芸術作品の販売を手軽に始めたい人はオンランショップ『BASE』がオススメ。

クリエイティブライフ

自分らしい絵を描いている人にとって、最終的な目標は絵の販売をすることではないだろうか。

だけど絵を販売するために自分のサイトを立ち上げるには、時間も費用も掛かってしまうもの。

自身でECサイトを立ち上げる前に、オンラインで販売するための知識や経験を積むには、まず無料で登録できるオンラインショップで試験的に始める方が良い。

そしてある程度の購入率が上がってくれば、自身のECサイトに誘導することもできる。

と言うことで今回は、絵の販売を手軽に始めたいと考えている人にオススメのオンラインショップ『BASE』について紹介したいと思う。

1 : オンラインショップ『BASE』とは?

まずオンラインショップ『BASE』について紹介していた動画を見つけたので、そちらを見て欲しい。

『BASE』は、初めてオンラインショップを開設したいと考えている人にしてみれば、

  • 登録までの流れがわかりやすい
  • オンラインストアの運営や商品管理がしやすい

と言うところにメリットを感じることができるはず。

実際に僕が芸術作品の販売を始めた時に、いろいろなオンラインショップに登録してみた。

その結果、初めてオンラインショップで販売するなら『BASE』がわかりやすいと感じた。

現在僕は違う方法で芸術作品を販売しているが、以前は試験的に芸術作品を販売するためにBASEを使用していた。

このように、販売の経験を積むために実際にオンラインショップで販売しながら、少しずつ販売の知識を身につけていくことも大切である。

では、オンラインショップ『BASE』について話していくことにしよう。

1-1 BASEの初期登録費用は無料

オンラインショップを開設する場合、一番最初に気になるのが『初期登録費用』だろう。

オンラインショップBASEは、初期登録費用も月額費用も掛かることはなく、無料でオンラインショップを開設できる

商品が購入された場合に、各手数料が掛かる仕組みになっている。

1-2 BASEの手数料について

オンラインショップBASEは、どうやって稼いでいるのだろうか。

その仕組みは、

  • 商品が売れた時には『かんたん決済手数料 + サービス利用料』
  • 売上げを入金する時には『事務手数料』
  • 有料デザインテンプレート

で収益を得ている。

商品が売れた時に掛かる手数料

BASEで商品が購入されて発送手続きを終えると、『かんたん決済手数料』と『サービス利用料』が発生する

そして、売上を販売者が指定する口座に振り込んでもらう際にも手数料が掛かる。

それが、『振込手数料』と『事務手数料』である。

こうやって見てみると、

「なんだかんだで手数料が掛かるんだ、、、」

と思うかも知れないが、自社でECサイトを立ち上げる費用のことを考えれば、BASEのようなオンラインショップの方がコストを抑えることができる。

1つの考え方としては、商品が売れ始めるまではBASEのようなオンラインショップで販売のスキルを上げて、ある程度売れ始めてから自社のECサイトを立ち上げてそこに顧客を誘導する方法もある。

3 : オンラインショップBASEをオススメする5つの理由

僕がオンラインショップBASEをオススメする5つの理由は、

  • オンラインショップ開設までの流れがわかりやすい
  • オンラインショップのデザインが見やすい
  • SEOにも対応している
  • インスタグラムとの連動も可能
  • 外部印刷サービスを使えば効率よく販売ができる

僕はこれまでにいろいろなオンラインショップを使ってきたが、初心者にとって一番使いやすいと感じたオンラインショップが『BASE』である。

BASEが使いやすいと思った5つの理由を紹介しよう。

3-1 オンラインショップ開設までの流れがわかりやすい。

始めてオンラインショップに登録する人に対して、オンラインショップ開設までの流れがとてもわかりやすいと感じた。

初期登録が完了すると、次は自分のオンラインショップについての情報を入力していく。

その場合、BASEの指示通りに進んでいけば簡単にオンラインショップを開設させることができる。

3-2 オンラインショップのデザインが見やすい。

BASEでショップ情報の入力が終われば、オンラインショップのデザインを決める。

BASEには、デフォルトでもシンプルでおしゃれでなデザインがそろっている。

無料のデザインテンプレートでも、シンプルで見やすいデザインにすることができる。

もしWeb制作の知識をもっているのであれば、HTMLの編集をすることで独自のデザインにカスタマイズすることもも可能だ。

3-3 SEOにも対応している。

BASEはSEOにも対応している為、自分のオンラインショップの閲覧状況を見て改善することもできる

BASEとGoogleアナリティクスを連動させることで、細かくユーザーの行動を把握することができ、オンラインショップを分析して改善すれば価値のあるオンラインショップになる。

ただし、BASEの管理画面で閲覧情報を表示するためには、BASEの中にある無料アプリを取り入れる必要がある。

3-4 インスタグラムとの連動も可能。

とくにインスタグラムと連動しておくと、インスタグラムに『BASE』で出品している商品をアピールできる

インスタグラムと連動すれば、投稿画像をクリックするだけでBASEの商品詳細ページに直接移動することができる為、購入率を上げることもできるだろう。

スマホをメインに使う人にとって、画像をタップすれば商品詳細ページが見れる便利さは嬉しいものだろう。

SNSに商品を投稿する場合は『売り込み感』を前面に出しすぎると嫌がられるので、できるだけ自然にBASEに訪れるような仕組みをつくっておくこと。

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3-5 外部印刷サービスを使えば効率よく販売ができる。

BASEと外部印刷サービスと連動することで、商品イメージ画像を簡単につくることもできる。

例えば、下記の外部印刷サービスをBASEと連動させてオンラインショップを運営している人も多い。

どれだけ効率が良くなるか、芸術作品を印刷したスマホケースを販売する場合で考えてみよう。

通常なら1点だけ試作用に実物の商品を注文して、商品が自分の手元に届いてからオンラインショップに出品するためのイメージ写真を撮影しなければいけない。

だけどBASEが提携している外部印刷サービス会社を使えば、その印刷サービスのサイト上で制作した商品画像を、そのままBASEの商品画像として使うこともできるのである。

わざわざ実物の商品を発注しなくても、外部印刷サービスで作った画像を使えば撮影の手間を掛けずに販売はできる。

こうすることで、在庫をかかえずにオリジナル商品を出品することができ、注文があってから発注すれば赤字になる心配がない

4 : プロっぽさ重視したオンラインショップサイトの紹介

ネットショップ

僕はこれまでに、いろいろなオンラインショップに登録して試してきました。

次は登録のしやすさよりも、多少手間を掛けてプロっぽく見えるオススメのオンラインショップをご紹介しよう。

4-1 国内で芸術作品を販売できるオンラインショップ

ここでは、BASEのように初心者が運営しやすいオンラインショップというより、こだわりを重視したオンラインショップについて紹介している。

興味がない場合は『5 : オンラインショップの評価は自分で決めるもの』から続きを読んで欲しい。

では、こだわりを重視したオンラインショップの紹介から。

クリエイター向けのオンラインショップ

これまで初心者が開設しやすいオンラインショップについて話してきたが、中には始めからある程度プロらしいオンラインショップを運営したいと言う人もいるだろう。

特に、クリエイターのようにこだわりの強くもった人。

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そういったこだわりを持ったクリエイター向けに、国内でオススメする4つのオンラインショップが、

  • Creema
  • minne
  • STORES.jp
  • SUZURI

である。

Creema

Creema(クリーマ)を運営していて感じたことは、主にハンドメイド作家が多く、女性向けアクセサリーやファッション系、可愛くデザインされたオリジナルスマホケースを販売しているイメージが強い

商品画像にもとてもこだわっていて、Creemaに載せる商品写真をプロに撮影を依頼する人も多い。

minne

minne(ミンネ)もCreemaと同じようにハンドメイド作家が多く、陶器やアクセサリー、スマホケースを販売している作家が多い

Creemaと並行して運営していると言う感じを受けた。

minneも商品写真にこだわる人が多く、女性目線で可愛くて明るい写真が多い。

STORES.jp

STORES .jp(ストアーズ)は、どちらかと言うとBASE寄りのオンラインショップのようなイメージだ。

手軽に始めたいと考える人は、BASEかSTORES.jpのどちらかを使うだろう。

無料のデザインテンプレートはBASEに比べて多く48種類提供されているが、BASEの無料テンプレートは11種類。

ただ、STORES.jpでオンラインショップを運営する場合、集客する知識を身につけておかないと、長く続けるのは難しいだろう。

STORES.jp

SUZURI

SUZURI(スズリ)は、画家やイラストレーターが自分の芸術作品を販売する時によく使うオンラインショップ

SUZURIは、自社が運営するサイト上にデザイン画像をアップロードすることで、SUZURIの中で販売するサンプル画像をつくることができる。

SUZURI以外のオンラインショップサイトで使用することはできない。

クリエイティブ系のオンラインショップということもあり、芸術作品のコレクターや若手の画家を探している企業も参考にしている。

そこから新たな有名な画家として活動につながるかもしれない。

5-2 海外に向けて販売できるオンラインショップ

海外に向けて作品を販売するなら次の2つ。

  • Zazzle
  • Etsy

芸術作品の原画や複製画を販売する場合は、国内よりも海外の方が購入されやすい傾向にある。

その理由は、日本では海外ほど芸術作品が日常生活において浸透していないと言うこと。

海外では日常的に芸術作品を家のレイアウトの一部だと考えられていて、大きな絵画を1点飾ると言うより複数の絵画を組み合わせて飾ると考えることが多い

それでは、海外のオンラインショップについて見ていこう。

Zazzle

Zazzle(ザズル)は日本語対応にもなっていて、日本での使用率はどんどん伸びてきている。

Zazzleもサイト上で自分がデザインした画像データをアップロードすれば、効率良くオリジナルの商品を販売することができる。

Zazzleのサイト上で商品を確認できたり、そのままその商品を販売することができる。

さらにZazzleを使うメリットとして、販売されている商品を購入者自身もカスタマイズして、購入することができる点である。

例えば、Zazzleには名刺を販売することもできるが、その名刺に記載するテキストを購入者自身が入力して、レイアウトを変更すれば購入者自身のオリジナルの名刺を作ることも可能だ。

販売者は名刺の背景デザインだけを制作しておくだけで良い。

テキスト部分を購入者自身で入力してもらうことで、テキスト入力の手間も掛からず文字の間違いをすることもない。

さらに、海外サイズの名刺をつくって取引先に渡せば、クリエイティブな印象を持ってもらえるだろう。

[ 一口メモ ]

  • 日本の名刺サイズは → 91mm × 55mm
  • 欧米名刺のサイズは → 89mm × 51mm

デザインそのものは、Zazzleに登録しているクリエイターがつくったデザインなので、名前を自分の名前に変更するだけで他の人とは違う印象のある名刺を簡単につくれる。

Etsy

Etsy(エッツィー)も、海外向けのオンラインショップサイトになる。

デジタル化が進んでいる今の世の中に合った、海外へ向けても芸術作品や写真作品のダウンロード販売を可能にしたオンラインショップ

海外向けということもあり、商品名や商品の説明は英語で書く必要があるが、英語ができなくても翻訳機能を使って商品の説明をすれば問題はない。

たとえ翻訳して文章がおかしくても、海外の人はその言葉のニュアンスで読みとってくれる。

Etsyに慣れないうちは、翻訳され英文をそのまま使えばいいが、ある程度翻訳に慣れてきたら、言葉の意味を調べながら少しずつ正しい英文にする方が良い。

いつまでもおかしな英文のままでは、海外の人も

「いつまでも進歩のない言葉遣いだし、もう見ない」

となって、離れてしまう。

できればレベルアップしていこう。

このようにオンラインショップの特徴がわかれば、複数のオンラインショップを使い分けて運営することも可能になる。

ただ、最初から複数のオンラインショップを運営すしないこと。

最初のうちは、オンラインショップの運営になれるために、開設しやすいBASEから始めるのがオススメだ。

トラブルにならないようなネットショプの運営を心がけて、BASEから経験を積んでいって欲しい。

5 : 周りの意見に惑わされないショップ運営を心がける

BASEと聞いてインターネットで検索してみると、良い評価ばかりではない。

BASEを悪く評価する人もいるが、どのオンラインショップにも良い評価と悪い評価は必ずある

人は自分にとって使いやすいものは良い評価をするし、少しでも運営に手間が掛かるものに対しては悪い評価を付けてしまう。

これから理想の芸術人生を歩いていくのなら、見極める力を持つことも必要だ。

自分らしい理想の芸術人生を歩くには、見極める力も必要だと言う話。

僕はどんな新しいものを取り入れる時でも、まず自分自身が経験して自分に合うかどうかを決めるようにしている。

そして、思うようにいかなかった時は、

「今の自分には知識が足りないんだ」

と考えるようにしています。

知識もなく努力もしていないのにネットの口コミを見ただけで、悪い評価に繋げてしまうことは新しい道へのチャンスを逃してしむことと同じことである。

6 : BASEを運営してみて感じたことのまとめ

base-minahararyo

僕がBASEを運営してみて感じたことをまとめてみたので、参考にして欲しい。

6-1 登録までの流れがわかりやすい

登録か完了するまではそんなに難しくなかったので、初心者向けにわかりやすいと感じた。

登録が完了した後はBASEの中だけで使える、BASE運営者専用の無料アプリをダウンロードすることで、

  • HTML編集
  • SEO設定
  • カテゴリ管理
  • 送料管理
  • その他いろいろ

なことができるようになる。

ほんの一部有料じゃなければ使えないアプリもあるが、ほとんどが無料でアプリをサイトにダウンロードできる。

6-2 シンプルな管理画面だから管理がしやすい

そして上の画像がBASEの管理画面。

そこから商品の登録や商品情報などを編集することができ、とてもシンプルで管理がしやすい。

6-3 BASEもデメリットはある

もちろん、BASEにもデメリットはある。

無料オンラインショップということで無料デザインテンプレートのままだと、どうしても見た目が素人っぽくなってしまう。

プロ風のデザインにしたい場合は、有料テンプレートを購入する必要があるだろう。

無料オンラインで運営する場合は、どうしてもデザインの自由度は低くなってしまうもの。

以上、僕が『BASE』を運営してみて感じたことである。

ただし、いきなりクオリティーの高いオンラインショップを使うには時間も手間も掛かってしまい、いつまでたっても商品を販売することができない。

まずは、オンラインショップの運営になれること、商品の販売になれることから始めればいい

ある程度商品が売れてきたときに、他のオンラインショップや自社のECサイトに切り替えれば良いと思う。

P.S.

僕の場合、デジタルアートのジークレー版画は限られた場所でしか販売していない。

その理由は、デジタルアートについて僕なりの『こだわり』があるからである。

下記のページでそのこだわりについて説明しているので、参考に見て欲しい。


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リョウ

【デジタル画家×写真家】として自分らしい理想の芸術人生を歩く。過去には美容師、デザイナー、ブライダル業に関わることで、芸術の世界に興味を持ち始める。

2018年8月に京都のギャラリーで開催した『時間の導き』展で個展デビュー。2019年12月には横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に出展し、自身のデジタルアートが人の心を動かしていることを知る。

デジタル画家×写真家として自分らしい芸術人生を歩くための情報を『理想的画家生活』ブログで配信している。

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