以前に、このような質問をいただいたことがあるので紹介したい。
デジタルアートって何?
シネマチック写真ってどんな写真?
簡単に説明すると、
幻想的で不思議な世界に加工したり合成してつくったアート作品がデジタルアート。
合成せずにレタッチだけで映画のワンシーンのようなストーリー性のある写真にするのがシネマチック写真。
と言うことである。
今まであまり深くは説明をしていなかったが、今回はデジタルアートとシネマチック写真についてお話ししたい。
現代芸術の1つ『デジタルアート』
僕が制作するデジタルアートは、Adobe社が販売する画像編集アプリのPhotoshopを使って、人物や建造物や自然を切り抜いて、パソコンの画面の中で合成を重ねていく技法にある。
例えば、Photoshopを起ち上げて、新規で黒い背景の画像を準備する。
そして撮影した写真の人物だったり、建物だったり、木だったり、そういったパーツを切り抜く。
そして次に切り抜いたパーツを、最初に準備した黒い画像の中にどんどん配置していく。
パーツを1つ1つ合成していき、最終的に自分がイメージしている幻想的な世界に仕上げていく。
これがデジタルアートという技法である。
よく、コラージュアートと勘違いされることもあるが、僕のデジタルアートはコラージュアートとは少し違う。
何が違うのかと言うと、コラージュアートはパーツを重ねて切り絵のように仕上げていくアート作品。
僕のデジタルアートは、合成した後に全てのパーツや背景の質感を調整して、違和感がなく元からその場所にあったかのように、画像全体を馴染ませて1つの世界に仕上げていく作品である。
光の当たり方、影の付け方、背景と馴染む色の調整、ボケ感や遠近感など、全てを細かく調整して合成しているのである。
例えば、このような感じ。
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上の作品は、プロカメラマンさんとクリエイティブなモデルの方と共に作ったデジタルアート。
共同でデジタルアート作品をつくるために、兵庫県尼崎の商店街で撮影した写真を使ってデジタルアートを、制作した時のもの。
こうやって信頼できる人たちと1つの作品をつくることで、芸術活動の価値を感じることができる。
シネマチック写真とは?
シネマチック写真とは、デジタルアートのようにパーツを切り抜いたり合成をせずに、撮影した写真そのものを作品にする。
いわゆる自分で撮影して、Lightroomでレタッチしてつくる写真である。
ちなみに『シネマチック』とは『映画のような』と言う意味がり、僕が撮影するシネマチック写真は、映画のワンシーンのようなストーリー性のある写真というもの。
僕が持っているカメラの機材は、Canonの一眼レフで7Dというカメラ。
僕がイメージしているシネマチック写真は、オールドフィルムのような質感を出す写真にすること。
僕の一眼レフカメラではどうしてもデジタル感が強く、綺麗な画質になりすぎてしまう。
そのため、写真家もよく使うLightroomでオールドフィルムの質感を出し、懐かしさやストーリーを感じる写真に仕上げていく。
シネマチック写真はこのような感じ。
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この写真は、表現力のあるモデルの方と大阪の中津駅付近で撮影した写真。
以前から気になっていたモデルの方で、インスタグラムを見てその表現力に惹かれていたことから、シネマチック写真のモデルをお願いした。
最後に
今回は、僕が現在活動しているデジタルアートとシネマチック写真についての紹介記事を書いたが、なんとなくわかっていただけただろうか。
デジタルアートは、合成を重ねて1つの幻想的なアート作品にしていくもの。
シネマチック写真は、合成せずに撮影した写真をオールドフィルム調にしてストーリーを感じる写真にしたもの。
こうやって僕は、画家×写真家として自分らしい理想の芸術人生を歩いている。
だけど、ただ好きと言うだけでは理想の人生を歩くことはできない。
理想の人生を歩くためには、心のゆとりの持ち方やブランディングをする知識を身につける必要がある。
その知識を身につけるには相当な努力が必要になるが、これからの個人には必ず必要になってくる。
もし理想の人生を目指したいと考えているのであれば、まずは物事をシンプルに考えれるようにならなければいけない。
下記の記事を読めば、シンプルに考えることがどうして理想の人生に必要になるのかがわかるはずだ。
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