作品ではなく、贅沢な時間を届けたくなった日

雨音だけが、部屋に残る静かな時間。

仕事を終えて部屋の灯りを落とし、窓の外をぼんやり眺めていた夜。

写真の編集作業を終えていたのに、なぜかその時間を終わらせたくはありませんでした。

好きな写真作品をつくっている時間とは違い、ただ雨の静けさが贅沢な時間だと思えたからです。

コラボ企画を思いつきたのは、きっとこの夜の贅沢な時間があったからだと思います。

雨の雫は、ひとりの時間から始まった

この『雨の雫(AME NO SHIZUKU)』は、雨の日にひとりで過ごす時間から生まれました。

外が静かになり、
街の輪郭が少し曖昧になる雨の日。

世界が自分の心の芯まで届く、その感覚がずっと好きでした。

雨の雫を立ち上げた写真家の私が、雨の写真を撮り始めた理由は、誰かに見せるためじゃなく、その静けさを忘れないためだったのかもしれません。

「静けさを形に残したい」

それは記念ではなく、記憶として残したいという意味でした。

写真を撮り続けて変わっていったこと

雨の雫運営者写真家リョウ

写真活動をしていく中で、自分が撮影した写真をポートフォリオサイトInstagramで発表するようになり、少しずつ言葉をもらうようになりました。

「雨の日に見ると落ち着きます」
「夜にあなたの写真を観るのが好きです」

その言葉を聞くたびに、自分のためだと思っていた時間が、誰かの時間と静かにつながっているように感じました。

「近くにいなくても、遠いどこかで自分と同じ静かな時間を感じている人がいる」

そう思うと、その贅沢な時間を『雨の雫』としてシェアせずにはいられませんでした。

「観る作品」から「過ごす時間」へ

私はこれまで、写真は壁に飾るためのものだと思っていました。

だけどいつの間にか『その場の空気をつくるもの』として考えるようになりました。

雨音、
夜の静けさ、
やわらかい灯り、
ほんのり漂う香り、
心に宿る余白、
遠くに聞こえる静かな余韻。

写真だけでは足りない。
でも、主張しすぎるものも違う。

そう思ったとき、

「“写真”というひとつの表現に固執(こしつ)しなくてもいいんじゃないか」

そう感じるようになりました。

その第一歩が『コラボ企画』です。

コラボ企画という選択

コラボ企画を始めた理由は、何かを足したかったからではありません。

雨の日の“静けさ”を、より深く味わうための『余白』が必要だったからです。

写真、灯り、香り。

ただ

それぞれが主張せず、同じ静けさを持っている者同士で創りだせる時間。

その形が、キャンドルとのコラボレーションでした。

最後に

このコラボ企画は、まだ完成していません。

これから少しずつ、雨の日の時間をカタチにしていきます。

次回は、なぜ雨の雫が「灯り」を必要としたのか。

そんな話を、書いてみようと思います。

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雨の雫アクリルフォト作品

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運営者 / 写真家リョウ

写真作家リョウ

雨の日の静寂、雨上がりの余韻、雨を待つ時間。心に静かに届く“感情の景色”を、写真と言葉と空間演出で届ける写真家。ブランド「雨の雫」として額装作品やコラボレーション作品を展開中。

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