結婚式にはどうしても費用がかかってしまいます。
挙式費用、会場費用、衣装代、列席者の食事代、引き出物、装花、テーブルクロス、写真代、演出関係など、見積もりを見ると「こんなにかかるの?!」と思ってしまいます。

あっ、先に言っておきますが、僕はアート写真家をしている一方で、週末はブライダル関係の仕事を10年以上もしているので、その事情をよく知っています。
「せっかくの結婚記念だから思いきって、、、」
と思いますが、本音は
「少しでも費用を抑えれたら、、、」
と思いますよね。
そこで今回は、費用を抑える1つの方法をご提案します。
その方法は、エンゲージメントフォトのモニターに応募して2人の自然な姿を写真に残す方法です。
目次
意外とお金がかかる前撮り
最近は個人でフォトグタファーの仕事を受ける人も増えてきました。
ネットで検索すると『モニター募集』と言う文字をよく見かけますが、結婚式の前撮りのモニター募集をしているフォトグラファーも多いんです。
結婚式の前撮りって意外と費用がかかるんです。
前撮りするときにも衣装のレンタル費用、ヘアメイク、写真撮影、フォトブック、介添えなど、安くてもでも10万円以上はかかります。
そんな前撮りの費用を抑える方法が『エンゲージメントフォト』なんです。
『エンゲージフォト』の費用の相場は約2〜5万ほど。
さらに『エンゲージフォトモニター募集』をうまく活用すれば、撮影費用無料でフォトグラファーの交通費のみで前撮りができる場合もあります。
では『エンゲージメントフォト』がどう言った写真なのかを解説しますね。
自然な2人を残す「エンゲージメントフォト」
エンゲージメントフォトは、海外で人気がある結婚写真で、プロポーズをしてから結婚式をするまでの婚約期間に自然な2人の姿を写真に残す新しい結婚記念前撮り写真です。
通常の結婚前撮りの場合は、撮影の日にも衣装をレンタルしたり、ヘアメイクや介添えなどの費用がかかります。
もちろん、大切な人との大切な思い出の写真になるので思いきって前撮りに費用をかける価値はあります。
だけど中には「前撮りは私服で自然な2人の姿を残したい」と思う人も多いんです。
エンゲージメントフォトは、普段着慣れた服装や初めて2人でデートした時の思い出の服を着て、思い出の場所でオシャレな写真を撮ることができて、しかも部屋にオシャレに飾れてアート作品のようになります。
ではエンゲージメントフォトをお願いした場合、どのような準備が必要になるのでしょうか。
エンゲージメントフォトの準備
エンゲージメントフォトは、通常の結婚前撮りのように衣装のレンタル、着付け、ヘアメイク、介添えを依頼する必要がないんです。
2人の思い出の服とか好きな服とか、極端に言えばコスプレでもOKなんですね。
それに通常の結婚前撮りの場合は、衣装の着付けやヘアーメイクの準備に時間が掛かるため朝も早く、撮影が終わると疲れてしまって翌日の仕事にも影響が出てしまいます。
だけどエンゲージメントフォトだと撮影前の準備時間も短縮できるので、早起きしなくてもいいんです。
あと、デート感覚で楽しみながらオシャレな結婚写真を撮ることもできます。
エンゲージメントフォトは、フォトグラファーに依頼するだけでオシャレな結婚写真を撮ることが可能です。
エンゲージメントフォトは自由度の高い結婚写真
エンゲージメントフォトのメリットは、2人が行ってみたかった場所、初デートをした時の思い出の場所、お気に入りの服を着て撮影することができます。
他にも部屋に飾れるアートのような写真、初デートをした日を再現するドラマチックな写真、撮影許可があれば2人の職場で仕事をしている風景なんかも撮ることができます。
2人が出会うまでのストーリをフォトブックにすることもできて、とても自由度の高い結婚写真が作れるのが人気の理由です。
ストーリーを考えるのが好きな2人なら、撮影しながら自分たちのストーリーを考える楽しみもできて、クリエイティブな結婚写真を披露することもできるでしょう。
エンゲージメントフォトで2人らしいオリジナルの写真を作るために、どのような写真をイメージするのかを2人で話し合うことで結婚式の準備もさらに楽しめます。
撮影した写真を結婚式当日に披露
最近では、エンゲージメントフォトで撮影した写真を使って結婚式当日のウェルカムボードにする人もいるほど、人気があります。
結婚式で使うアイテムでもあるウェルカムボードは、列席者が会場に入る時に一番最初に目にするに重要なアイテム。
そこから2人のオリジナルの世界をつくることで、2人らしい結婚式の世界観に列席者を巻き込むことで、より印象的な披露宴にすることができます。
エンゲージメントフォトは、ただの結婚記念写真ではなく2人の新居に飾るオシャレなアート作品にもなります。
エンゲージメントフォトの費用の相場
ここまでエンゲージメントフォトについて話してきましたが、もちろん撮影する費用は必要です。
エンゲージメントフォトの費用の相場は「2万円前後」と言われていますが、フォトグラファーマッチングサイトやフリーカメラマンに直接依頼をすると、相場より安くできる場合もあります。
それでも費用を抑えたいと思った時は、「エンゲージメントフォトのモニター募集」を活用することをオススメします。
エンゲージメントフォトのモニターを活用する
最近は、フリーでフォトグラファーを目指す人が増えていることもあって、実績を上げるために「エンゲージメントフォトのモニター募集」をしている場合もあります。
そうやって、エンゲージメントフォトのモニター募集を上手く活用することで、結婚写真の費用を大幅に抑えることができますが、当然メリットもデメリットもあります。
エンゲージメントフォトモニターを利用するメリット
エンゲージメントフォトモニターを活用するメリットは、格安で写真をたくさん撮ってもらえたり、撮影した写真をSNSへの投稿やサイトに使用することを条件に、無料で撮影をしてもらえる場合もあります。
エンゲージメントフォトモニターを利用するデメリット
参考になる写真がなく、2人のイメージ通りの写真が撮れるのか不安になったり、撮影場所の許可申請をしなければいけなくなったり、撮影に慣れていないフォトグラファーに当たったりすることもあるでしょう。
事前に確認すること
エンゲージメントフォトモニターを募集している場合、撮影歴やこれまで撮影した写真を見せてもらうようにしましょう。
フォトグラファーと言っても、クリエイティブ向きの写真が得意な人なのか、あたたかい写真が得意な人なのかで写真の雰囲気が全然違います。
と言うことで、最後に参考になるように2人のフォトグラファーの作例で今回の記事を締めくくりたいと思います。
最後に、2人のフォトグラファーを紹介
実は僕もアート写真家として活動をしていて、エンゲージメントフォトの依頼も可能です。
そして僕の知人にもフォトグラファーがいて、明るくてあたたかな写真を希望される場合は紹介させていただくこともあります。
京都のアート写真家リョウ
僕は2019年から本格的にアート写真家として活動を始めて、2021年から2023年の2年で14名のモデルの方と作品撮りをしてきました。
僕の写真はどちらかと言うと、ほんのり薄暗くてアートな写真です。
シネマティックな写真を撮りたい人には合うと思います。
僕の写真の特徴は、おしゃれに額装にして部屋に飾るアート作品のような写真です。
主にプロフィール写真の撮影をしていますが、エンゲージメントフォトもご依頼していただくことが可能です。
エンゲージフォトの撮影費用は「2時間以内 / 25,300円(税込)」が目安となります。
ご依頼やご相談は、下記のアート写真家リョウの紹介サイトから無料でできます。
滋賀の出張フォトグラファー
僕の信頼できるフォトグラファーも、エンゲージメントフォトの撮影を受けています。
屋号は「Color Clips(カラークリップス)」で、滋賀を中心に関西で出張写真撮影をされています。
Color Clipsさんの写真の特徴は、明るくて透明感があって爽やかな写真です。
結婚式写真、成人式の前撮り、卒業式の前撮り、おしゃれなキッズ写真を撮影しているフォトグラファーなので、明るい写真をご希望の場合はColor Clipsさんを紹介しています。
撮影費用の目安は「200カット / 44,000円(税込)」で、撮影時間、場所によって変動します。
明るいエンゲージフォトをご希望の場合は、僕から紹介させていただくことも可能です。
と言うことで、今回は自由におしゃれな結婚写真を撮ることができる「エンゲージメントフォト」について、撮影費用を抑えるために「モニター募集」を活用することについて話してきました。
結婚前撮りは思っている以上に費用が掛かるもので、衣装、ヘアメイク、介添え、撮影を合わせると、数十万円掛かる場合がほとんどです。
結婚式当日に衣装を着て写真を撮影するので、どうせなら2人の思い出の服を着ておしゃれな写真を撮って飾ってみたいですよね。
ぜひ今回の記事を参考に「エンゲージメントフォト」「モニター募集」を活用してみてください。
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