しばらくの間、この場所での更新が止まっていました。
訪れてくださる皆さまに、新しい言葉や景色をお届けできずにいたことを、少し申し訳なく思いながらも、同時にこの「静けさ」の期間を私自身、大切に過ごしていました。
今日は、その立ち止まっていた時間のことやこれからの雨の雫について、少しだけお話しさせてください。

執筆者 : 写真家リョウ(@ryo_creativephoto)。
京都を拠点に、日常の中にある「静けさ」を取り歩く、シネマティック&モノクロ写真家。2024年より東京での活動を展開。
立ち止まることで、見えてきたもの

日々の忙しさに追われていると、どうしても「何かを作り続けけないけない」「発信し続けなければいけない」という焦りが生まれてしまうことがあります。
だけど、私のブランド「雨の雫」が大切にしているのは、「静かに降る雨が心の奥を優しくなでるような余白のある時間」です。
発信を少しお休みしていた数ヶ月間、私は窓の外に降る雨の音をじっと聴いている日がありました。
「今日の雨はいつもより少し優しい音がするな」
「雨が通り過ぎたあとの、あのしっとりとした空気の匂いが好きだな」
そんな、目立つことのない日常の断片に、もう一度、自分自身の心を浸らせる時間が必要だったのだと思います。
まさに、雨上がりの土がじっくりと水分を蓄えるように、私にとっても必要な「余白」の時間でした。
また、ここから、静かに灯りをともすように

立ち止まったことで、心の中に新しく、澄んだ水が満ちていくのを感じました。
環境を変えたり、ただ「ぼーっ」とする時間を作ったりする中で、
「やっぱり雨の日のあの贅沢な時間を、もう一度この場所から届けていきたい」
という想いが、静かに戻ってきました。
これからまた、少しずつこの場所を動かしていきます。
私が旅先や日常で見つけた「雨の日の静けさ」を切り取った写真。
雨の日の読書や、心を整えるための暮らしのアイデア。そして、私がずっと温めてきたキャンドル作家さんとのコラボレーションについて。
雨音を聴きながらキャンドルを灯す、あの優しくて贅沢な時間を、皆さんにも体験していただけるような、特別な物語も少しずつ綴っていこうと思っています。
すでにオンラインストアには、その大切なコラボ商品を1点そっと置いてあります。
もしよろしければ、そっとのぞいてみてくださいね。
「雨の日」が、あなたにとって愛おしくなりますように

焦らず、一歩ずつ。
雨がぽつり、ぽつりと地面を濡らしていくように、この場所も私らしいペースで言葉と写真を紡いでいきます。
日々、がんばりすぎて疲れてしまったときは、いつでもこの「雨の雫」に雨宿りをしにきてください。
ここはいつでも、静かで、誰からも急かされない、あなただけの贅沢な時間を守る場所です。
また、次の雨の日にお会いしましょう。
雨の雫
写真家リョウ




















