エスニックファッションってダサい!って言われても、私は“好き”を着る。

気になる話

今回は、僕が好きな『エスニックファッション』について語りたいと思います。

どうしても僕は、体が締め付けられる服が好きになれません。

体が細く見えるので、スリム系の服が似合う人は羨ましいとは思いますが、「ピチっ」となる感覚が自由を奪われているようで。

そこで、自由に動けて開放感のあるファッションを見つけました。

ズバリそれは『エスニックファッション』です。

「ゆったり服を着こなしたい」
「印象的なファッションが好き」

そう言った人は本記事を読んで、エスニックファッションに挑戦してみてください。

本記事では、エスニックファッションのオススメのお店も紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。

はじめに

「エスニックファッションは好きけど個性的が強すぎてダサいと思われない?」

とんでもない。エスニックファッションはダサいのではなく、芸術的で個性のあるファッションです。

実は僕もエスニックファッションが好きで、定期的にエスニック雑貨に通っています。

僕も最初は「エスニックファッションは個性的すぎるので日本で着るには勇気がいる」と思っていました。

でも、サルエルパンツを購入して履いてみると、ゆったりした開放感と通気性が良くて、その心地よさが癖になりました。

もちろん、クライアント様との打ち合わせや営業をする場合はカジュアルテイストに着替えますが、作品をつくる時は、活動ユニフォームとして着ています。

エスニックファッションを着ると、気持ちにゆとりが出て作品制作に集中できるんです。

もしかしたらあなたも、エスニックファッションを着ることで、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれませんよ。

では本題に入ります。

エスニックファッションとは

エスニックファッションとは、アジアやアフリカの民族衣装のデザインを取り入れた衣装で、季節関係なく好まれる個性的なファッションです。

女性、男性、20代、50代と幅広く、クリエイティブな感覚で着る人が増えています。

エスニックファッションは、自然植物を使った染料で染み込ませた芸術的な模様が特徴的。

上記の画像は、僕が実際に購入したサルエルパンツですが、滲み模様が芸術的で見ているだけでも気分が上がります。

僕は雨が好きなので、こういった滲み模様を見えいると、雨の日の静かな時間を思い出します。

エスニックファッションの芸術的な模様は、自然植物を使った染料で色付けされています。

そういったことから、地球環境にも優しく、洗うたびに味が出てきますまさに、サスティナブルなファッションと言えるでしょう。

エスニックファッションは締め付け感がなく、ゆとりをもった気持ちでその日を過ごすことができるし、老若男女関係なく好まれているのも特徴でしょう。

芸術愛好家にオススメのエスニックショップ3選

最近は女性だけではなく、男性にも人気があるエスニックファッション。

そんなエスニックファッションを販売しているショップは、芸術愛好家にとっては一度は訪れてみたい場所

そこで、僕がよく訪れるエスニックショップを3つ紹介します。

オススメ① -チャイハネ-

とくに僕がオススメしたいショップは、エスニックファッション・雑貨屋さんで定番の『チャイハネ』です。

チャイハネは、エスニック雑貨も多いのですが、ファッションも取り扱っていて、見ているだけでも楽しくなります。

チャイハネのPR動画を見つけたので、下記に載せておきます。



チャイハネの店舗は、大型ショッピングモールのAEON(イオン)の中に入っているところも多く、街中で店舗を出している地域もあります。

ネットで調べてみると、チャイハネは全国に60店舗あり、2018年5月2日に40周年を迎えたようです。

僕は関西に住んでいるので、大阪の『梅田茶屋町店』や、滋賀県大津市のイオンの『チャイハネ滋賀草津店』へ行くことが多いです。

店内の雰囲気

店内の雰囲気は、主張しすぎないほんのりしたエスニックの香りと民族風なBGMで空間を演出。

僕には、その個性的な空間がとても心地よくて落ち着くんです。

もしかすると、僕が好きな雨の静けさと、チャイハネのゆったりした空間が似ているのかもしれませんね。

僕は定期的に、気分転換にチャイハネのショップに行って、そのゆったりした空間を浴びに行きます。

あまり何も買わずに店内をウロウロしていると怪しまれるので、小さな雑貨を買うこともあります。

チャイハネには、通販もあので「近くにない」と落ち込まず、下記のサイトを覗いてみてください。

Link▶︎チャイハネのサイトはこちら

オススメ② -Ting Tong(ティントン)-

Ting Tong(ティントン)は主に、通販でエスニックファッションを販売しているショップです。

Ting Tong(ティントン)は、商品の種類が多く値段もお手軽価格。自宅でゆっくり選びたいといった場合にオススメのショップです。

Ting Tong(ティントン)も、個性的でゆったりと着れそうなエスニックファッションがたくさんそろっています。

ただ、Ting Tongはオンラインショップなので、試着してから購入することができないのがデメリット。

ですが、Ting Tong(ティントン)の通販取り扱いによりと、下記の理由の場合により、商品到着後7日以内に連絡すれば、交換・返品ができるとのこと。

  • 不良品だった場合
  • 間違った商品が届いた場合

下記の場合は、購入者の都合になるため、返品や交換ができません。

くわしくは、Ting Tongのサイトからお問い合わせして確認してみてください。

  • カラー・サイズ・イメージなどが違った場合
  • 注文間違い・重複注文だった場合

Link▶︎Ting Tong(ティントン)のサイトはこちら

オススメ③ チチカカ

チチカカも、大型ショッピングモールAEON(イオン)の中に店舗がある地域もあります。

チチカカも通販の対応をしているので、ネットで購入することもできます。

『チャイハネ』や『Ting Tong』に比べると、カジュアルに近いイメージ。

個性的と言うより、おしゃれにエスニックファッションを組み合わせれる印象があります。

「エスニックファッションは好きだけど個性的すぎて悩む」と言った人は、チチカカが合っているでしょう。

Link▶︎チチカカ公式通販サイトはこちら

エスニックファッションは心にゆとりができる

個性的なエスニックファッション。最近では女性だけじゃなく男性にも人気があり、締めつけ感がなくゆったりと着れるところも人気の1つ。

僕は体が締めつけられる服を着ると、圧迫感を感じて落ち着きがなくなってしまうんです。

週末はブライダルの仕事をすることが多く、スーツで出向しなければいけません。

スーツは気持ちが「シャキッ!」となるんですけど、1時間経つと落ち着きがなくなってソワソワしています。

自宅に戻ってゆったりしたエスニックファッションを着ると、一気に気分が開放されて落ち着きを取り戻します。

エスニックファッションを着て集中力を上げる

エスニックファッションは、集中力を上げる効果もあるんです。

  • 個性的なデザインが芸術的感覚を刺激してくれる
  • 普段と違うファッションを着ることで気分転換になる
  • 伝統的な模様を身近に感じてモチベーションを上げることができる

芸術活動をしていると、アイデアが浮かばずモチベーションが下がってしまうことがよくあります。

毎日同じことを繰り返していると、それがでマンネリ化してしまって「環境を変えたい」と思うことありませんか?

気持ちで仕事とプライベートを区別できるのならいいんですけど、個人で仕事をしていると、仕事と私生活が区別できなくなることもあるんです。

そんな時は、普段やらないことをすると、それが気分転換になります。

エスニックファッションは、ヨガをする人が普段着として着ている印象がありました。

その理由がわかりました。

エスニックファッションは、「ゆったり感」と「素材の心地よさ」が心をリラックスさせているんですね。

これは日本の伝統工芸の1つ「藍染め(出典 : Wikipedia)」に似ていると感じているのは僕だけでしょうか。

エスニックファッションは写真映えする

そしてエスニックの衣装を着て写真を撮ると、とても写真映えしま。

先ほど「普段僕は写真家をしている」と話しましたが、以前にモデルの方にエスニックの衣装を着てもらって撮影したことがあります。

その世界観は有名なアニメ映画のような世界になるし、ススキが広がる草原で夕日を背景に写真を撮れば、まさに有名アニメ映画の世界になります。

そのときの写真を、僕が運営している写真家サイトの方で公開しています。

海外でエスニックファッションを着るときは気をつけよう

エスニックファッションは、個性的でゆったり過ごせる民族衣装のようなもの。

夏のエスニックファッションの素材は、通気性が良く涼しくて過ごしやすい

冬のエスニックファッションの素材は、少し厚めの生地を使っているため、お腹を冷やすこともなく暖かく過ごせます。

ただ気をつけて欲しいのが、海外に着て行く場合です。

日本で販売しているエスニックファッションは、民族衣装をアレンジしたデザインのファッションです。

日本人に馴染みやすくアレンジされた衣装ですが、訪れた国によっては伝統的な民族衣装として、模様の意味を大切にしている国もあるかもしれません。

そのような国に旅行へ行き、日本人に馴染みやすくアレンジされた衣装を着て行くと、

「自分たちの国をバカにしている!」
「その衣装は男性(あるいは女性)が着るものではない!」

と不愉快に感じて、トラブルに巻き込まれることもあるかもしれません。

海外に行くときは、その国の文化や衣装についてよく調べておきましょう。

お気に入りのエスニックファッションが、知らないうちにその国の人たちを侮辱していないか確認しておくこと。

最後に、自分らしい個性とは

ここまでエスニックファッションについて語ってきましたが、いかがでしたか?

「エスニックファッションは気になるけど個性的なのでダサいと思われないか不安」という人も多いのは確かです。

エスニックファッションは男女問わず、20代〜50代と幅広く人気があるファッションです。

芸術的な模様が特徴的な衣装で、ダサいファッションではなく、個性的なファッションと言えるでしょう。

人にはそれぞれに「個性」というものがあります。

僕は写真作家をしていますが、ただ写真を撮って作品を公開しているだけではなく、これまでに経験してきたスキルを活かして個性を出しています。

例えば、撮った写真をベースに、『幻想生活』をテーマにしたデジタルアートも作っています。

シネマティック写真、雨の写真、幻想アートの3つの世界で作品を表現していますが、そこには『静かな時間』という共通するコンセプトがあります。

その3つに共通するアート『幻想生活ArtRyo』が、僕のメインの作品と言っていいでしょう。

日常と幻想の間の世界を、下記のページで感じてみてください。

余白のない日常。そんな未来を過ごしたいですか?

忙しさは、人を遠ざけます。
心の余白こそ、価値ある繋がりを生むもの。

幻想生活ArtRyoは、
その余白を表現したアート作品です。

その本質を知るために、
『幻想生活』ページをご覧ください。

余白のない日常。そんな未来を過ごしたいですか?

忙しさは、人を遠ざけます。
心の余白こそ、価値ある繋がりを生むもの。

幻想生活ArtRyoは、
その余白を表現したアート作品です。

その本質を知るために、
『幻想生活』ページをご覧ください。

リョウ(写真作家)

京都を拠点に活動をする写真作家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真やデジタルアートの活動をしながら理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。クリエイティブ事業RSD Proの事業者。

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リョウ(写真作家)

京都の写真作家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都を拠点に東京でも『幻想と日常の静けさ』をテーマに創作活動をしています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。クリエイティブ事業RSD Proの事業者。

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