ドリームキラーに惑わされるな!芸術家への夢をつぶす人の心理を理解して回避する方法。

心の調整

少し強いタイトルになってしましましたが、自分の好きなことを仕事にしようとすると、それを妨害しようとする人がいます。

そのような人のことを「ドリームキラー」と言いますが、今回は、そのドリームキラーの心理を理解して回避する方法について話したいと思います。

現在の僕は、京都を中心に写真家として仕事をしていますが、現在に到るまでには両親から強く反対されたこともありました。

僕の活動については、写真家公式サイトの方で公開しています。

「個人事業はやめとけ」「今の時代は写真では生きていけない」など、両親自身は写真の仕事をしたこともないのに想像で反対されていました。

だけど、それをある方法で回避して、今では何も言われることもなくなりました。

あなたが今、身近な人から反対されて悩んでいるなら、本記事はとても役に立つでしょう。

はじめに

本記事で表現している言葉が差別的な発言と思われるかもしれませんが、あくまでも夢を追う人」と「現実主義な人」とが理解し合うことを目的とした記事になるため、あえて現実主義の人を「ドリームキラー」と呼ばせていただいてます。

ちなみに「夢を追う人」のことは一般的に「ドリーマー」と呼ばれていて、「ドリームキラー」は決して差別的な言葉でないことをご理解いただいた上で、この記事を読んでください。

それでは、ドリームキラーになる人の心理と、それを回避する方法について話したいと思います。

芸術家の夢を妨害するドリームキラー

夢を妨害 ドリームキラー

「自分の好きなことで生活をする」と言うと、「人生はそんなに甘くない」と言ってくる人が必ず現れます。

たいていの場合は「人生はそんなに甘くない」と言ってくる人は、家族、恋人、友人、会社の上司、同僚などです。

「自分の好きなことを仕事をしたい」と言うと、「そんなの一握りの人しかできない」とか「もっと頭のいい人がたくさんいる」など言って、夢を諦めさせようとします。

このように、夢を諦めさせようとする人のことを「ドリームキラー」と言います。もちろん「ドリームキラーが悪い」ということではありません。

自分が経験した失敗から反対する人もいれば、経験したことがないのに想像だけで反対する人もいます。

前者の方は話を聞く価値はありますが、問題は後者の「想像で反対する人」なんです。

そんなドリームキラーに惑わされないように、うまく回避する方法を身につけましょう。

ドリームキラーを回避する方法

ドリームキラーを回避

ドリームキラーを回避する方法は、距離をおくのが一番です。と言っても、両親、家族、恋人と距離をおくことは難しいので、その場合は、あなたが夢を実現できる根拠を示すことです。

両親、家族、恋人がドリームキラーの場合は、夢が実現できるまで話をせずに、ある程度の見込みが出てきたら、夢は実現できる根拠を見せる。

目標を決めて、それまでの道のりをわかりやすく数値化して伝えること。

目標を決めて「なんとなくうまくいきそう」と説得するより、「3年で売上を3倍に増やす。そのためには1万人の人に興味を持ってもらって、そのうちの〇〇%の人から商品を買ってもらう」と言う方が、目的が明確なので安心されやすくなります。

これが、ドリームキラーを納得させる方法です。

あなたがドリームキラーになる可能性もある

ドリームキラーは周りの人とは限りません。

知らずのうちに、あなた自身がドリームキラーになってしまう場合もあります。

もしあなたが、プロの芸術家になったとしましょう。あなたの知人があなたの影響を受けて、今からプロの芸術家を目指そうと考えるかもしれません。

だけどあなたはプロの芸術家になるまでの苦労を知っているため、プロの芸術家を目指そうとしている知人に「芸術家になるのは大変だからもっと安定する仕事を選んだ方がいいよ」とアドバイスをします。

もちろん経験者から言われると納得できることですが、プロの芸術家を目指す知人からすれば、あなたは「ドリームキラー」なのです。

では、あなた自身がドリームキラーにならないためには、どうすればいいのか。それは、あなたの失敗した話や成功した話を伝えることです。

ドリームキラーにならないために

あなた自身がドリームキラーにならないためには「夢を諦めた方がいい」と妨害するのではなく「自分はこんな苦労をしたけどプロとして芸術家になれたよ」と、失敗談と成功談を話してあげること。

僕は「夢」だけでは幸せの未来は訪れないと思っていて、夢を叶えるためには「お金」が必要になってきます。

芸術家になるのもそれなりにお金が必要で、そのお金を稼ぐ戦略を考えながら芸術活動を続けることが重要で、「夢」を語るなら稼ぐ方法を身につけること。

両親、家族、恋人がドリームキラーになっているのは、今のあなたのノープランの状態が心配だからで、夢を実現するためのプランをしっかり考えているなら応援してくれるはずです。

最後に

記事内に「ドリームキラー」というワードがたくさん出てきて、気を悪くしたかもしれませんが、「ドリームキラー」を作り出しているのは自分自身だと思っています。

夢を実現させるプランがしっかりできていれば、応援してくれるはずです。

夢を実現させるにはお金が必要で、お金を稼ぐ戦略を考えて、ある程度の見込みが出てきてから、身近な人に話をすることをオススメします。

僕もまだ「プロの芸術家」ではありませんが、夢を実現させる道筋はできているので、今後その話にも触れていきたいと思います。

リョウ(写真家)

京都の写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在は東京でも写真活動を行う。

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リョウ(写真家)

京都の写真家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在は東京でも写真活動を行う。

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