理想の画家になる!どんな困難が訪れても夢を諦めずに動き続けることが大事

芸術家

神秘的な絵が描けるからといって、絵で稼げて理想的な生活を過ごしていけるというわけではない。

絵を描いて稼ぐためには、

「この画家の絵を買いたい」

と思ってもらうための仕組みをつくる必要がある。

その収益化する仕組みの知識を知ることで、理想の画家になる夢を諦めずに追い続けることができるのである。

画家になるには絵が描ければいいと思っていた

僕はプロの画家になるには、神秘的や抽象的な絵が描ければいいと思っていた。

もちろん、プロの画家になるには絵が描けなければ話にならない。理想的なプロの画家になる夢を追いかけるために、絵のスキルばかりを意識していた。

僕のアートは、デジタルアートというグラフィックソフトPhotoshopを使った技法になる。

デジタル化が進む時代だから、現代芸術の技法を選択した。

そんなデジタル画家の活動を始めた時に、思い切って個展をひらいてみることにした。

個展をひらいてみることで気づくこともある。

そう言った意味では画家になって無謀と思っていても、個展を経験することは大切なことだと言えるだろう。

もし自分の絵のスキルが高くて話題性があれば、初めての個展でも見に来てもらえることはできるかもしれない。

しかし、どんなに話題性があり神秘的な絵が描ける画家であっても、画家の『信頼』と絵の『価値』がなければ絵を買ってもらえないものなのである。

画家は絵だけで稼いでいるわけではない

絵を描いて稼いでいる画家について色々と調べていくうちに、画家になって稼ぐパターンを見つけた。

全ての画家に当てはまるわけではないと思うが、絵で稼いでいる理想的な生活を過ごしている画家というものは、絵を描きながら効率よくセルフブランディングをしているということである。

セルフブランディングを上手くできている画家は、信頼と価値がありファンと交流できる場所をつくって自然とその場所に人が集まってきているのである。

わかりやすくいうと、画家活動とは芸能人がファンを作るような流れと似ていないだろうか。

確かに僕も経験があるが、芸能人のファンになるとなぜかその人のCDやグッズが欲しくなる。

これは僕がその芸能人を勝手に素晴らしい人とイメージし、自分も共感できる部分をその芸能人が持っているからなのではないだろうか。

セルフブランディングとは、特別な人ではなく人間味ある画家と思ってもらい、他の人が共感できるポイントをアピールしていくことなのである。

そうなると自然に画家の信頼に繋がり、絵の評価も上がってくるだろう。

画家の絵が評価されるまでの道のり

ここで重要になってくることが、画家の絵が評価されるまでの道のりをどのようにつくっていくのかということになるだろう。

ここで画家の絵が評価されるまでの道をつくる方法を考えてみよう。

  • SNSで絵を公開する方法がいいのか?
  • 芸術家支援をしている企業に営業する方法がいいのか?
  • オンラインショップで作品を安く販売して顧客を増やしていく方法がいいのか?

色々な方法が考えられるだろう。どれも効果的だと思えるかもしれないが、現実はそんなに簡単なことではない。

まだ誰にも評価されていない絵をSNSで公開しても購入までには繋がらないだろう。

芸術家支援をしてくれる企業に個展などの営業をしても、結果的に個展費用を負担するだけで、企業の売上に協力するだけであとに続かないことが多い。

オンラインショップで購入されやすくするたえに絵の値段を下げてしまうと、画家としての価値や芸術の世界の価値まで下げてしまうことになってしまうかもしれない。

そうならないためにも、まずは画家としての『信頼』と絵の『価値』をつくる方法を考えてみることが必要なのである。

これからの未来に画家にも必要なこと

これからの理想的な未来を過ごすためには、画家も絵を描く以外のスキルが必要になってくるだろう。

そのスキルを学んで実際に行動していくことが理想的な画家生活を過ごすスタートになる。

画家の信頼をつくる方法は、画家がどんな人物なのかを隠すことなくアピールしていくことも必要ではないだろうか。

それが、信頼される画家になる一つの方法でもある。

もちろん『バンクシー』のような謎の多い画家を目指すことも画家になる一つの方法なのかもしれない。

しかし『バンクシー』のような画家になるには、世界の人々の話題になるような行動を取らなければいけない。

謎の多い画家というものは、何かを訴える力を持っている。

そこを目指すには、政治的な面や主張する力強さで話題を作って世界を動かすような活動を考えなければいけない。

日本で画家を目指す人は年々増えてきている。その中で話題になる絵が描ける人はどれくらいいるだろう。

そんな一発逆転な画家を目指すより、地道に人を集めれる画家になる方が、確実に理想的な画家生活を過ごしていけると言えるだろう。

絵の価値をつけるための方法は色々あるが、もしあなたが画家として理想的な画家生活を過ごしたいと思っているのであれば、収益化する仕組みについて考えることが必要である。

絵の価値をつくる方法は、

  • セルフブランディング
  • 集客ブログを構築する
  • ファン化する方法を知る
  • ライティングのスキル
  • 絵を販売するためのスキル

などの基本的なスキルを学ぶことで、絵を仕事につなげることができるだろう。

自分で学ばなければ画家の未来はない

最後に言っておくと、

  • セルフブランディング
  • 集客ブログを構築する
  • ファン化する方法を知る
  • ライティングのスキル
  • 絵を販売するためのスキル

このようなスキルを美術学校で学べるかというと、ほとんど教えている学校がないと言われていることを知っているだろうか。

美術学校で学ぶ内容と言えば、絵の描き方やデッサンについてが基本になるだろう。

もちろん、卒業後も芸術関係の仕事についてのサポートもしてくれるので通う意味はある。

しかし、絵を描きながら自由に理想的な生活を目指せるわけではない。

理想的な生活を目指すのであれば、自分自身で絵で稼ぐ方法について調べて努力していくしか方法がないのである。

そのスキルを身につけると、これからの未来に絵を描いて自由に理想的な生活を過ごすこともできるだろう。

収益化する仕組みについてイメージできれば、それを行動して焦らずに続けていくことになる。

そして、仕組みが完成すればそれを自動化することも夢ではない。

今は焦らず、少しずつでもいいので理想的な画家になる夢を諦めずに追い続けていこう。


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リョウ

リョウ

アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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リョウ

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アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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