クリエイティブな人になる | 想像力と行動力を上げてクリエイティブな人になる方法

芸術家

クリエイティブな人と聞くと「何かの専門分野に長けている人」だと思ってしまう。

だけど実際は『想像力』や『行動力』があり目的に向かってとにかく突き進む人である。

そこで今回は、クリエイティブに向いている人の特徴や性格について分析してみたので共有したいと思う。

あなた自身に置き換えて、クリエイティブな人生を歩くための参考にしてほしい。

クリエイティブな人ってどんな人?


UnsplashMarvin Meyerが撮影した写真

まずクリエイティブな人の仕事とは、どんなものがあるのだろう。

・デザイナー
・芸術家
・映像作家
・写真家
・音楽家
・小説家
・芸能人
・建築家

と思いついたものを書いて見たが、上記は代表的なクリエイティブな人ではないだろうか。

そんな、クリエイティブな人について考えてみた。

クリエイティブな人の共通することは、

・想像力がある
・独自性のアイデアを生む
・表現力が豊か
・思いついたらすぐに行動する

である。

さらに言うと、決められた枠にとらわれず枠からはみ出して常に新しいものに挑戦する人。

それがクリエイティブな人になるだろう。

興味の幅が広い

クリエイティブな人というのは、どんな事にでも興味をもつという特徴がある。

とくに芸術系のことに関しては、とても広い範囲で興味を持つ人が多く、気に入ったアート作品があれば多少高くても躊躇なく購入することもある。

さらに、興味があればどこへでも飛び回ることができる、フットワークの軽さも特徴の1つだ。

興味の幅が広いため「なぜそんなことまで知っているの?」と思うほど、知識が豊富である。

どんなに難しいことでも挑戦する

クリエイティブな人は、どんなに難しいことでも自分で調べて挑戦する意欲をもっている。

普通なら「こんな難しいものどうすればできるのだろう」と思うような難題でも、人脈を使ってそれぞれの得意分野を活かしながら、効率的に乗り切る方法を知っている。

そうれを考えてみると、頭の回転が早いこともクリエイティブな人の特徴だと言えるろう。

想像力が豊か

クリエイティブな人は、ちょっとした会話からその先の未来がどうなるのかを想像する力を持っている。

未来を予知する能力があるわけではないが、自分がこれまでに経験してきた人生の中から、瞬時にヒントを見つけてそれを現実に置きかえて想像する。

これまでの人生で印象に残っている経験を思い出し、それを今風に変換して実行する

僕の知人に「よくを妄想している」と話す人がいるが、この『妄想』はこれまでの人生で経験してきたことの延長にある記憶から生まれてくるもの。

その妄想の中にちょっとしたヒントがあるため、想像力を豊かにするために『妄想』をすることも大切だ。

だから、1つの物事を色々な角度からイメージすることもできるのだろう。

表現するのが上手

感情を表に出すことは意外に難しいもの。僕はどちらかというと、感情を表に出すことが苦手な方である。

しかし芸術に関ったことで、自分の想いを表現する方法を身につけることができた。

クリエイティブな人の中には、僕のように表現することが苦手な人もいたかもしれない。

しかし、クリエイティブなことに関わるということは、自分の想いを相手に伝えることがとても大切なことだ。

最初はどうやって表現すればいいのか悩んだが、「芸術家になる」と決めると、自然に表現力が上がった。

好奇心が溢れている


UnsplashAziz Acharkiが撮影した写真

何かに興味をもった時、それを自分なりに調査をして自分の知識として学習することが好きな人。

好奇心を持つことで、いろいろなものに興味を持ってその知識を得ることができる。

どんなことにもチャレンジする力『好奇心』は、クリエイティブな人生を歩くためには必要なこと。

そんな好奇心には、いろいろなタイプがある。

自分がどのタイプの好奇心に当てはまるのか、それを見ることもまた『好奇心』と言えるだろう。

常に変化を求めている

クリエイティブな人というのは、常に変化を求めている。

日常を過ごすのに毎日同じリズムで過ごすより、変化を求めて刺激がないとストレスを感じてしまう。

それはどんな小さな変化でもいい、その変化を楽しむことができて、その小さな楽しみが大きな幸せに変わる。

しかしクリエイティブな人は、好き嫌いもハッキリしていて難しいと思われることも多い。

少しでも自分に興味のあることなら深くのめり込めるが、他人からすすめられて興味がなければ見向きもしない。

仕事で言えば、クリエイティブなことに関しては集中できるが、事務的な作業はそれを得意とする人に任せっきりにしてしまう。

自由が好き

自由が好きなクリエイティブな人は、他人から決められたことに対してストレスを感じてしまう傾向にある。

基本的に自分で自由に動くことを好むクリエイティブな人は、グループで活動する場合に指示されるとヤル気をなくしてしまうこともある。

できるだけ自分が動きたいように動く方が、価値のある仕事ができるもの。

僕もどちらかというと、他の人に指示されるのが苦手で、自由に自分で考えたことで人生を過ごしたいと考えている方だ。

だから、デジタルアートという芸術活動を始めて、『自分』というブランドの価値を上げる活動を続けている。

そのかわり、全ての責任を1人で負う覚悟をしなければいけないが、自由に動けるのならそれも苦ではない。

クリエイティブな人になる方法

では、これからクリエイティブな人生を過ごすにはどうすればいいのか。

大きく分けて『想像力を鍛える』こと『行動力を上げること』である。

想像力を鍛える

クリエイティブな人になるには、これからの未来がどうなっていくのかを想像する力が必要になる。

もちろん予知能力という意味ではないが、現在の世の中の状況を見て自分なりに分析し、未来に向けて何をするべきなのかを考える。

これはどんな小さなことから始めてもいいので、自分の周りで起きていることをメモ帳などに書き貯めていくことで、想像する力がついてくる。

「この状況、あの時の状況と似ているから次はこうなるだろう」

「今の状況をこうすれば新しいものができないだろうか」

などといったように、日頃から想像していくことが大切である。

それを続けることで、新しいアイデアにつながり、クリエイティブな人生にもつながる。

ただし、想像する時に物事を複雑に考えてしまうと、アイデアが浮かんでこない。

できるだけ物事をシンプルに考えることが、新しいアイデアを浮かばせるコツだ。

行動力を上げる

そして、ただ頭の中だけで想像しているだけでは現実の世界は何も変わらない。

良いアイデアが浮かんだなら早めに行動に移すことも大切だ。

これは『焦れ』といっているわけではなく、自分なりのペースで進めていけばいい。

クリエイティブな人は、もしそこで失敗しても何度やり直す心の強さも持っている。

クリエイティブな人が魅力的でアーティストっぽく見えるのは、何事にも追求して堂々と自分の好きな人生を歩いているからである。

自分が主役になって、クリエイティブな人生を歩けるようになると、自然と人はそこに集まるようになり人脈も広くなるだろう。

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リョウ

リョウ

アート写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府でアート写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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リョウ

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アート写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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