アーティストが収益を上げるための『複数サイト戦略』とは

サイト運営
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アーティスト(作家)にとってとても重要なのが認知度を上げること。

アーティストとしての認知度が上がれば、作品の価値も上がるしファンもどんどん増えていきます。だけど、作品をつくって個展を開くだけでは認知度を上げることは難しいでしょう。

もちろん、著名人や影響力がある人の場合は話は別ですが、無名のアーティストが作品の価値を上げるには、サイト運営はとても大切です。

それも複数サイト運営ができれば、より早く認知度を上げることができるでしょう。

本記事では、無名のアーティストが認知度を上げるために必要な『複数サイト戦略』について話したいと思います。

複数サイトで多方面から人を集めよう

「サイトを立ち上げるなら不特定多数ではなく特定の人物に向けて発信する」というのがサイト運営の基本です。つまり、ペルソナを決めてその人に向けて発信するのがサイト運営のコツ。

なのになぜ今回は「複数サイトで多方面からの人を集めよう」と言っているのか。

「矛盾しているじゃないか!」と怒られるかもしれませんが、ちゃんと理由があります。

複数サイトを運営すると言っても「不特定多数に向けて発信しろ」といっているのではなく、メインのサイトに関連づけできる範囲でメインのサイトとは違った層に向けたサイトを運営するという意味なんです。

例えば、僕がこの理想的芸術生活ブログはこれから芸術家を目指す人のために発信していますが、一方では、写真家として写真に対する想いを語るコラム記事も書いています。

さらに、写真家リョウに興味を持ってくれた人に、僕が撮影した写真を見てもらうことができるポートフォリオサイト

他にもそれぞれの役目を果たしているサイトを持っていますが、それについては後日にまたお伝えすることにして。

芸術に興味がある人は写真にも興味があるので、この理想的芸術生活ブログから写真家公式サイトに流れてきます。

写真家公式サイトは単独でも集客効果が上がってきていますが、さらに理想的芸術生活からの流入もあるため、どんどん人が集まってどんどん閲覧数が伸びています。

これが、複数サイト運営の効果です。

今から始めよう『複数サイト戦略』

さて、ここまで簡単に複数サイト運営について話してきましたが、実際に複数サイト戦略を始めようとしてもうまくいきません。

なぜなら、複数サイト運営の知識がないからです。では、どうすれば複数サイト戦略の知識を身につけることができるのか。その方法はいくつかあります。

1、マーケティング関連の本を読む
2、個人起業家のブログを読む
3、Webマーケティングのスクールに通う

マーケティング関連の本を読む

複数サイト戦略を身につけるには、どの方法もそれなりに時間がかかるもので、「明日から始めよう」なんて簡単なものではありません。

自分のペースで複数サイト戦略の知識を身につけるなら、マーケティングに関する本を何冊か読むのがオススメです。

書店へ行ってビジネス関連の『マーケティングコーナー』を見れば、Web運営についての本も何冊かあります。

『複数サイト運営』のような限定的な本は少ないですが、サイトから収益につなげるためのノウハウ本が置いてあるのを見かけるので、それを読むことで複数サイト運営のイメージができます。

要は、1つのサイトの価値を上げることができれば、複数サイトを持とうが基本は同じです。

まずは、サイト運営についてのノウハウ本を読んでみてください。

個人企業かのブログを読む

最近では、個人企業家がマーケティングについてブログで発信しているのも見かけます。

企業ではなく、個人事業者として発信しているところに真実味を感じてしまうため、説得力があります。

一方で、金銭目的で「マーケティングを教えます」と言って嘘の情報を流すサイトもあるのも問題視されていて、正直なところ「このブログは見ない方がいい」と言った見極めができません。

なので、自分自身で見極める方法を見つけるしかないのですが、一つの基準として、ブログの内容、記事数、公開日や更新日を見るといいでしょう。

例えば、当ブログは150記事とブロガーの中では少ないですが、新記事を公開するより古い記事をリライトすることに力を注いでいます。

その理由は、常に情報は変化してくるので、前に書いた記事は、そのときは正しい情報だったけど、日が経つと世の中の状況が変化して、古い情報が間違えた情報だったことはよくあります。なので僕は、常に古い記事を新しい情報にアップデートする『リライト』に集中しています。

そん中、記事をよく読むと、古い情報のままで最終更新日も数年前になっている記事も多く、そう言った長年更新されていない記事が多いブログは、あまりオススメできません。

これは、あくまでも一つの目安です。

そう言った部分を見極めて、正しいブログを読むことで、独学でも複数サイト運営の知識を身につけることができます。

Webマーケティングのスクールに通う

費用はかかりますが、確実に複数サイト運営の知識を学びたいのなら、下記のようなWebマーケティングのスクールに申し込むのも効果的です。

マーケティングの本を読む、ブログを読んで独学で学ぶのとは違って費用はかかりますが、直接マーケティングの知識のある人に教えてもらうのは一番の近道です。

個人が目標に一番早くたどり着く方法として『TTP』という言葉を使われます。

『TTP』とは『徹底的にパクる』の頭文字で、成功した人が通ってきた道、やってきたことを真似することで、目標に早くたどり着くことができるということです。

『TTP』を知っている人と知らない人とでは成功へのスピードが全然違います。

最初は、個人で画家をされてるということで、少し警戒してしまいましたが、その先生が発信しているブログ、メルマガ、SNSを拝見して信頼できる先生だと思ったので、僕からコンタクトをとって知識を学びました。

この理想的芸術ブログを続けれていること、個人で5つのサイトを運営して収益につなげれているのも、その画家先生のおかげです。

もちろん、それなりに費用はかかりましたが、そこにかけた分の費用は、現在いただけるようになった案件で取り戻すことができたので、結果的に費用をかけて良かったと思っています。

『studio US』には、無料カウンセリングがあるので、それを活用するだけでも作品購入につなげるマーケティングのイメージができるかもしれません。


画像引用元 : studio USのサイトより

最後に

複数サイト運営をするには、それなりの知識が必要になりますが、当然のように失敗や間違いをすることもあります。

それを改善して焦らずに少しずつアップデートしていくことで、だんだん収益につながるものへと育っていきます。

僕はこのような複数サイト運営のことを『仕組み化』と呼んでいますが、『複数サイト』と聞いて諦める個人が多いんです。

だからこそ、複数サイト運営を個人事業に取り入れれば、差別化できるし競合の少ない市場で知名度を上げることができます。

複数サイト運営はそれなりに手間も費用もかかりますが、育ってくるとお店のように手放せないくらいとても大切なものになります。

例えるなら、成長した会社や店舗をもっているのと同じ感覚です。

ぜひ、複数サイト運営の知識を取り入れて、仕事を『仕組み化』してみてください。

個人で複数サイト運営戦略を取り入れることで、個人の力を必要とする企業からお声がかかることもありますよ。

リョウ(写真家)

京都の写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。クリエイティブ事業RSD Proの事業者。

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リョウ(写真家)

京都の写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。クリエイティブ事業RSD Proの事業者。

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