京都の写真家リョウの紹介
「好きな一眼レフで、その時感じた心が揺さぶられた瞬間を自由に撮り歩く理想の生活を過ごしたい!」
そんな想いが強くなったことで、2017年から本格的に写真家としての活動をスタートさせました。
僕の写真は、僕自身が心を揺さぶられた雨の日の写真。
モデルになる人の心から溢れでた自然な表情を撮った人物写真。
それを僕は『心が惹きつけられるストーリー性のある写真』というコンセプトで写真活動を続けています。
リョウの経歴と、これまでのストーリー
僕がどんな活動をして、なぜ『写真家』と言うジャンルを目指すようになったのか。
まずは簡単に僕のプロフィールをまとめてみました。
名前は? ▶︎リョウ
何の人? ▶︎写真家、デザイナー
年齢は? ▶︎50代
性別は? ▶︎男性
生まれは?▶︎大阪府豊中市
住まいは?▶︎京都府宇治市
趣味は何?▶︎映画鑑賞、YouTube鑑賞、自然観察、情報発信
仕事は? ▶︎現在「RSD Pro」という屋号で事業の魅力向上の提案、Web制作、デザイン制作、写真撮影。
そして、写真家を目指し始めたのは、僕がデジタルアート作家として活動をしたことがキッカケでした。
2018年にデジタルアート展を開催
僕が本格的に理想の芸術生活を目指し始めたのは、2018年8月に京都で時間をテーマにしたデジタルアート展『A TIME〜michibiki〜』を開催したことがキッカケでした。
デザイナーで身につけたPhotoshopのスキルを活かして作ったデジタルアート。
その作品数も知らないうちに100点を超え、知人のビデオクリエイターからの「個展をしたらいいのに」の一言に背中を押されて実現したデジタルアート展でした。
個展の知識もない僕は、調べながら個展を開催。たった1日だけのデジタルアート展でしたが、約40名の方が個展に訪れてくれました。
その個展を経験したことで、自分の進む未来の世界が明確になり、理想の芸術生活に向けて『デジタル画家』として芸術活動を始めることにしました。
僕の本業は、フリーのグラフィックデザーナー。
画像編集ソフトPhotoshopやIllustratorを使った、コンテンツ制作の仕事をしていて、今でもWeb制作やデザインの仕事を受けています。
その仕事の関係で、過去には年1回のフラワーデザイナーのクリスマスイベントの中で投影する映像制作の担当としても参加。
そのクリスマスイベントは、フラワーデザイナーが舞台で音と映像に合わせて大きなアレンジを組むという、フラワーアレンジショー。
その舞台の背景にテーマに沿った映像を作って投影するのが僕の担当でした。
2014年〜2016年の3年間、舞台を共にしてきたフラワーデザイナーから、あるアドバイスをいただきました。
そのアドバイスとは「もっとあなたらしく表現したアート作品をつくってみたら」というものでした。
僕がこれまで作ってきたデザインは、クライアント様の要望に合わせた作品。いわゆる『機能するデザイン』でした。
クリエイターを目指すなら、自分らしく自由に表現した作品。これを僕は『価値のある作品』と読んでいて、そんな『価値のある作品』を作ることが大切だと気づきました。
その時に作った作品は、人物の写真にお花の装飾を重ねたアート作品。よく言う『コラージュアート』というもの。
誰かに教わったわけでもなく、芸術学校に通っていたわけでもありません。
グラフィックデザイナーをしながら独学で身につけたスキルを使い、自分なりに応用して作ったアート作品です。
そのコラージュアートがこちら。
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制作 / 写真家リョウが過去に作成したデジタルアート(制作年 : 2016年)
その作品を見たフラワーデザイナーは「あなたらしくて独創的な作品で素晴らしい」と喜んでもらえたことが、とても嬉しかったのを覚えています。
そこから僕は「アートってこんなに自分の表現を主張していいんだ!」と心の中が解放された感覚になり、そこからどんどんアートの魅力にはまっていきました。
サルバドール・ダリのような作品がつくりたい
僕の好きな画家は『サルバドール・ダリ』。
木の枝に溶けた時計がかかっている作品が有名で、学校の美術の教科書で見たことがあると思いますが、僕はその不思議な世界観に心が揺さぶられました。
そんなダリの絵や『マウリッツ・エッシャー』が描く、だまし絵のように不思議な世界を感じるアート作品が好きです。
フラワーデザイナーをモデルにしたコラージュアートをつくったことで「もっと自分らしい表現をしたい!」と思うようになり、そこからさらに「自分らしい技法」について追及することにしました。
そこで思いついたのが、グラフィックデザイナーの経験を生かして、ダリやエッシャーのような不思議な世界を描く画家になること。自分の得意とする、画像編集ソフトのPhotoshopを使った技法でアート作品をつくることにしました。
人物を被写体にしたデジタルアート制作
フラワーデザイナーのコラージュアートのように、人物を被写体にしたデジタルアートの初の作品は、知人のソプラノ歌手の方をモデルにしたデジタルアート。
アート制作 / リョウ
その後、この作品がにご依頼いただいたソプラノ歌手が発売するCDのジャケットに使っていただくことになり、そこからどんどん人物を被写体にしたデジタルアートをつくる機会が増えていったんです。
たとえば、下記のデジタルアート作品です。オペラ歌手のユニット『かさねいろ』のCDのジャケットにも使用してもらえたり。(※CDは2022年の後半に発売予定)
アート制作 : 写真家リョウが過去に作成したデジタルアート / 写真撮影 : 人見写真事務所
下記のデジタルアート作品集は、フォトグラファーとモデルと一緒につくった、約20ページのデジタルアート作品集『CREATIVE』を制作したこともあります。
アート制作 : 写真家リョウ / 写真撮影 : Color Clips
この時の撮影の様子やデジタルアートにした動画もあるので、ぜひ見てください。
そして下記のデジタルアート作品は、2021年に奈良県でクライアント企業とクリエイターをつなぐイベントに参加するためにつくった、モデルを被写体にしたデジタルアートを出展させてもらったこともあります。
2024年11月には、東京でクリエイティブな活動がどんどん広がっているモデルの方と、有楽町にある東京国際フォーラムで撮影をして、そのお礼に「このモデルさんスチームパンクな世界が似合いそうだな」と思ってデジタルアートをつくって贈ると「スチームパンクが好きなのでとても嬉しい!」と喜んでもらえました。
モデル : MUさん / デジタルアート制作 : 写真家リョウ
本格的に写真家として活動
学んだ期間はたったの1年でしたが、その内容の濃さについていくことに必死で、その先生の教えを焦らずに行動したことで、本格的に写真家の活動を始めることができたんです。
そして約10年ほど趣味だった一眼レフの写真撮影を仕事へつなげるために、モデルに依頼して人物撮影の経験を積むことに集中し、本格的に写真を仕事として取り入れたのが2020年。
ですが、ここでまた新たな悩みが出てきます。それは、モデル撮影実績のない僕の依頼は誰も受けてくれないということなんです。(当然のことですね)
僕はSNSで想いを伝えたり自社サイトでモデルを募集したり、必死で撮影経験を積むための工夫をしましたが、なかなか反応はありません。
だけど諦めずに続けていると、チャンスが訪れます。
16名のモデルと作品撮り
2021年になったころにようやく2人のモデルとの撮影が実現し、そこからどんどんモデルを撮影する機会が増えて、これまでに16名のモデルの方と作品撮りをすることができました。
企業のモデルとして活躍しているモデル、メディアに出ることがあるモデル、ファッションモデルとして仕事をしている人、インフルエンサーをしながらモデルをている人など。
これまでに撮影をさせていただいた写真を、僕のポートフォリオサイトで公開しています。
行動するということはとても大切で、芸術活動をあきらめずに必死で動いていたことで、モデル撮影実績をつくることができました。
このように、作品撮りの機会がどんどん増えてきたことで、写真家としての想いやこれまでの経歴、実績をまとめた公式サイトを立ち上げることができました。

僕が現在運営している姉妹サイトを紹介いたします。
京都の写真家リョウの公式サイト
『映画のワンシーンのようなシネマティック写真を撮影する』をテーマにした、写真家の活動、経歴、実績、スキル、写真への想いをまとめた公式サイトを開設。
情景が想像できる楽しさが味わえる作品を目指す
僕は写真を、その写真を見た人が情景(ストーリー)を想像できる楽しさが味わえる写真になることを目標に芸術活動を続けています。
ただのインパクトを感じる写真ではなく、見た人がその写真を撮影した背景や、その写真を見て未来のストーリーを想像して「自分の未来がこうなりたい」と思ってもらえる写真。
ストーリーを想像することで、ネガティブなイメージを取り除き、毎日を楽しく過ごすイメージをどんどんシェアしてほしいと考えています。
Instagramでつながる
インスタグラムでは、写真撮影裏話やストーリーを公開しています。公式サイトでは話していない裏話もあるので、この機会にフォローしていただけると嬉しいです。