芸術活動を続けていると、失敗したことで『焦り』を感じることがある。その『焦り』に気づけばいいが、焦れば焦るほど冷静さを失いさらに焦って間違えた選択をしてしまう。
どうすれば焦らずに間違いに気づくことができるのかと言うと、その時の状況を客観的に見て焦っている自分に気づくこと。普段からその時の状況を分析することに慣れておけば、焦らずに冷静に対処することができるだろう。
今回の記事では、どんなに焦っていてもその時の状況を分析することで正しい判断をして軌道修正ができると言う話をしたいと思う。
焦りで個展を開いて芸術家気取りになっていた
芸術家を目指していて、自分がつくるアート作品が購入されないことに焦りを感じて、その焦りで個展を開くことを決める。
この理想的芸術生活ブログでも、初めての個展についての記事を書いたことがあるが、スタッフや協力してくれた人のチカラを借りてなんとか個展を成功させることができた。
2021.01.01
【初めての個展】個展を開く目的を明確にしなければ準備もスムーズに進まない。
初めて個展を開く場合は個展を開く目的を明確にしていかなければ準備が不十分になってしまったり、見にきてくれる人が少なくなってしまったり、協力し...
だけど問題は、その個展が終わった後だった。
次に繋げるための芸術活動への焦りから、下記のような失敗をしてしまった。
- 個展が開催できたことでプロの芸術家気取りになっていた
- 協力していただいた人に個展後のお礼を怠ってしまった
- 焦りが出てくることで「芸術家で生活することはできないのかもしれない」と思い始めた
- ホームページやSNSでも作品を公開しているのに効果がでない苛立ちから作品の質が下がった
- 個展後に設立したアートチームを休止状態にしてしまった
個展が終わった後、僕は焦っていた、
どうすれば絵で稼ぐことができるのだろう?
落ち着いて!
誰か作品を買ってくれないかな?
成功者の情報を調べてみて!
そうだ、作品を使った商品を販売しよう。そして、いくつかののオンラインショップに登録しよう!
そもそもあなたの芸術に対する想いに共感してくれる人はいるの?
いない。。。
その焦りからどんどん悪い方向へ進めてしまい、いつのまにか、
「僕の作品を見て」
「僕の作品を買って」
を押し付けたSNS投稿になっていた。
それが自分の作品の価値も下げてしまう、やってはいけない行動だったのである。
成功している芸術家から見ると「そのやり方では芸術家としてやっていけない!」と言いたくなるだろう。
いや「芸術家を諦めろ!」と言われるかもしれない。
芸術家の救世主現る
そんな時に、偶然にもある芸術家のサイトにたどり着く。
独自性のある素晴らしい絵を描かれているアート作品を公開していたり、芸術家の悩みを解消してくれるブログ記事に衝撃を受けた。
そのブログのおかげで、焦ってやってはいけない事をやっている自分に気づくことができたのである。
言いたいことは、焦った時は今の状況を客観的に見て、自分に何が足りないのかを分析することである。
自分から行動し同じ道を目指している人の成功例をリサーチして、自分自身で間違いに気づくこと。
僕がたどり着いたブログは、読者登録をしないと読むことができない価値のある内容なのでここでは話すことができないが、自分で行動したことで価値のある情報を知ることができた。
なぜ僕がその芸術家のブログにたどり着けたのか。
もう一度、その時の自分の行動を思い出してみた。
- 一旦芸術活動を休んで今の自分の状況を分析することに集中した
- 芸術家になるために何が必要なのかをリサーチした
- 芸術家に必要な知識を発信している芸術家ブログを見つけた
- もっと詳しく芸術家になる方法を学ぶために有料のオンラインで学べる芸術家講座を受けた
そう、この分析する・自分で調べる・行動するということが、次のステップへつなげる行動だったのである。
正直、最後の『芸術家になる方法を学ぶために有料のオンラインで学べる芸術家講座』には、申し込みをするのは不安だった。
だけど思いきって芸術家講座の申し込みをしたことで、知ることができなかった知識を身につけることができた。
ここで誤解のないように言っておくが、その芸術家講座は勧誘や講座以外の費用を請求することは一切なく、とても信頼できる芸術家講座だ。
焦りで何をすればいいか迷った時は、自分が今どんな状況なのかを分析して、それを解決するための情報を調べて学ぶこと。
たとえ焦って失敗をしたとしても、分析してそれに気がついた時に軌道修正すればいいのである。
そして協力してくれた人や信頼して繋がってくれた人には、必ず感謝を贈ることも大切なことなので覚えておくといいだろう。
最後に、アート×写真として芸術活動で再出発
僕は現在、幻想的な世界をデジタルでつくるデジタルアート制作、映画のワンシーンのようなストーリー性のあるシネマチック写真を撮影して活動している。
このアート×写真家として自分らしく理想の芸術人生を歩くために、これまでの失敗を元に再出発することにした。
これからも焦ることもあるかもしれないが、これまで僕が身につけてきた知識があれば、どんな困難も乗り越えることができる。
そんな僕が、自分らしく自由に理想の芸術人生を歩くことができた秘訣を、無料メールマガジンで配信している。
コメント