僕のデジタル絵画は、グラフィックソフトのPhotoshopを使用して制作している。
以前にも話をしたことがあるが、画家になる前はグラフィックデザイナーだった。
その時のスキルを活かして、自分のイメージする絵画を描こうと思ったことがキッカケなのである。
家族の思い出をデジタル絵画にする
2018年に京都で初めて個展を開いた時の話だが、個展デビューと言うこともあり大阪の家族も見にきてくれた。
初めての個展を開くこと、家族が見にきてくれること、自分の作品が少しでもたくさんの人に見てもらえること。
そんなことを考えると、初めての個展で何か記念になるものを残したいと考えた。
そんな時に思いついたのが、以前に家族で行って印象的だった芝桜の風景である。
その時は、家族の写真・周りの風景の写真・芝桜の写真など、たくさん撮影した。
その中のみんなで綺麗だと話していた『芝桜』の写真を使ってデジタル絵画を描こうと思ったのである。
そして、完成したデジタル絵画がこちら↓
タイトルは、ストレートに『家族の時間』と付けた。
人物のシルエットは、僕の家族。
(左)姉・(中央)母・(右)父、である。
ちなみに、上で飛び跳ねているシルエットは、、、。
そう、僕自身だ。
いつまでも遊ぶごころばかりで、落ち着きがない自分を表現している。
そう、僕は落ち着きがないとよく言われる。
もちろん、京都の個展でこの作品を飾っているのを見て、家族みんな喜んでもらえた。
初めての個展だったが、画家を目指すと者としては反省する部分がたくさんあったが、個展を経験したことで考えれば、成功したと言える。
人に喜んでもらえると、自分のモチベーションにつながるので、デジタル絵画を制作する上で行き詰まった時は、喜んでもらえる作品をイメージしてみると、どんどん描きたくなってくるかもしれない。
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