芸術が好きなら一度は訪れてみたい場所、そこは京都と滋賀にまたがる山『比叡山』にある、空に一番近い美術館『ガーデンミュージアム比叡』。
ガーデンミュージアム比叡に行けば、アートに花が装飾されていたり絵画の世界を再現した場所があったり、視覚だけではなく肌で有名画家の描いた世界を感じることができる。
今回の記事では、僕も先日『ガーデンミュージアム比叡』に行って有名画家の絵画の世界に触れることができたことについて話そうと思う。
目次
ガーデンミュージアム比叡とは
『ガーデンミュージアム比叡』は、滋賀県の琵琶湖を一望できる京都と滋賀県にまたがる山『比叡山』の山頂にある空に一番近い美術館。
標高840mの山の上に位置するガーデンミュージアム比叡には、モネやルノワールが描いた自然の風景が再現されていて、絵画の世界を視覚だけではなく肌で感じることができる。
デジタルアートの制作活動をしている僕のコンセプト『芸術を身近に感じてもらえる』のように、絵画の世界を実際に体感できる場所になっている。
画像引用元 : ガーデンミュージアム比叡のHPより
定休日
ガーデンミュージアム比叡は、2022年から毎週木曜日が定休日になったようだ。
外部リンク
家族や恋人と行こうと思っている場合は、定休日に気をつけよう。
ガーデンミュージアム比叡へのアクセス
今回、僕はガーデンミュージアム比叡へは車で向かったが、京都方面からではなく滋賀方面から向かい、西大津バイパス経由下鴨大津線を走る。
この西大津バイパス経由下鴨大津線は別名『山中越え』とも呼ばれていて、京都と滋賀を繋ぐ山越えの道になっている。
その山中越えを走っていると、比叡山ドライブウェイ田の谷峠ゲートが見えてくるので、ゲートに入る料金所で支払いをすればガーデンミュージアム比叡に行くことができる。
公共交通機関を使っていく場合は、JR京都線又は京阪電車の『出町柳駅』に降りて、そこからバスで『比叡山頂』へ行くことができる。
外部リンク
各方面から比叡山に向かうアクセス方法もあるので、下記の交通アクセスページを参考に行くことができる。
外部リンク
週末はとても混む
僕がガーデンミュージアム比叡に行った日が、週末(日曜)と言うこともあって比叡山ドライブウェイがとても渋滞していて多少時間が掛かった。
数年前にも何度かガーデンミュージアム比叡に行ったことがあるが、その時は平日の明るい時間帯だったので、渋滞に巻き込まれることはなくスムーズに行けたのを覚えている。
さらに比叡山といえば『延暦寺』と言う広い敷地のお寺が有名な山。
画像引用元 : 延暦寺のHPより
週末に混む理由は、比叡山ドライブウェイは1本道だが、途中でガーデンミュージアム比叡に登る道がUターンしなければ登れない角度になっている。
そのため、ガーデンミュージアム比叡に向かう人は、一旦『延暦寺』に向かう道を通ってUターンするロータリーまで行かなければいけない。
そのため、延暦寺の駐車場待ちをしている車とガーデンミュージアム比叡に向かうためにUターンをする車で、渋滞が起こっているようだ。
平日にガーデンミュージアム比叡に向かう場合は車でもスムーズに到着できるが、週末に行く場合は少し気合いがいる。
ガーデンミュージアム比叡に到着
なんとか渋滞を切り抜けて、ガーデンミュージアム比叡に到着することができた。
山頂駐車場に車を停めて、まず最初に琵琶湖を眺めて好きな一眼レフカメラで写真を撮る。
比叡山の頂上から眺める滋賀の景色。
天候が良ければこのように、近江大橋もハッキリと見える。
もし滋賀県をもっとよく眺めたいと思った場合は、ところどころに有料の望遠鏡もある。
次に入場口の写真を撮ってみたが、この日の天気がとても良く青空が爽快だったため、青空がメインの写真になってしまった。
ここで入場チケットを購入して、ガーデンミュージアム比叡に入ることができる。
花の世界
入場ゲートを入ると、そこには花の世界が広がっていた。
そこで一番最初に目に入ってきた変わった形の花。
このような花を見たことあるだろうか?
僕は現在、画家×写真家をしているが、昔はフラワーショップでバイトをしていたことがある。
だからこの花を見たことがあるが、さすがに花の名前までは覚えていなかった。
この花の名前は『フォックスフェイス』と言うらしい。
パプリカにも見えなくもないが、おそらく食用ではいだろう。
フォックスフェイスと言う名前のように、花の形がキツネに似ていることからフォックスフェイスと言う名前が付いたとのこと。
画家でなくても、目や口などのパーツを描きたくなる形。
ガーデンミュージアム比叡は、庭園美術館と言うだけあって色とりどりのお花が並んでいた。
絵画の世界
さらに奥へ進んでいくと、画家のモネやルノワールが愛した自然の風景が再現されていて、その絵画を肌で感じることができる。
下記の画像は絵画ではなく、実際の風景を写真に撮ったもの。
このように、有名画家の絵画を忠実に再現されて体感できるところがガーデンミュージアム比叡の良いところ。
こちらの絵画の世界を実際の風景で見ると、、、
このような感じになる。
もちろん下記の写真は、ガーデンミュージアム比叡の中になる風景。
写真を撮るポイントによって、その絵画の裏側の世界を想像することもできて、また違った見方もできる。
かわいい装飾ポイント
どんどん奥に入って行くと、ところどころに可愛く装飾されている場所もありレトロな電灯が装飾されていたり、
おとぎ話に出てきそうな小さな装飾物があったり。
最後に
今回僕が行った空に一番近い美術館『ガーデンミュージアム比叡』は、デジタルアート制作に行き詰まった時や気分転換に刺激を求めに行くときによく訪れる場所。
芸術好きにとって、有名画家が描いた絵画の世界を体感できる価値はあるだろう。
僕が制作するデジタルアートは、手描きではなく画像編集アプリPhotoshopを使ったアート作品になるが、その世界を身近に感じて欲しいと考えて制作している。
いつかガーデンミュージアム比叡のように、自分のアート作品を実際に肌で感じてもらえる企画も考えていきたいと思っているので、ぜひ楽しみにしててほしい。
アートを体感すると言った意味では、非現実的な世界を体感できるトリックアートも僕は好きで、以前、和歌山のトリックアートに行ったことがあるが、ここもまた芸術好きにはたまらない場所になるだろう。
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