【静けさを届ける5人の作家】静けさは、明日をそっとやさしく包む

アート思考

忙しない日々の中で、ふと立ち止まった瞬間になんとなく『静けさ』を感じたことはありませんか?

さっきまで周りには人が多くいたのに、その気配が遠のいた瞬間。

雨の音で、街を行き交う人の歩く音が消えた瞬間。

その静けさは街角だけでなく、アート作品にも存在しています。

今回は、その『静けさ』を切り取ることに長けた5人の作家を紹介します。

静かな時間は、心に余白を作ってくれるもの。

心のスペーズがあれば、明日を楽しく過ごすことができるので、ぜひ、5人の作家の静けさに触れてみてください。

 映画監督『ウェス・アンダーソン』色彩と構図でつくる静寂

まず最初は、映画監督『ウェス・アンダーソン』。

映画好きな人なら、その名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

最近の映画作品で言うと、『グランド・ブダペスト・ホテル』を手がけた人物。

左右対称の構図、
計算された色彩、
そして、ゆったりとしたカメラワーク。

そこにあるのは、喧騒から切り離された空気感。

ウェス・アンダーソンの世界は、まるで止まった時間の中を旅しているような感覚になれます。

彼の作品を見ていると、何気ないワンシーンが宝物のようで、日常を新しい視点で見ることができるので、映画を観終わった後、明日がとても楽しみになっているでしょう。

YouTubeで『グランド・ブダペスト・ホテル』の予告動画があったので貼り付けておきますので、ぜひ覗いてみてください。

画家『サルバドール・ダリ』夢と現実の境界にある静寂

次に、画家『サルバドール・ダリ』。

美術の教科書で見たことがある人は多いのではないでしょうか。

ダリの作品で特に有名なのが、木に垂れ下がった溶けた時計の作品。

一度、Googleの画像検索で『サルバドールダリ 記憶の固執』と検索してみてください。

見たことがある作品がたくさん出てきます。

ダリの作品は奇抜さで有名ですが、よく見ると“止まった時間”や“静かな空間”が多いんです。

「静けさ=穏やか」と言う概念を取り払い、喧騒の中にも『静けさ』があることを教えてくれている気がします。

この非日常的な風景は見る人の心を揺さぶって、新しい『楽しい未来』という扉を開いてくれるでしょう。

ちなみに、僕も溶けた時計を使ってデジタルアートを作ったことがあり、もちろん、ダリを意識して作りました。

写真作家リョウが制作したデジタルアート

写真家『ソール・ライター』雨の街を静かに歩くように

次は僕も好きな、ニューヨークが生んだ伝説の写真家『ソール・ライター』です。

僕は、写真家ソール・ライターの作品がとても好きです。

作品集永遠のソール・ライター

雨に濡れたガラス越しの景色、
傘を差した人々のシルエット、
雪の中を歩く、赤い傘を差した女性。

写真に落とし込んだ、街の中にある静かなドラマを表現するのがとても魅力的で、日常の断片から物語を紡ぎます。

彼の写真には、音も匂いも伝わってくるような“余白”があって、見ているうちに自分もその街を歩いているような気分になります。

画家でもあったソール・ライターだから表現した静かな日常は、あなたの身近な場所にも存在しているでしょう。

彼の作品を見ると、普段は見過ごしてしまうような風景も、ソール・ライターの写真を通すと宝物のように見えてきます。

写真家『マイケル・ケンナ』モノクロのミニマルな静寂

同じく、写真家の『マイケル・ケンナ』。

アメリカ合衆国在住のマイケル・ケンナの写真は、モノクロでミニマルな作品が多く、見ていると心に余白を感じることができます。

余分なものを入れず、その作品を見ているだけで肩の力がなくなり、ゆとりのある日常を過ごせる感覚になれます。

雪景色や霧に包まれた風景写真、
アートな形をした1本の木を被写体にした作品が有名。

下記のインスタグラムを覗いてみると、ミニマルで静けさを感じる写真がたくさん見れます。

時間が止まったような構図が、『静けさ』を感じさせてくれます。

このような写真をマネしようと思っても、なぜか同じ写真にならないのが不思議です。

もしかすると彼の写真は『作品』ではなく、心の中にある風景を映し出したストーリーなのかもしれません。

デジタル作家『R.i.』街で見つけた雨の静けさ

最後は、京都を拠点に創作活動をしているデジタル作家『R.i.』。

まだ東京展開をはじめたばかりの若手の芸術家ですが、雨の日にしか出会えない光や色をテーマに、デジタルアートを発表しています。

その作品は、まるで時間がゆっくり流れていくような静けさをまとい、見る人の心をそっと整えてくれます。

デジタル作家R.i.の作品は、幻想的な世界観が多いです。

撮った写真をベースに、AI技術とPhotoshopを組み合わせた『幻想生活アート』が特徴的です。

全ての作品に共通する『静けさ』がアートのジャンルを越えて、明日を優しく包んでくれるでしょう。

写真作家リョウが作るデジタルアート

写真作家リョウのデジタルアート

そう、最後は僕自身を入れてみました。

『静けさ』という意味では、僕のデジタルアートもコンセプトにしているので、入れさせていただきました。

まとめ

静けさは、何もない空間にだけ宿るわけではありません。

人の営みの中にも、
雨音の向こうにも、
映画のワンシーンにも、

そっと優しく日常を包んでくれています。

最後に紹介した『デジタル作家R.i.』とは、実はこの『理想的芸術生活サイト』を運営している僕自身です。

こうして憧れの作家たちと並べて語ることは少し照れくさいですが、僕の作品もまた、誰かの日常にそっと静けさを届けられたら嬉しいと思い、一緒に並べさせていただきました。

ぜひ、僕の感じた静けさが、あなたの日常をそっと優しく包む作品になれたら嬉しいです。

静けさは、あなたのすぐそばにあるかもしれません。

明日、その瞬間に出会えますように。。


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幻想生活アートGalleryは、
その余白を表現したアート作品です。

その本質を知るために、
『幻想生活』ページをご覧ください。

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デジタル作家 R.i.

デジタル作家 / R.I. デジタルアートを中心に、PhotoshopやFireflyを使った制作を続けている。 表現を続ける中で、「才能」よりも「環境」と「道具」の重要性を強く感じるようになり、制作を支えるツールや考え方を記録する場として、理想的芸術生活ブログを運営。このブログでは、作品そのものよりも、作家として制作を続けるための思考や制作環境について発信している。

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デジタル作家 R.i.

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