Artgene(アートジーン)| 作品画像をアップするだけで額装販売ができる新時代の作品販売プラットフォーム

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※当記事にはPRの内容が含まれております

以前に、当ブログの「無料で開設できるネットショプ7選」の記事の中で簡単に紹介した、額装とセットで作品の販売ができるプラットフォーム『Artgene(アートジーン)』。

気になっていたので僕自身、会員登録をして作品の出品をしてみましたのですが、使い方を工夫すれば作品販売に活用できることがわかったので、Artgene(アートジーン)の活用法についてシェアしたいと思います。

とくに次のような人が、Artgene(アートジーン)で作品を販売するのに向いていると感じました。

  • 作品画像をアップするだけで出品できるサービスを探している人
  • 自分の作品を額装にしたイメージ画像を簡単に作れたらと思う人
  • 作品画像だけでジークレーやキャンバスに印刷できてそのまま出品したい人

ちなみに、僕のArtgene(アートジーン)のアカウントはこちら。

Artryo COA-PHOTO | Artgene

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

Artgene(アートジーン)は無料の会員登録をすれば購入することができ、無料の出品者登録申請をして承認されると、自分の作品を出品することもできます。

今回の記事では、Artgene様と提携して投稿してる記事でPRを含む記事となっております。

興味があれば記事内に出てくる 「Artgene」のリンクから、どのようなサービスをされているのかを覗いてみてください。

Artgene(アートジーン)とは

Artgene(アートジーン)」とは、自分で制作したアート作品や写真作品の画像をアップするだけで、出品したり購入できる本格額装サービスです。

出品者(画家や写真家)は、自分の作品画像をアップするだけで、印刷、額装、発送まですることができます。

購入者は、無料の会員登録をすればお気に入りの作家の作品を購入したり、作家が許可していれば、額装をカスタマイズして購入することができます。

以前から海外には似たサービスがあった

海外では以前から「Artgene(アートジーン)」に似た作品販売サービスはありました。

ですが、英語での作品説明が必要だったりドル($)決済対応だったりで、国内をメインに作品を出品する作家にとっては魅力的ではなかったんです。

たとえば、Zazzle(ザズル)が購入者自身が作家の作品をカスタマイズして購入することができるサービスでした。

僕も2年ほどZazzleを使っていましたが、ドル($)決済がメインだったり海外からの発送されるため、納品までの時間が掛かると言うデメリットが多かった理由で退会しました。

それを考えると「Artgene(アートジーン)」はデジタルアートを制作している僕にとっては活用しやすいサービスなんですね。

それでは「Artgene(アートジーン)」の特徴と、使ってみた感想についてお話ししたいと思います。

Artgene(アートジーン)のメリット

Artgene(アートジーン)」を使ってみて、次のようなメリットを感じることができました。

  • 額装したサンプル画像が自動で作れる
  • キャンバスに印刷して出品することもできる
  • 出品までの流れが簡単
  • 出品に手間が掛からない
  • ジークレー印刷に対応している
  • 販売数の設定もできる

額装したサンプル画像が作れる

「Artgene(アートジーン)」は、自分で制作した作品画像をアップするだけで、額装したサンプル画像が作れて、そのまま出品することができます。

まず僕が出品しているアカウントを見ていただくとわかると思いますが、下記のようなサンプル画像が自動で作られます。

上記は、僕が出品している『Artgene(アートジーン)の商品ページ』を引用したもので、作品の画像をアップするだけで、部屋に飾ったイメージの画像として自動で作成されるので、写真を撮る手間が掛かりません。

通常ネットショップに出品する場合、サンプル画像用に現物を納品してもらい、部屋に飾った写真を数枚撮影する必要があります。

ところが「Artgene(アートジーン)」の場合は、画像データ「.jpg」を販売するサイズで制作してサイトにアップするだけで、部屋に飾ったイメージ画像が作られます。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
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アップロードする画像のファイル形式は『.jpg』のみ、300dpi以上を推奨、カラーモードはRGBでもCMYKでもOK、カラースペースは『sRGB』または『AdobeRGB』が推奨となりす。

ー出品のガイドラインはこちらー
https://www.artgene.net/guidelines.php

キャンバスに印刷することもできる

Artgene(アートジーン)」では、14種類の額装と4種類のパネル加工ができるので、作品に合うフレームを選ぶ楽しみができます。

たとえば、僕が出品している作品で、写真家として撮影した写真を出品する時に使っているフレームがこちら。

シンプルな写真作品には、黒いフレームと黒いマットを組み合わせると、お店の壁にもビルのコンクリートの壁にも合わせることができます。

ーフレームラインナップはこちらー
https://www.artgene.net/price-list.php

出品までの流れが簡単

後ほど会員登録、出品者登録、出品するまでの流れについても紹介しますが、出品者登録が承認されてから出品するまで思ったほど時間は掛かりませんでした。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

自分の作品を出品する場合は、事前に作品を出品したいサイズの画像データを準備しておくと、出品までの流れがスムーズにできますよ。

では、簡単に出品までの流れをまとめると以下のようになります。

  1. 自分の作品を販売したいサイズの画像データを準備する
  2. 作品画像をアップロードする
  3. 画像加工(額装を選択、マットを選択)をして保存する
  4. 出品内容を設定する
  5. 出品する

出品をスムーズにするポイントは、他の出品者がどんな出品の仕方をしているのか事前にリサーチしておくこと

たとえば「サイズ、額装、用紙、タイトルのつけ方、説明の書き方、販売価格」などを調べておくと、ターゲットが明確になります。

そして出品サイズが決まったら、アップロードする作品画像を作って準備をします。画像編集には、Adobeの『Photoshop』が使いやすいです。

出品に手間が掛からない

Artgene(アートジーン)」は、出品までの手間が掛からないというのも特徴の1つです。

有名なネットショップサービスは、サンプル画像用に1点だけ自分で購入し、商品撮影をしてサンプル画像を作ります。

納品時間、撮影時間、画像を編集する時間、出品内容を記載したり、出品が完了するまでとても時間が掛かります。

「Artgene(アートジーン)」の場合は、作品画像をアップするだけで自動でサンプル画像が作成されるので、大幅に手間を減らすことができます。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

ただしサンプル画像に使用されている背景が他の出品者と同じになるので、差別化をしたい人はminneやSTORESの方が向いています。

たとえば、サンプル画像に使用されている背景は4パターンですが、どれも魅力的です。

【パターン①】壁や単色、グラデーションを背景にしたパターン。

【パターン②】リビングを背景にしたパターン

【パターン③】ダイニングを背景にしたパターン

【パターン④】寝室を背景にしたパターン

もし自分で、このようなイメージ画像を作ろうと思うと、撮影場所を確保をしたり、撮影機材が必要になります。

「Artgene(アートジーン)」だと、このようなサンプル画を自動で作成してくれるので、とても魅力を感じます。

ジークレー印刷に対応している

ジークレー印刷とは、RGBのインクで吹き付けて印刷する、デジタルデータの色調を再現した最高品質の印刷技術です。

デジタルアートを制作する僕にとって、ジークレー印刷はとても重要な印刷方法なので「Artgene(アートジーン)」を利用する価値があると感じました。

限定販売数の設定もできる

「Artgene(アートジーン)」では、エディション(限定販売数)の設定ができます。

「限定感を感じてもらうために少部数だけ販売したい」場合は、エディションを「10点」に設定したり、
「この世に1点しか存在しない作品にしたい」場合は、エディションを「1点」にしたり。

もちろん、できるだけ多くの人に作品を購入してもらいたい場合はエディションを設定せず、無制限にすることもできます。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

限定感をだして販売する場合は、作品説明に限定販売する理由や想いを入れると伝わりやすく、あなたの作品がさらに魅力的に見えてきます。

Artgene(アートジーン)のデメリット

Artgene(アートジーン)」は、誰でも気軽に利用できるアートプラットフォームですが、もちろんデメリットを感じる部分もあります。

  • 会員登録をしないと作品の購入ができない
  • サンプル画像を外部で使うことができない
  • 作品のリアルさが伝わりにくい
  • まだサイトの知名度が低く集客には弱い

会員登録をしないと作品の購入ができない

これは購入者側のデメリットだけではなく、出品者にとっても購入につなげる難易度が高くなってしまうもの。

いきなり「Artgene(アートジーン)」で作品を出品しても、購入してもらうことは正直難しいものなんです。

購入者が作品を購入するメリットがなければ、会員登録をするのは時間のロスにしか思ってもらえず、購入を諦めてしまいます。

では、わざわざ会員登録をしてまで欲しくなる気持ちにさせるにはどうすればいいのかと言うと、自分のファンになってもらい、会員登録をしてでも欲しくなる価値のある作品にすること

そこで重要になってくるのが「ブランディング」です。

「ブランディング」については、下記の記事で少し触れているので興味ある場合はぜひ読んでみてください。

サンプル画像を外部で使うことができない

サンプル画像は自動で作成してくれますが、その画像は保存することはできないので、当然外部で使用することはできません。

当記事ではサンプル画像を使っていますが、Artgene(アートジーン)の紹介をするためにスクリーンショットをして引用しています。

さらに、画像引用元がArtgene(アートジーン)であると明記することを条件に使用させていただいています。

作品のリアルさが伝わりにくい

作品が飾られたサンプル画像が決まっているので、作品の質感が確認できなかったり、こだわった部分をアピールすることができません。

そういったことを考えると、リアルさが物足りないと感じる作家さんも多いかもしれません。

だけど、このデメリットをカバーする方法はあります。

たとえば、出品している作品をご自身で1点だけ購入します。

ご自身で作品を購入する場合は、印刷費用、額装費用、発送料のみで購入できます。

作品制作費用は掛からないので、出品価格よりも安く購入することができます。

こうして実際に購入して質感を撮影し、それをブログやSNSで発信して「Artgene(アートジーン)」へ誘導します。

作品の詳細は外部でアピールして、購入してもらうために「Artgene(アートジーン)」へ誘導するイメージですね。

サイトの知名度がまだ低い

Artgene(アートジーン)」は、2021年の1月にリリースしたばかりのアートプラットフォームです。

少しずつ知名度は上がってきていますが、Artgene(アートジーン)という名前を知る人はまだ少ないでしょう。

だけどプラスに考えれば、他のサイトよりコアなファンを獲得できるチャンスでもあります。

なぜかと言うと、競合が少ないArtgene(アートジーン)に関係する情報はまだ少なく、そこを集中して発信し続ければ認知されやすいからです。

マーケティングの基本は、コアな人へ情報を届けること、デメリットをメリットに変える情報を発信すること、問題点を見つけてあげてそれを解決する方法を提案すること。

それを発信し続けて、コアなファンを増やしていくことです。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

コアなファンとは、流行りに関係なく、いつでも自分に情熱を注ぎ続けてくれるファンのことです。

競合が少ない今、テスト運営でも良いのであなた自身が実際に利用してみて感じたことを、SNSやブログで発信してみてください。

それは、ごく一部の人にしか届けることができない情報かもしれませんが、自分の作品を効率的に販売するサイトを探している人はいます。

有名なネットショップについての情報は、企業なども発信しているため個人では勝つことができず、すぐに検索は埋もれてしまいます。

検索を上げるには、コアな情報を届けることが効果的です。

販売手数料

少し話が外れてしまいましたが、次に「Artgene(アートジーン)」の販売手数料について紹介します。

「Artgene(アートジーン)」の販売手数料は以下ようになっています。


画像引用元 : Artgeneサイト『出品者の報酬について』より

出品者が設定した作品料金の70%が報酬で、30%がArtgene(アートジーン)に差し引かれる手数料になります。

印刷代金、フレーム加工代金、送料は作品料金にプラスされるため、作品料金の70%のみが報酬になります。

出品者自身で購入することもできて、その場合は先ほども話したように、「印刷代金、額装費用、送料」のみが支払い金額になります。

「購入するのに会員登録がめんどくさい」

と言ったお客様には、購入費用を出品者の口座へ振り込んでもらい、入金確認後に出品者が購入を代行してあげると言った対応もできます。

登録方法

Artgene(アートジーン)への新規会員登録はとても簡単で、時間も数分で登録が完了します。

新規会員登録

まずは「Artgene(アートジーン)」へアクセスします。

サイトへ移動したら、右上にある『会員登録』をクリックしてください。

会員登録をクリックしたら会員登録をするために情報を入力するページに移動しますので、情報を入力して最下部にある『登録する(無料)』をクリック。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

ここで入力した情報はメモ帳にも控えておくようにしましょう。デジタルだけじゃなくアナログでも控えておくことで登録情報を紛失することを防げます。

すると入力したメールアドレス宛に『会員登録のご案内』というメールが届きます。

僕の場合は下記のような内容でメールが届きました。

メール本文に記載されているURLをタップすると登録が完了します。

https://artryo.com/digitalart/wp-content/uploads/2023/04/artryo-hukidashi01.jpg
リョウ

この時点ではまだ作品を出品することはできませんが、他の作家さんの作品を購入することはできます。

では次に、作品を出品するための『出品者登録』を申請します。

出品者登録申請をする

では作品を出品するための登録をしてみましょう。

もう一度 「Artgene(アートジーン)」 へアクセスします。

サイトへ移動したら、今度は会員登録の左にある『ログイン』をクリックしてください。

ログインしたら、今度は左上にあるハンバーガーメニュー(3つの線)をクリック。

すると左側に下記のようなメニューが表示されます。

下記の画像は出品者登録をした後のメニューなので項目名が『出品者情報』に変わっていますが、最初は『出品者登録』という項目があります。

あとは画面の指示に従って、出品者に関する情報を入力して申請します。

出品者登録申請には本人確認資料が必要

出品者登録を申請する際には、下記のいずれかの本人確認資料の提出(アップロード)する必要があります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住基カード
  • 外国籍を持つ方は在留カード

出品者登録の申請が承認されるか不可かの結果は、出品者登録を申請してから「1時間〜24時間」以内が目安のようです。

僕の場合は、運転免許証の表と裏をアップロードして出品者登録を申請し、約11時間後に「承認」の連絡が届きました。

審査といっても何かを質問されることはなく、どういった基準で承認されるのかわかりません。

なので本名なども含めて、出品者情報は嘘偽りなく入力することをオススメします

まとめ

ここまで、アートプラットフォーム「Artgene(アートジーン)」について話してきましたが、なんとなくイメージできましたか?

僕の場合はデジタルアートや写真活動がメインになるので、画像をアップするだけで額装やジークレー印刷ができてそのまま出品できるのに魅力を感じます。

有名な無料ネットショップサービスで開業しようと思うと、それなりに手間が掛かるし、出品するためのサンプル画像作成にも時間が掛かります。

Artgene(アートジーン)だと、画像をアップロードするだけで、額装したイメージ画像が作れるので、活用する価値はありますよ。

出品する場合は、Artgen(アートジーン)のサイトに準備されている『出品ガイドライン』をよく読んでくださいね。

ーPRー
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リョウ

リョウ

アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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