『焦り』は周りを見えなくする。理想の芸術生活に到達する一番の近道とは

芸術家

こんにちは、京都で写真家をしているリョウ(@ryo_creativephoto)です。

芸術活動を続けていると、失敗したことで『焦り』を感じることもあります。

その『焦り』に気づけばいいのですが、焦れば焦るほど冷静さを失って、さらに焦って間違えた選択をしてしまいます。

では、どうすれば焦らずに間違えた選択をせずにいられるかと言うと、今の状況を客観的に見て焦っている自分に気づくことです。

普段から状況を分析して改善することを意識しておけば、焦らずに冷静な判断ができるでしょう。

そんな焦りを改善する方法は下記の記事で詳しく話しているので、そちらを読んでください。

今回の記事のポイントは、

・『焦り』は周りを見えなくする
・焦っている時は人に相談しよう

この2点。いわゆる、僕が実際に経験した失敗談を話している記事となっているので、あなたがもし同じ状況になっていると感じたら、まず本記事に書かれていることにのように『気づく』ことを大切にしてください。

はじめに

今回の記事では「ですます」調ではなく、「である」「だろう」調で話しています。それは、僕の過去のストーリーを話す、いわば回想のような記事にするために、あえて「である」「だろう」調で話しています。

初めて当サイトを見た人も、何度か見てくれている人も、どうか気を悪くせずに読んでください。コラムを読む感覚で読んでいただけたら嬉しいです。

焦りで周りが見えなくなっていた

焦りで画家活動

『焦り』は時に、周りを見えなくしてしまう

芸術家を目指していた僕は、自分がつくるデジタルアート作品が購入されないことに焦りを感じて、なんの知識もなく個展を開くことを決めた。

当ブログでも、初めての個展についての記事を書いたことがあるが、スタッフや協力してくれた人のチカラを借りてなんとか個展を成功させることができた。

ところが問題は、個展が終わった後だ。

次回の芸術活動につなげなければという焦りから、次のような失敗をしてしまったのである。

  • 個展が開催できたことでプロの芸術家気取りになっていた
  • 協力していただいた人に個展後のお礼を怠ってしまった
  • 焦りで「芸術で生活することはできない」と思い始めた
  • SNSで作品の売り込み投稿ばかりをしてしまった
  • 個展後に設立したアートチームを休止状態にしてしまった

僕は個展が終わって焦っていた、

「どうすれば芸術で稼ぐことができるのだろう?」
「なぜ誰も作品を買ってくれないの?」
「そうだ作品をプリントした商品を格安で販売しよう!」
「まずは知人に購入者になってもらおう!」

と、どんどん悪い方向へ向かってしまう。

そしていつのまにか「僕の作品を見て」「僕の作品を買って」と、知人に押し付けてしまった。

そのやり方が、作品の価値を下げてしまうやってはいけない行動だったと知るのである。

僕のピンチを救ってくれた芸術家

焦りはどんどん人を間違えた方向へと進ませる。

もう僕一人では止まることはできず、このまま進んでいたら、確実に破産に近づくだろう。

そんな時、偶然にある芸術家のサイトにたどり着いた。

その芸術家の作品を見ると、独自性がありその世界観に引き込まれて、いろいろな作品を見ていくうちに、ブログを発信していることがわかった。

そのブログは、無名の芸術家の悩みを解消してくれるような内容で、ストーリー調に書かれていた内容から目が離せなくなっていた。

そのブログのおかげで、焦ってやってはいけない事をやっている自分に気づくことができたのである。

そこに書かれてある内容の一部に、

人が商品購入する基準は自分にとって価値のあるものなのかである。芸術作品も同じで、綺麗な絵だかといってその作品が購入されるわけではない。相手にとって、作家の価値あるいは作品の価値を感じてもらうことが作品購入への入り口となる。

つまり、いくら作品の価格を下げようと、使いやすいアイテムにプリントしようと、作品を購入する人がその作品の価値を感じなければ、購入することはない。

その内容を読んで、僕の心の焦りが一気に取り除かれた。

理想の芸術生活に一番早く到達する方法

目標にしている理想の芸術生活にたどり着く一番の近道は、理想の芸術生活を送っている人に直接相談することである。

専門学校へ行く、ギャラリーの専属芸術家になる、芸術家支援企業と連携。どれも効果があるように思えるが、理想の芸術生活を目指すには、どれも時間がかかってしまう。3年もしくは、それ以上かかるかもしれない。

成功した人に相談すれば、早ければ1年で理想の芸術生活に到達することもできるだろう。

実際に僕がプロの芸術家先生のもとで芸術家に必要なスキルを1年学び、そこから仕組みを構築して2年目で成果が出始めた。

僕は少しのんびり屋さんなので2年かかったが、生徒さんの中には、芸術家になって1年で収益を上げてる人もいるようだ。

これが、理想の芸術生活に一番早くたどり着く方法である。

最後に、アート×写真として再出発

僕は1年間、芸術家先生にブランディングなどのスキルを学び、それを学んだ後、さらに1年かけて仕組みを構築してきた。

その後、サイトを5つに増やしてそれぞれが連携し合う仕組みを構築して、仕事として収益を上げれている。

まだ芸術家先生のように『自由な暮らし』が実現できるところまで行っていないが、着実に収益化できている。

今の僕は、京都で写真家をしていて、主に風景写真や人物写真を撮り歩いている。

時には東京でモデルと作品撮りをすることもあるが、以前の僕だったら、東京へ行く交通費さえ惜しんでいたのに、今では躊躇なく、思い立ったまま京都から東京へ行くこともできている。

その様子については、僕の写真家公式サイトで話しているので、そちらをご覧ください。

もし、あなたの身近に成功した人がいるなら、相談すれば良い方法が見つかるかもしれない。

もちろん、僕へ相談メッセージを送ってもらってもいい。

一人で問題を抱えるより、新しい視点で物事を考えることができるかもしれない。

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リョウ(写真作家)

京都を拠点に活動をする写真作家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都府で写真やデジタルアートの活動をしながら理想の芸術生活の過ごし方についてのブログを発信しています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。クリエイティブ事業RSD Proの事業者。

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リョウ(写真作家)

京都の写真作家。1974年生まれ、大阪出身。現在は京都を拠点に東京でも『幻想と日常の静けさ』をテーマに創作活動をしています。2018年にプロの芸術家からブランディングやマーケティングの知識を学び、2018年に京都でデジタルアート展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。クリエイティブ事業RSD Proの事業者。

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