雨の日って憂鬱な気持ちになってしまうけど、なぜ雨の日になると憂鬱な気持ちになってしまうのだろうか?
雨の日に憂鬱な気持ちになるのは、雨が降ると湿気が多くなって自律神経のバランスが不安定になるからである。
そんな雨の日だけど、上手く過ごすことでストレスを和らげることができる。
今回の記事を読んで、雨の日を楽しく過ごすことができれば、雨の日が魅力的に思えるようになって、ヤル気が出てくるだろう。
目次
雨の日が憂鬱に感じる原因
冒頭でも話したが、雨の日が憂鬱に感じるのにはちゃんとした理由がある。
- 雨の日は湿気が高くなる
- 自律神経のバランスが不安定になる
- 気圧が低下して頭痛になる
雨の日は湿気が高くなる
雨の日になると、湿度が高くなってジメジメして不快感を感じてしまうもの。
湿度が高いまま放置しておくと、カビが生えやすくなったり、部屋の匂いが気になってしまうことも多い。
人の体は、湿度が60%を超えると不快に感じてしまい、実際の温度よりも暑く感じるため、イライラしやすくなってしまう。
人が快適だと感じる湿度の平均は『40〜60%』だと言われていて、40%以下になると肌が乾燥しやすくなって、60%を超えるとカビやダニが増えやすくなる。
できれば毎日湿度計を確認して『40〜60%』で安定させておくといいだろう。除湿機が1台あるだけで、雨の日の快適さが全然良くなる。
自律神経のバランスが不安定になる
実は天気の影響を受けやすいのは女性だと言われていて、40代がとくに影響を受けて不快感を感じているという研究結果もある。その理由は、
男性に比べて女性の方が自然への感受性が高く、天気の影響を受けやすい。
(『大正健康ナビ』のサイトより)
と考えられているからで、この次でも話しているが、天候の影響を受けて偏頭痛になりやすい体質も原因の1つとされている。
気圧が低下して頭痛になる
偏頭痛になるのは女性だけではなく、男性にも影響が出る部分で、気圧が低下すると頭の中の血管が広がり、その周りにある神経を圧迫するため炎症が起こって頭痛になる。
これを治す方法はいろいろ言われていて、耳の後ろを暖かくしたタオルで押さえて温めたり、両方の耳を手でつまんでぐるぐる回したり。
僕もいろいろ試してみたが、正直にいうとその時の体調によって治る場合もあれば頭痛が2日間続く場合もある。
あくまでも治る見込みがあるというもので、やらないより試した方が楽になるのは確実である(僕個人の意見です)。
YouTubeで「偏頭痛、治し方」と検索してみるとたくさん出てくるので、一度見て欲しい。
ここで動画を紹介してしまって、体調が悪化してしまうと責任を取ることができないので、あくまでも自己判断で試してほしい。
その一方で、雨の日は気分転換になるという効果もある。
雨の日は気分転換に良い
憂鬱な感情になりやすいと思われている雨の日は、晴れの日と違って心が穏やかになれる。
ストレスを抱えているなら、雨の日を眺めていると気分転換になる。
雨の音を聞いていると「水が流れる」イメージが頭の中に浮かんで、汚れを洗い流すイメージが強く、心が洗い流されてクリーンな気分になれる。
だから僕にとって、雨の日は気分転換をするために必要な日なのである。
それに、雨の日だから普段とは違う時間を過ごすことができるのも雨の日が好きな理由だ。
アート×写真家の僕は、映画のワンシーンのようにストーリーを感じるシネマティック写真を撮る活動をしている。
僕の活動状況をまとめた写真家公式サイトCreator Of Art(COA)はこちら
とくに雨の日は、周りが薄暗く憂鬱な感情を写真に残しやすいと言うこともあって、写真を撮りたくなってくる。
その雨の日の憂鬱な感情を写真にすることで、そこにドラマが生まれてくるのだ。
ついこの前も『一日中雨』と言う天気予報を見た僕は、一眼レフを持ってある場所を撮影する予定を立てて、京都府宇治市にある『太陽が丘』と言う場所へ写真を撮りに行ってきた。
そこには蒸気機関車が展示されていて、雨の日に撮影したら映画のような写真が撮れたので見てもらいたい。
こうやって雨の日にシネマチック写真を撮りに行くことは、僕にとって良い気分転換になる。
自宅仕事に気分転換が大切
自宅で仕事をすることが基本になる僕は、仕事に集中しすぎて心が疲れやすくなっている。
こういった仕事をしていると、自分自身で気分転換をしなければいけない。
晴れている日なら、近くのカフェに行ってコーヒーを飲んでゆっくりしたり、手ぶらで散歩したり。
だけど雨の日になると、自宅で仕事をしていると憂鬱な気持ちになってくる。
そんな時に僕は、雨の日にしかできないことをして気分転換をする。
それが、雨の日にしか撮れないシネマチックな写真を撮ること。
これが僕に撮って、雨の日の気分転換である。だけどそれは、アート×写真家として活動をしている僕だからできること。
自分らしく雨の日をどう過ごして、どう気分転換をすれば良いのかを考えてみよう。
雨の日の気分転換をする方法
雨の日の気分転換は、写真撮影だけではない。
普段の生活環境から少し離れてみることも大切である。
スマホやパソコンやテレビを見ず、何も考えずにゆっくり過ごす時間。
そんな時間を、自分自身でつくらなければいけない。
雨の音を聞く
「雨の音で余計に憂鬱な気分になる」
と思われるかもしれないが、雨の音には自然の音の揺らぎがあり、人の心を落ち着かせる効果がある。
『1/fゆらぎ』と言う言葉を聞いたことがないだろうか。
人の心を落ち着かせる自然界のリズムである。
例えば、風に揺れて鳴る気の音。
川の流れる音。
焚き火の音。
鳥のなく音。
海の音。
そして、雨の音。
You Tubeで、雨の音を収録しているチャンネルを見つけたので共有しておくので聞いてみてほしい。
不思議と心が落ち着いてくる。
そんな雨の音を聞くことで、心がリラックスできる。
雨の日に本を読む
できるだけタブレットやパソコンなどのデジタル機器を使わずに、じっくりと本を読むこと。
自宅で仕事をしていると、インターネットで情報を探すことが多くなって本を読むことが減ってくる。
だけど、本を読むことで知ることができる情報も世の中にはたくさんある。
雨の日はとくに、雨の音を聞くことで心がリラックスできるため、本を読むことに集中しやすくなる。
雨の日にストレッチをする
雨の日に気分がすぐれない時は、無理なくストレッチや運動をするのも気分転換になる。
自宅で運動をする時に一番大切なことは無理せずに続けることである。
雨の日に運動をする時も同じように、無理せずに運動をすることで気分転換になる。
運動は自律神経の乱れを整える効果があるので、普段から続けることが大切。
自律神経を整えることで、良い作品をつくることもできるし質の高い仕事をすることができる。
雨の日の写真を撮る
雨の日に僕がどうやって気分転換をしているかと言うと、先ほども言ったように雨の日の写真を撮ること。
雨の音に触れ、自然のリズムに触れ、散歩の気分も味わえるし、普段と違った世界の写真を撮ることができる。
ではここで6枚ほど、雨の日に僕が撮影した写真を載せておこう。
雨の日写真①
雨の日写真②
雨の日写真③
雨の日写真④
雨の日写真⑤
雨の日写真⑥
こんな感じに、雨の日に外出することが嫌じゃなければ、スマートフォンで雨の日の写真を撮ってみよう。
こうやって、雨の日にしかできないことがある。
雨の日はどうしても気分がすぐれなかったり楽しくないと思われがちだが、気分転換にはとても効果のある日である。
雨の日は気分転換をするのに効果的だが、普段からストレスを抱えないためには、物事をシンプルに考えれるようになることも必要である。
物事をシンプルに考えれるようになれば、余計な考えをもたずに質の高い仕事に繋げることができるので、下記の記事を読んでイメージしてみよう。

2020.04.19
物事はシンプルに考えることで質の高い仕事に繋がり心にゆとりが持てる。
シンプルに考えれるということは質の高い仕事につながるということ、物事を複雑に考えすぎると、トラブルにつながる・ストレスを抱えてしまう・時間に...
雨の日の写真を撮るのは意外と難しいと思うかもしれないが、自分が感じたままに自由に撮ればいいのである。
最後に、芸術に触れる効果
雨の日だから時間がつくれて、普段とは違うことをするチャンスでもある。
美術館に行って有名画家の作品を見たり、個展に行って芸術家を目指している人たちの作品を見る。
今まで触れることがなかった『芸術』を見ることで、新しい楽しみ方も増えてクリエイティブな感覚を身につけることもできる。
芸術に触れると言うことは、視野を広げる効果があり、
「この写真は何を伝えたいんだろう?」
「どうしてこの色使いをしているんだろう?」
と考えて想像を膨らませることができるため、日常生活で今まで気づかなかった部分を意識して見るようになる。
そこからアイデアが浮かんで、日常を楽しく過ごすこともできるし、仕事をするときの刺激にもなるだろう。
ぜひ、写真芸術にも触れてみてほしい。
【心をリフレッシュ / 雨と雫】

COA-PHOTO「心をリフレッシュ / 雨と雫」#P05「雨には心をリフレッシュさせる効果がある」 <BR> <BR>▼作品ストーリー▼ <BR>雨の日はどうしても家から出たくないと言う気分になってしまうのですが、雨の日にしか味わうことができない風景があります。何気なく傘をさして道を歩いていると、日常で見慣れているはずの道にドラマを感じました。雨粒のついた傘がその時の自分の心を洗い流してくれるような感覚。時には雨の日に散歩をしてみてください。 <BR> <BR>▼作品説明▼ <BR>技 法 : 一眼レフで撮影した写真 <BR>特 徴 : 雨の日に撮るシネマティック写真をテーマにしている僕のストーリー性のある写真を身近に感じてください。 <BR> <BR>※モニターで見る色と現物で見る色の違いが出る場合があります。
【心をリフレッシュ / 雨粒】

COA-PHOTO「心をリフレッシュ / 雨粒」#P09「雨には心をリフレッシュする効果がある」 <BR> <BR>▼作品ストーリー▼ <BR>雨の日になると憂鬱な気分になったり、気圧の変化で体調が崩れやすくなったりして嫌なイメージがあります。 <BR> <BR>だけど雨には心をリフレッシュさせる効果があることをご存知でしたか? <BR> <BR>雨が降ると「水が流れる」音があちこちから聞こえてくるため、「洗い流す」イメージが自然とイメージされて新しい気持ちで1日を過ごすことができます。 <BR> <BR>雨の日の写真を職場や書斎に飾ってみてください。心がリフレッシュされるため、仕事や読書などに集中することができます。 <BR> <BR>▼作品説明▼ <BR>技 法 : 一眼レフで撮影した写真 <BR>特 徴 : 窓についた丸い雨粒で心が洗い流されるイメージを持ちやすくなります。 <BR> <BR>※モニターで見る色と現物で見る色の違いが出る場合があります。
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