談して無償の方が良いと言っていただいた場合はその言葉に甘えることもある。

たとえ無償であつても、写真に対する想いは必ず伝えている。

そうすることで、モデルの方にも安心してもらえて、共にアートな写真をつくることもできる。

今回、撮影で使ったスタジオルールの『白い森』は、不思議なほど落ち着いて撮影することができた。

心が浄化されたみたいに、これまで溜まっていた心の汚れが洗われたような気分。

写真の価値を上げてアートな写真を撮影したいと思ったら利用してみてほしい。


ほんのり暗めだけど心が惹きつけられるストーリー性のある写真を公開中

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リョウ

リョウ

京都の写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在は東京でも写真活動を行う。

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京都の写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在は東京でも写真活動を行う。

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