リョウの紹介
はじめまして、京都でアート写真家の活動や芸術家を目指す人に理想の芸術生活の過ごし方を提案しているアートマネージャーのリョウです。
「これからは自分の好きな芸術に関わりながら心にゆとりのある人生を過ごしたい!」
そんな想いが強くなったことで、2017年から本格的な芸術活動をスタートさせ、現在は京都でアート写真家として心が惹きつけられる写真を撮影しています。
その一方で、芸術家を目指す人のために理想の芸術生活を過ごす方法についての相談を受けたり提案をする『アートマネジメント』の仕事をしています。
アートマネジメントとは
アートマネジメントとは、「これから芸術に関わる人生を目指したい」と考えている人へ、アート作品のアピールの仕方、購入に繋げる方法、ブランディングの仕方などの相談を受けたり提案をする仕事です。
時には、個展やプロモーション活動のお手伝いをすることもあります。
アートマネージャーになった理由
僕がアートマネージャーになろうと思ったのはつい最近の話で、2024年に入ってから当ブログ『理想的芸術生活』を見てくれた人から、
「リョウさんのような芸術活動を目標にしたいのでレッスンをしてほしい」
という嬉しいお声をいただいたことが、アートマネジャーになるキッカケでした。
これまでの僕は、個人でブライダルの仕事やデザインの仕事を受けていました。
新型コロナウイルスで大打撃
ところが、2019年に初めて日本国内で新型コロナ感染症の発生で、企業も個人も仕事への影響を大きく受け、以来のキャンセルが続出してしまいました。
自由のきかない企業にとっては、とても大変な時期だったと思います。
個人事業の場合は企業と比べて自由がきくので、事業内容の変更や新しい仕組みを作ることができます。
ただ個人で事業を変更したり新しい仕組みを構築するには、それなりの知識を学ばなければいけません。
僕には事業変更をする知識、仕組みを構築する知識がありませんでした。
「今のままクリエイティブな事業を続けて大丈夫だろうか?」
「コロナが収束することがあるんだろうか?」
そんな不安を抱えた毎日を過ごしていました。
画家プロデューサーとの出会いで成長できた
一人で悩むのには限界があります。
かと言って、僕のようなクリエイティブ系の事業をしている知人はいません。
僕一人でその状況を切り抜ける必要がありました。
今の時代はネットで調べればいくらでも情報を探すことはできますが、中には、偽りの情報もあふれています。
そんな情報が飛び交う中で、一つのサイトに心が惹かれました。
そのサイトが『画家プロデューサー』をしている人が運営をしている、画家のためのブログでした。
「40代だから」という葛藤
画家プロデューサーのブログを読み、メルマガに登録をする。
そこで学べる内容は『絵を仕事にするための知識(オンライン講座)』と言うもので、『セルフブランディングに関する知識』が学べると書いていました。
個人で仕事をする上でとても役に立つ『セルフブランディングの知識』。
正直僕は「もう40代。今からセルフブランディングの知識を身につけても、もう遅いだろう」と思っていました。
だけど無料メルマガをと読み進めていくうちに、「年齢なんて関係ない」ことを知りました。
50代、60代になっても、自分がやりたいことがあれば行動するべき。
「やらない後悔より、やる後悔の方が納得できる」
そう思った僕は『1年間のセルフブランディング講座』を学ぶことにしました。
経験したことは強い力になる
『セルフブランディング講座』を学んだことで、ある一つのイメージが明確になったんです。
それが『ブランディングとマーエティングの仕組み』です。
それはたった1年間の『セルフブランディング講座』でしたが、重要なのは学べる期間ではなく、その内容に価値があるかどうかなんです。
画家プロデューサーのオンライン講座を受け、『ブランディングとマーエティングの仕組み』についてのイメージが明確になりました。
今では、たった1人だけど「リョウさんに教わりたい」と言ってくれる生徒さんがいます。
そして「リョウさんに写真を撮ってほしい」と言って、写真撮影の依頼をしてくれる人も増えてきました。
40代でも遅くはなく、これまでに経験したことを活かせば自分の強い力になります。
僕はその経験を活かして『アートマネジメント』の仕事をすることを決めました。
これから芸術家になって理想の芸術生活を過ごしたいと考えている人のために、これまで僕が学んだこと、失敗したこと、改善した方法などを提案するためのアートマネージャー。
それが、今の僕の『アートマネジメント』と言う仕事です。
リョウの経歴
僕がどんな活動をしてきたのか。
なぜ僕が「アート写真家」を目指し始めたのかを紹介させていただきます。
まずは簡単に僕のプロフィールを下記にまとめてみました。
名前は? ▶︎リョウ
何の人? ▶︎アート写真家
年齢は? ▶︎40代後半
性別は? ▶︎男性
住まいは?▶︎京都府宇治市
趣味は何?▶︎映画鑑賞、YouTube鑑賞、自然観察、情報発信
家族は? ▶︎10歳年下の妻のみ
仕事は? ▶︎現在「RSD Pro」という屋号で地域の魅力発信やアートマネジメントの仕事をしています。
2018年から本格的に芸術家を目指す
本格的に理想の芸術生活を目指したのは、2018年8月に京都で時間をテーマにしたデジタルアート展『A TIME〜michibiki〜』をしたことがキッカケでした。
京都の個展を経験したことで自分の進む未来の世界が明確になり、理想の芸術生活に向けて「デジタル画家」として芸術活動を始めました。
デジタル画家をする前の僕は、フリーランスで「グラフィックデザーナー」をしていました。
画像編集ソフト『Photoshop』や映像制作ソフト『AfterEffects』を使った、コンテンツ制作の仕事をしていました。
その仕事を続けていたことで、年に1回フラワーデザイナーの友人が企画する、クリスマスイベントの映像クリエイターとして参加したこともありました。
そのクリスマスイベントは、フラワーデザイナーが舞台で音楽に合わせながら大きなアレンジを組むという、フラワーアレンジショー。
その舞台の背景に、アレンジのテーマに沿った映像を作って投影する担当でした。
そのクリスマスイベントを「2014年〜2016年」の3年連続舞台を共にしてきたフラワーデザイナーから、あるアドバイスをいただきました。
そのアドバイスとは「もっとあなたらしく表現したアート作品をつくってみたら」というものでした。
僕がこれまでつくってきたのは、相手の要望に合わせた作品。
クリエイターを目指すなら、自分らしく自由に表現した作品じゃないと個性を作れないと言う意味だったんです。
その時つくった作品は、人物の写真にお花のフリー素材を重ねたアート作品で、今でいう『コラージュアート』というもの。
誰かに教わったわけでもなく、芸術学校に通っていたわけでもなく、グラフィックデザイナーをしながら独学で身につけたスキルを使い、自分なりに応用してつくったアート作品。
その時に制作したコラージュアートがこちらです。
↓↓↓
制作 / アート写真家リョウ(制作年 : 2016年)
その作品を見たフラワーデザイナーは「あなたらしくて独創的な作品で素晴らしい」と喜んでもらえたことが、とても嬉しかったのを覚えています。
そこから僕は「アートってこんなに自分の表現を主張していいんだ!」と心の中が解放された感覚になり、そこからどんどんアートの魅力にはまっていきました。
2022.08.12
デジタルアートの誕生ストーリー | 理想的芸術生活 | アート作家×写真家リョウ
理想的芸術生活ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。 ブログ運営者の「アート作家×写真家リョウ」です。 僕がなぜデジタル...
サルバドール・ダリのような作品がつくりたい
僕の好きな画家は『サルバドール・ダリ』。
木の枝に溶けた時計がかかっている作品が有名で、学校の美術の教科書で見たことがあると思いますが、僕はその不思議な世界観に心が揺さぶられました。
そんなダリの絵や『マウリッツ・エッシャー』が描く、だまし絵のように不思議な世界を感じるアート作品が好きです。
2020.07.01
面白いだまし絵。家族で一緒に楽しめるトリックアートの施設を紹介。
人の目の錯覚を利用した6つの面白いだまし絵(トリックアート)作品の解説。TikTokでも話題になるほど面白いだまし絵が体感できる3つの施設を...
フラワーデザイナーをモデルにしたコラージュアートをつくったことで「もっと自分らしい表現をしたい!」と思うようになり、そこからさらに「自分らしい技法」について追及することにしました。
そこで思いついたのが、グラフィックデザイナーの経験を生かして、ダリやエッシャーのような不思議な世界を描く画家になること。
自分の得意とする、画像編集ソフトのPhotoshopを使った技法でアート作品をつくることにしました。
人物を被写体にしたデジタルアート制作
フラワーデザイナーのコラージュアートのように、人物を被写体にしたデジタルアートの初の作品は、知人のソプラノ歌手の方をモデルにしたデジタルアート。
アート制作 / リョウ
その後、この作品がにご依頼いただいたソプラノ歌手が発売するCDのジャケットに使っていただくことになり、そこからどんどん人物を被写体にしたデジタルアートをつくる機会が増えていったんです。
たとえば、下記のデジタルアート作品です。
オペラ歌手のユニット『かさねいろ』のCDのジャケットにも使用してもらえたり。(※CDは2022年の後半に発売予定)
アート制作 : アート写真家リョウ
写真撮影 : 人見写真事務所
下記のデジタルアート作品集は、フォトグラファーとモデルと一緒につくった、約20ページのデジタルアート作品集『CREATIVE』を制作したこともあります。
アート制作 : アート写真家リョウ
写真撮影 : Color Clips
この時の撮影の様子やデジタルアートにした動画もあるので、ぜひ見てください。
そして下記のデジタルアート作品は、2021年に奈良県でクライアント企業とクリエイターをつなぐイベントに参加するためにつくった、モデルを被写体にしたデジタルアートを出展させてもらったこともあります。
さらに下記のデジタルアート作品は、日本の伝統芸術を広げる活動をしているアートチームのイメージ作品をつくりました。(現在は活動を自粛されています)
本格的に「アート作家×写真家」として活動
学んだ期間はたったの1年でしたが、その内容の濃さについていくことに必死で、その先生の教えを焦らずに行動したことで、本格的にアート写真家の活動を始めることができたんです。
そして、約10年ほど趣味だった一眼レフの写真撮影を仕事へつなげるために、モデルに依頼して人物撮影の経験を積むことに集中し、本格的に写真を仕事として取り入れたのが2020年。
ですが、ここでまた新たな悩みが出てきます。それは、モデル撮影実績のない僕の依頼は誰も受けてくれないということなんです。(当然のことですね)
僕はSNSで想いを伝えたり自社サイトでモデルを募集したり、必死で撮影経験を積むための工夫をしましたが、なかなか反応はありません。
だけど諦めずに続けていると、チャンスが訪れます。
1年で13名のモデルと作品撮り
2021年になったころにようやく2人のモデルとの撮影が実現し、そこからどんどんモデルを撮影する機会が増えて、2022年までの1年間で13名のモデルと作品撮りをすることができました。
企業のモデルとして活躍しているモデル、メディアに出ることがあるモデル、ファッションモデルとして仕事をしている人、インフルエンサーをしながらモデルをている人など。
行動するということはとても大切で、芸術活動をあきらめずに必死で動いていたことで、モデル撮影実績をつくることができました。
このように、作品撮りの機会がどんどん増えてきたことで、アート写真家としての公式サイトを立ち上げることができました。
僕が現在運営している姉妹サイトを紹介いたします。
アート写真家リョウの紹介サイトを開設
『心の芯(コア)までひびくストーリー性のある芸術作品』をコンセプトにした、アート写真家の活動の想いや魅力をまとめたサイトを開設しました。
情景が想像できる楽しさが味わえる作品を目指す
僕はアート写真作品を、その作品を見た人が情景(ストーリー)を想像できる楽しさが味わえる作品になることを目標に芸術活動を続けています。
ただのインパクトを感じる作品ではなく、見た人がその作品を制作した背景やその先のストーリーを想像して「自分の未来がこうなりたい」と思ってもらえる作品。
ストーリーを想像することで、ネガティブなイメージを取り除き、毎日を楽しく過ごすイメージをどんどんシェアしてほしいと考えています。
SNSでつながる
芸術活動に関する情報や記事更新のお知らせをSNSで発信しています。この機会に、ぜひフォローしてくれたら嬉しいです。
Instagram(インスタグラム)
インスタグラムでは、デジタルアートの新作画像、NFTアートの画像、リョウの活動ストーリーなどを投稿しています。
Twitter(現「X」)
Twitterでは、芸術に触れる魅力や理想の芸術生活を過ごす上で意識することなどを投稿しています。