えっ、こんなに騙されるの!? 面白すぎる「だまし絵」6選&体験できるスポット

作品の見せ方・発信

「僕にはこんな感じに見える」
「絵が飛びだして見える」

人によって見え方が違ったり、見えないものがだんだん見えてきたり。

そんな人の目の錯覚を利用した不思議で楽しいアート、それが『だまし絵(トリックアート)』というもの。

今回は、人の目の錯覚を利用した「だまし絵」を体感できる施設を紹介したいと思います。

実際に僕は和歌山のトリックアートを体感してきましたが、本当に不思議で楽しい時間を過ごせました。

今では家族や恋人と行く人も増えていて、「今年の旅行はどこに行こうか?」と悩んだ時は、非現実的な世界が体感できる「だまし絵の旅」もオススメ。

目の錯覚を利用した「だまし絵」

だまし絵とは『トリックアート』とも呼ばれていて、人の目の錯覚を利用して立体に見えたり角度によって違ったモノに見えたりする不思議な絵。

日本でも、だまし絵が体感できる施設があって、絵の中に入って不思議な写真を撮るこができる場所もあって人気上昇中です。

他にも、部屋の中を真っ直ぐに歩けなかったり、なぜか階段を登ることができない不思議なコーナーを設けている施設もあります。

以前にTikTok(ティックトック)で見た動画がまだ残っていたので、シェアしておきます。

@kubo_tabi 行ってみたい人は「謎スポットで遊びたい!」ってコメントしてね🙌こちらは和歌山県にある「白浜エネルギーランド」です🎡#おすすめスポット #歌山 #ートスポット ♬ エジソン (version 1) – 水曜日のカンパネラ

上記の場所は、後ほど紹介する『白浜エネルギーランド』。

『白浜エネルギーランド』は、僕も実際に何度か行ったことがありますが、本当に不思議で楽しかったです。

6つの「だまし絵」を紹介

ではここで、人の目の錯覚を利用した有名な「だまし絵」を、6作品ほど紹介しておきます。

もしかすると、「この絵どこかで見たことがある!」と言う作品が出てくるかもしれないので、楽しんで見てください。

だまし絵①「上から?下から?」

だまし絵の代表作といえば、『マウリッツ・エッシャー』が描いた作品ではないでしょうか。


引用 : https://www.wikiart.org/en/m-c-escher/waterfall

この「だまし絵」の不思議なところは、水の流れ方とその建物の構造です。

水の流れを見ると、自然のように見えて、なんとなく違和感を感じませんか?

作品の中に描かれている滝は下に水が流れている、溝(みぞ)の流れは下から上に流れています。

この作品を描いた『エッシャー』は、人の目の錯覚を利用して不思議な空間を描くのが得意だったようです。

実際にこのような建物があるなら、ぜひ行ってみたいですね。

だまし絵②「老婆と貴婦人」

こちらのだまし絵も有名な作品で、美術の教科書で見たことがあるはずです。


引用 : http://trickart.seesaa.net/article/288420156.html

このだまし絵は、1枚の絵の中に2人の女性が描かれています。

1人は、帽子を被って遠くを見ている若い女性。

もう1人は、シワだらけの老婆(魔女)の横顔。

このだまし絵は下記ように、いろいろなタイトルがつけられています。

・老婆と貴婦人
・若い女性と老婆
・娘と老婆

見る人によって作品の中の人物の見え方が違うようで、タイトル自体もだまし絵の特徴と言えるのではないでしょうか。

だまし絵③「何かが隠れている不思議な風景画」

この作品の中に描かれている風景を、目を凝らしてよく見てください。

ただの風景画に見えますが、この絵の中には人物が描かれています

「岩に座っている人?」
「ヨットに乗っている人?」

いえいえそこではなく、もっと全体を見ると、だんだん人の顔が浮かんできませんか?

えっ、まだ見えない!?

では、次のように意識して見てください。

・雲が女性の髪の毛に見える
・鳥の群れが女性の目元に見える
・岩の形が女性の輪郭に見える

1つのポイントだけを見るのではなく、少し引いて作品全体を見るとその姿が見えてきます。

物事も同じで、目の前だけを見ているとアイデアが浮かばないけど、少し引いて全体を見ると面白いアイデアが浮かんでくる。まるで、人生の教訓のようなだまし絵ですね。

だまし絵④「おじさんは何人いる?」

こちらの作品も有名なだまし絵で、あなたも知っているかもしれません。


引用 : http://gazou.genin.jp/damasi/013.htm

馬に乗って槍を持っている兵士と、風車が描かれている作品。

だけどよく見ると、その中に何人ものおじさんが描かれています。

いちばん最初に気づくのが、バストアップ(胸から上)の老人の姿。

風車が髪の毛で、2人の騎士の顔の部分が老人の眉毛、2人の騎士の首の部分が老人の目。

見えてきましたか?

この作品も人の目の錯覚を利用した、有名で面白いだまし絵です。

だまし絵⑤「不思議な部屋」

次は、とても不思議な空間が描かれたこちらの作品。


引用 : http://gazou.genin.jp/damasi/002.htm

この絵のように「重力を無視した建物を実際につくれるのではないか」と思ってしまうほど違和感なく、不思議な空間が描かれています。

この絵の不思議なところは、方向という概念をなくしているにも関わらず、違和感を感じないところ。

もちろん地球には重力というものがあるので、実際にこの建物がつくれたとしても、そこを歩くことはできません。

もし、この絵のような空間が実現できるなら僕はすごく行ってみたいです。

僕は小学生の頃から『不思議』とか『宇宙の謎』がすごく好きで、今でも『宇宙の端』について妄想することがあります。

永久に解き明かされることがないだろう『謎』には、すごく魅力を感じます。

だまし絵⑥「よく見ると不思議な柱」

こちらも先程と同じように、建物の構造を無視しただまし絵の作品。


引用 : http://gazou.genin.jp/damasi/001.htm

一瞬、素晴らしいデザインのつくりをした建造物に見えますが、よく見てみると、それぞれの階が違う方を向いているのがわかりますか?

柱を見ると、奥にある柱なのか手前にある柱なのか、頭の中がゴチャゴチャになってしまいそうなだまし絵。

この作品を描いた画家は『マウリッツ・エッシャー』。

「だまし絵①」の項目で紹介した作品のように、不思議な空間を数学的につくりだすのが得意のようです。

僕もデジタルでトリックアート風の作品をつくったことがあり、その作品の裏話を書いた記事があるので、そちらもご覧ください。

だまし絵(トリックアート)を体感できる3つの施設

ではここから、人の目の錯覚を利用した不思議で面白い『だまし絵』が体感できる施設を3つ紹介します。

実際に僕も行った場所だったり、知人から「面白いからオススメ」と言われた場所もあるので、ぜひ、だまし絵の旅の参考にしてください。

和歌山県『白浜エネルギーランド』

関西で『だまし絵(トリックアート)』を体感できる施設といえば、和歌山の白浜エネルギーランドが有名です。


引用元 : 『白浜エネルギーランド』より

冒頭の『目の錯覚を利用した「トリックアート」』の項目でも紹介したTikTokも白浜エネルギーランドです。

僕も実際に行って体感しましたが、本当に真っすぐに歩けない不思議な空間でした。

白浜エネルギーランドの館内には、

  • 驚き映像エリア
  • 不思議な森エリア
  • 体感迷宮エリア

の3つのエリアがあります。

人の目の錯覚や感覚を操るミステリアスな空間。みんなで楽しめるトリックアートハウスもあるので、子供も大人も一緒に楽しむことができます。

入場料

  • 大人(高校生以上)・ ・・2,000円
  • シニア(60歳以上)・・ 1,800円
  • 小中学生・・・・・・・ ・1,400円
  • 幼児(3歳以上)・・・・・ 600円
  • 障害者割引 : 基本料金の半額

※上記は2025年7月時点の情報です。

日本初上陸、体感型アトラクション

その他にも、関西初上陸の『4D+VR』の体感アトラクションが、2022年6月18日にオープン。

映画館でも人気がある4Dモーションシートに座ってさらにVRゴーグルを装着することで、360度の大迫力の世界が体感できるようです。

僕はまだ『4D+VR』のアトラクションを体感していないが、ぜひ行ってみたいです。

もし体感した人がいるなら、本記事のコメント欄で感想を聞かせてください。

  • 場 所 / 売店奥イベントスペース
  • 仕 様 / 4Dモーションシート8台、VRゴーグル Pico G2 4K
  • 料 金 / 1タイトル1プレイ 500円

※上記は2025年7月時点の情報です。

静岡県『熱海トリックアート迷宮感』

静岡県熱海には、自分自身がトリックアート作品の中に入って、写真撮影ができる施設があります。


引用元 : 『熱海トリックアート迷宮館』より

トリックアートを体感すると、感覚がどんどんおかしくなってきます。

そんな不思議な感覚を楽しめるのも、熱海トリックアート迷宮館の面白いところではないでしょうか。

トリックアート迷宮館

  • 大人・・・・ 1,200円
  • 小中学生・・・650円
  • 3〜6歳・・・500円
障がい者割引

  • 大人・・・・ ・550円
  • 小中学生・・ ・300円
  • 3〜6歳・・・ 250円

※上記は2025年7月時点の情報です。

栃木『那須とりっくあーとぴあ』

栃木県にある『那須とりっくあーとぴあ』も有名で、トリックアートが体感できる施設です。

日本最大級とも言われている、トリックアートが体感できる『那須とりっくあーとぴあ』。

屋内型のテーマパークになっていて、そこへ入ると本当に不思議な世界に訪れた感覚になってしまうようです。

ここでも人の錯覚を利用したいろいろな仕掛けがあって、楽しむことができると話題。

2022年3月19日には、トリックアートの館がリニューアルオープンしたとのこと。

大人が子供のころの気持ちに帰れて、久しぶりに会う人や家族との会話を楽しむための空間があります。

今の時代だからこそ、そんな大切にしたい空間をトリックアートを通して楽しんでみてはいかがでしょうか。

チケット料金

  • 大人・・・・・・ 1,300円
  • 4歳〜中学生・・・ 800円
  • 3歳以下・・・無料

※上記は2025年7月時点の情報です。


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デジタル作家 R.i.

デジタル作家 / R.I. デジタルアートを中心に、PhotoshopやFireflyを使った制作を続けている。 表現を続ける中で、「才能」よりも「環境」と「道具」の重要性を強く感じるようになり、制作を支えるツールや考え方を記録する場として、理想的芸術生活ブログを運営。このブログでは、作品そのものよりも、作家として制作を続けるための思考や制作環境について発信している。

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