雨の日に心が温まる話『雨の日の約束』

こんにちは。京都の写真作家リョウ(@ryo_creativephoto)です。

雨の日になると、ふと懐かしい記憶がよみがえってくることがあります。

静かに降り続く雨音を聞いていると、出会いや心に残る出来事が、映画のワンシーンのように頭の中で写しだされるんです。

僕の場合は、子供の頃に遭遇した雨の日の嫌な出来事が印象として刻まれていました。

だけどその映像は、写真家を始めてモデルの方と雨の日に魅力的な写真を撮ったことで、魅力的だと思えるようになりました。

そこで今回は、そんな雨の日にピッタリの心が温かくなる感動的なエピソード(EP)をご紹介します。

EP『雨の日の小さな奇跡』

ある年配の夫婦がいました。

若い頃から一緒に過ごしてきた二人は、結婚して40年が経ちますが、夫は口数が少なく、感情を言葉で表すことが苦手な性格でした。

だけど妻は、そんな口数の少ない夫のために、居心地を良くするために毎日部屋を綺麗に掃除し、洋服を綺麗に洗い、体に良い手料理を作って優しく支えていました。

そんなある日、久しぶりに行った夫との外食。

相変わらず話をすることはありませんでしたが、美味しい料理を堪能し、一回だけ夫と目が合い微笑んだ瞬間がありました。

妻にとっては、その瞬間があっただけで十分に価値のある外食でした。

そして外食の帰りに、突然、雨が降ってきたんです。

夫の素晴らしいところは、何も言わずに準備をしているところ。

この日も、密かに天気予報を見て、傘を持っていたようです。

そこで、ふと妻がつぶやきます。

「雨の日って、なんだか少し寂しい気持ちになるのよね」

それを聞いた夫は何も言わず、そっと自分の傘を妻に差し出します。

妻は驚きながらも、無口な夫の優しさに胸が「ジーン」と温かくなったようです。

それから数十年が経ち、夫はこの世を去りました。

妻は悲しみに暮れ、無口だったけど夫のいない生活が寂しくやる気を失ってしまいました。

こんな時に限って雨がよく降ります。

最後に夫と行った外食の帰り道のことを思い出すと涙が止まりません。

そんなある日、不思議なことが起こりました。

雨の日になると、必ず玄関に一本の新しい傘が届くようになったんです。

不思議に思った妻は、送り主に書いてあったショップを訪ねると、ある真実がわかったんです。

実は、夫が自分がいなくなった後も妻が寂しくないようにと、毎年、雨の季節に傘が届くように手配していたんです。

妻はその傘を大切にして、今でも夫の愛に包まれていることを感じているそうです。

物語から生まれた作品

僕はその話を聞いて、とても心が温かくなりました。

ある雨の日に写真を撮り歩きをして何気なく空を見上げると、自分がさしていたビニール傘に落ちる雨粒を見て、そのご夫婦の話を思い出しました。

雨の雫作品「雨の日の約束」
画像 : 京都の写真家リョウが撮影した雨の日の写真

幸せになるには言葉にすることも大切ですが、時にはそっと見守ることも、相手にとって幸せになる。

そう思った瞬間を撮ったのが、上の写真です。

僕はこの写真に『雨の日の約束』というタイトルを付けました。

一見、どこにでもあるような写真に見えるかもしれませんが、僕に撮ってこの写真は、今回話した夫婦の見えない絆が表現できた写真だと思っています。

僕にも妻がいて、時々ケンカをして会話をしない時間を過ごすことがあります。

だけど心の底では「いつもありがとう」と思っているのは確かです。

自分で撮った写真ですが、この写真を見ると夫婦のストーリーを思い出して、妻とケンカをしても自然と会話をしていることに気がつきました。

雨の日を特別な日に変える

写真作家リョウのアートブランド『雨の雫』は、雨の魅力を伝えたくて立ち上げたブランドでもありますが、今回の物語のように、雨の日は誰かを想う気持ちを伝える特別な日にもなるということも伝えたくて立ち上げたブランドでもあります。

そんな雨の雫では、ただの雨の写真作品ではなく、冷たく感じる雨の日に心が温まるストーリーを感じる雨の日写真をお届けしています。

しっとりとした、雨の情景を想像したくなる写真、雨粒の美しい写真作品は、写真コレクションをするだけではなく、大切な人へのギフトにも喜ばれるでしょう。

雨の日が待ち遠しくなる特別な作品

憂鬱でクールに感じる雨の日も、今回のような物語があれば心が温まります。

写真作家リョウが雨の日に撮り歩いて撮影した写真は、ただ美しいだけではありません。

僕自身がその光景を見て、世の中の心が温まるストーリーを想像してもらえる作品です。

当サイトでも、作品にまつわるストーリーを発信していますが、あなたにも雨の日に思い出すストーリーがあるでしょう。

会話が少なくても「お互い支え合っている」という気持ちを大切な人とシェアするのも、額装写真を飾るひとつの方法です。

そうすれば、雨の日がもっと好きになれるはず。

ぜひ、雨の日の物語をあなたのコレクションにしてください。

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雨の雫アクリルフォト作品

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運営者 / 写真家リョウ

雨の雫の写真家リョウ

雨の日の静寂、雨上がりの余韻、雨を待つ時間。心に静かに届く“感情の景色”を、写真と言葉と空間演出で届ける写真家。ブランド「雨の雫」として額装作品やコラボレーション作品を展開中。

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