【リョウのアートな物語 vol.7】家族で見た「芝桜」をデジタルアートにした話

リョウの人生

僕のデジタル絵画は、グラフィックソフトのPhotoshopを使用して制作している。

以前にも話をしたことがあるが、画家になる前はグラフィックデザイナーだった。

その時のスキルを活かして、自分のイメージする絵画を描こうと思ったことがキッカケなのである。

家族の思い出をデジタル絵画にする

2018年に京都で初めて個展を開いた時の話だが、個展デビューと言うこともあり大阪の家族も見にきてくれた。

初めての個展を開くこと、家族が見にきてくれること、自分の作品が少しでもたくさんの人に見てもらえること。

そんなことを考えると、初めての個展で何か記念になるものを残したいと考えた。

そんな時に思いついたのが、以前に家族で行って印象的だった芝桜の風景である。

その時は、家族の写真・周りの風景の写真・芝桜の写真など、たくさん撮影した。

その中のみんなで綺麗だと話していた『芝桜』の写真を使ってデジタル絵画を描こうと思ったのである。

そして、完成したデジタル絵画がこちら↓

タイトルは、ストレートに『家族の時間』と付けた。

人物のシルエットは、僕の家族。

(左)姉・(中央)母・(右)父、である。

ちなみに、上で飛び跳ねているシルエットは、、、。

そう、僕自身だ。

いつまでも遊ぶごころばかりで、落ち着きがない自分を表現している。

そう、僕は落ち着きがないとよく言われる。

もちろん、京都の個展でこの作品を飾っているのを見て、家族みんな喜んでもらえた。

初めての個展だったが、画家を目指すと者としては反省する部分がたくさんあったが、個展を経験したことで考えれば、成功したと言える。

人に喜んでもらえると、自分のモチベーションにつながるので、デジタル絵画を制作する上で行き詰まった時は、喜んでもらえる作品をイメージしてみると、どんどん描きたくなってくるかもしれない。


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リョウ

リョウ

アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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