個性をだすならどっち?写真家と画家の違いとは。

アート思考

デジタル作家として活動をしていると、次のような相談を受けることがあります。

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Aさんの悩み

写真も好きだし、絵も好き。でもどっちで個性をアピールすればいいのか迷っています。

そこで僕の見解は「両方をかけ合わせて個性をアピールすればいいんじゃない」です。

写真と絵をかけ合わせることで、唯一無二の作品をつくることができます。

そこで今回は、写真はアートになる得るのかについて話したいと思います。

写真家と画家の違い

そもそも『写真家』と『画家』の違いは何か。

一番わかりやすくいうと、『写真家』は写真を撮る人で、『画家』は絵を描く人という違いでしょう。

では、もう少し詳しく見ていきましょう。

写真家とは

『写真家』とは、「撮影した写真で作品をつくって収益に繋げれている人」と一般的には言われています。

だけど僕は、収益に繋げれている人じゃなくても、自分の想いを『写真』という媒体に落とし込んで、世の中に発表している人も『写真家』と呼んでいいと考えています。

収益に繋げれているかどうかを考えるなら、それは『プロか、アマチュアか』の違いだと思います。

よく「カメラマン」とか「フォトグラファー」と言われますが、芸術的な写真を撮って個展を開いたりする人を『写真家』と呼ぶことが多いようです。

ちなみに『カメラマン』や『フォトグラファー』と言えば、ブライダルや成人式の記念写真を撮ってくれる人というイメージがあります。

つまり、カメラを使って写真を撮り、それを作品にしているなら、それは立派な『写真家』です。

画家とは

では次に『画家』とは、「絵を描いて個展を開いたりギャラリーに出品して生活をしている人」というのが一般的です。

こちらも写真家と同じように、絵が好きでキャンバスやパソコンで作品をつくって個展を開いたり、オンラインショップで出品していれば、その人は『画家』といっていいと思います。

収益に繋げれているなら『プロの画家』だし、まだ収益化できていないなら『アマチュアの画家』になるだけで、どちらも『画家』です。

画家も呼び方が色々あって、『絵描き』とか『画伯』と呼ばれることもあります。

写真は芸術になり得るのか?

ここまでで『写真家』と『画家』の違いについて、イメージができたかと思います。

では「写真は芸術になり得るのか?」と言うことですが、結論からいえば、写真も立派な芸術作品になり得るということです。

写真と絵の違い

では、写真と絵は何が違うのでしょうか?

写真は、カメラという機械を通して目で見た風景を自分らしい構図で撮影して表現するもの

絵は、頭の中でイメージしている世界を画材を使ってキャンバスに描いていくもの

写真と絵は、制作手段は違いますが、表現するという意味ではすごく似ています。

だから、写真を撮るのが上手な人は、絵の描き方を学べば、優れた絵を描くこともできるでしょう。

つまり『写真家×画家』の両立で独自性のある作品をつくることができます。

実在した『写真家×画家』の芸術家

では実際に『写真家×画家』として活躍されていた芸術家を紹介します。

僕が写真家を本格的に目指すキッカケにもなった芸術家、ニューヨークが生んだ伝説の写真家『ソール・ライター』です。

ソール・ライターは、写真家をしながら絵も描いていて、その作品はプロの画家も認めるほどだったそうです。

ソール・ライターといえば、雨の日にガラス越しに写る男性の写真、雪の中を赤い傘をさして寒そうに歩いている女性の写真が有名。

写真家ソール・ライター

ソール・ライターの写真は、画家をしていた彼だから撮ることができる、まさに芸術的な写真です。

芸術的な写真とはどんな写真?

では、芸術的な写真とはどんな写真なのかというと、その人らしい世界観が表現されていて、誰にも真似ができない唯一無二の作品だと僕は思います。

先ほど紹介した、『ソール・ライター』の写真のように、絵画のような写真だけど、日常的でどことなくドラマを感じる写真。

その写真は、ソール・ライターだから撮ることができる写真だと思います。

まとめ

写真家とは、写真を撮影したり作品を制作して、独自の表現を世の中の人に届けている人。

画家とは、主に絵を描いて個展を開いたりして、独自の表現を世の中の人に届けている人。

写真はアートになり得るし、写真家と画家をかけ合わせることで、さらに個性をアピールすることができるでしょう。

写真家ソール・ライターのように、写真の中に芸術性を取り入れることができれば、唯一無二の写真作品をつくることもできます。

ぜひ、あなたらしい表現の仕方を見つけて理想の人生を歩いてくださいね。

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デジタル作家 R.i.

デジタル作家 / R.I. デジタルアートを中心に、PhotoshopやFireflyを使った制作を続けている。 表現を続ける中で、「才能」よりも「環境」と「道具」の重要性を強く感じるようになり、制作を支えるツールや考え方を記録する場として、理想的芸術生活ブログを運営。このブログでは、作品そのものよりも、作家として制作を続けるための思考や制作環境について発信している。

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