どんな人生にも、『失敗』はつきもの。
失敗をしたからといって、理想の人生を諦めてしまうのは『後悔』しか残りません。
「失敗を経験することは理想の人生への勉強」だと僕は考えています。
なぜなら、失敗することで改善する方法が見つかってそれが自分のスキルになるからです。
とは言え、できることなら失敗をしたくないのが本心でしょう。
ということで今回は、『できるだけ失敗せずに理想の人生を歩くための見極め方』についてお話ししようと思います。
本記事を執筆している僕は、現在デジタル作家R.i.として創作活動をしています。
デジタル作家をしていると、批判されたり、作品が安く見られることも多いです。
その焦りから、いろいろな失敗をしてきました。
そうやって失敗を経験していくうちに、事前に回避する方法が身にきました。
本記事では、その経験をもとに失敗を回避する方法についてお話ししています。
とくに、これから芸術家を目指す人、芸術活動をしているのになかなかん芽が出ない人にとって参考になる記事となっています。
目次
失敗を回避するには『見極める力』を身につける

理想の人生を目指すのに大切なことは、見極める力を身につけること。
自分にとって何が重要か、何が重要でないかを見極めること、これが一番です。
では、具体的に僕の経験談をお話ししましょう。
芸術家支援企業からの誘い
芸術活動をしていると、芸術家支援企業から展示会への誘いメールが届くことがあります。
SNSやポートフォリオサイトで作品を公開していると、必ずと言っていいほど。
その内容は、どの企業も似たようなもので、グループ展のオファーだったり、作品を海外に向けて販売する内容がほとんど。
たまに「ホームページの作家紹介に掲載しませんか」というものもあります。
そう言った連絡は、芸術家としては「知名度を上げるチャンス」だと思うでしょう。
そこで、見極める力が必要になるんです。
考えてみてください。
作品を出展するのも、
海外向けに出品するのも、
ホームページに掲載するのも、
結局は、芸術家が費用を支払う必要があります。
当然ですが、芸術家支援企業も売上げに繋げないといけないので、知名度を上げたいと悩む芸術家をターゲットにしています。
最悪の場合、費用を支払った後は支援してもらえないところもあります。
では、どうやって良い企業と悪い企業を見極めればいいのかというと、今の自分にとって重要なことか重要でないかを考えることです。
自分にとって重要なこととは、『今すぐ露出が必要なタイミングなのか』です。
芸術支援企業で露出を増やしてから作品販売するケース
例えば、作品のオンライン販売を始めようと考えたとしましょう。
知名度がなければ、作品を見てもらうことすらできず、オンラインストアにお客さんが訪れることは、まずないでしょう。
そこで、オンラインストア開設前に、芸術支援企業からのオファーを受け、作品出展の実績を作る。
芸術支援企業のグループ展に参加するメリットは、メディアでの露出範囲が広いところ。
費用はかかりますが、うまく活用すれば芸術支援企業にかけた費用を回収できるほどの売上げにつながるかもしれません。
オンラインストア以外にも、芸術活動の実績として利用できる点も、自分にとって重要なことだと思います。
次に、自分にとって重要でないものとはなんでしょう。
マーケティングの知識を持ってるケース
マーケティングの知識があって、多少の手間がかかっても自分で購入まで繋げれる人。
このような人は、芸術支援企業の協力は必要ないと言えます。
ある程度のマーケティングの知識があれば、自分の作品を購入までつなげることはできるでしょう。
最近では、芸術家もブランディングやマーケティングの知識が必要とされる時代。
あの有名な『パブロ・ピカソ』は、新作が出るたびにコレクターを集めて作品にまつわるストーリーを語り、作品に興味を持たせたそうです。
ピカソは有名な画家でもありましたが、マーケティングのスキルも高かったと言われています。
マーケテイングの知識があれば、芸術支援企業の協力は自分にとって重要ではないと判断できるでしょう。
日本でも、芸術家に向けてマーケティングのスキルを教えている人がいます。
詳しくは、下記の記事で話しているので参考に読んでみてください。
見極めて受けたグループ展
今でも芸術家支援企業からのお誘いメールは届くことがありますが、僕はたいてい断っています。
それでも、唯一オファーを受けたのは、毎年12月に開催される横浜赤レンガ倉庫でのグループ展でした。
オファーを受けた理由は、
・作品を見た人のアンケートが見れる
・有名な商業施設でのグループ展
・作品を送るだけでOK
・展示審査が通れば海外進出もある
ということ。それは僕にとって、実績を上げるために重要なことでした。
確実に実績になると判断しました。
エッセンシャル思考が効果的
自分にとって重要なものを受け入れて、重要でないものを断るという考え方を『エッセンシャル思考』と言います。
99%の無駄を捨てて1%の仕事に集中することで最大の成果に繋がるという思考法です。
具体的に、次の4つを意識すると見極めることができます。
・善人になるのではなく『こだわる人』になる
・何でも屋さんにはならない
・時と場合によっては『断る』
では、一つずつご説明しますね。
甘い言葉には軽い気持ちで乗らない
甘い言葉には必ず裏があります。
僕の経験上、その多くがお金に関する部分です。
例えば、次のような話をしてくる人がいたとしましょう。
「あなたの絵をSNSで宣伝するから無料で作ってほしい」
「定期的に依頼するから作品の値段を安くしてほしい」
この言葉を聞いて、あなたならどう思いますか?
普通なら、
「宣伝してくれるなら、無料で絵を描いてあげよう」
「定期的に依頼してくれるなら、知り合い価格で作品を売ってもいい」
と思うかもしれません。
だけどそれは、相手の甘い言葉の裏側を見抜けていないかもしれません。
正直、僕なら迷うことなく断ります。
その理由は、依頼を受けた後に新たな依頼ががくる保証もなく根拠もないからです。
少しキツい言い方かもしれませんが、実際に僕が過去に経験をしたことです。
なので、甘い言葉には気をつけています。
善人になるのではなく『こだわる人』になる
『善人』ではなく『こだわる人』になれば、自然と見極める力が身についていきます。
こんな言葉をよく聞きます。
善人は馬鹿を見る
ネガティブな言葉で気を悪くしたかもしれませんが、この言葉は僕自身が芸術活動をする上ですごく心に響いている言葉です。
自慢するわけじゃありませんが、僕は周りから次のような印象をもってもらえているみたいです。
- 「良い人」
- 「優しい人」
- 「何でもできる人」
もちろん、そう言われると僕も嬉しいです。
ただ、それが『こだわる人』になれない原因でした。
僕の中では『良い人=断らない人』という印象があり、どんな無茶振りな要求も引き受けていた時期がありました。
格安案件、
早い納期、
無料でクライアントの代わりに調べ物をする、
代わりにSNSを投稿する、
ブログを書く、
など。
それを引き受けていたことで、時間にも心にもゆとりをなくし、全てが中途半端な仕事になってしまいました。
もしあの時、
「格安案件は受けない」
「無茶振り案件は受けない」
とこだわっていれば、ストレスを抱えることはなかってでしょう。
質の高い仕事をする人は、自分にとって重要な仕事しか受けないという『こだわり』をもっています。
何でも屋さんにはならない
『何でもできる人』は、すごく器用でクリエイティブな人と思ってしまいます。
しかしよく考えると、何でも引き受けてしまうことで、これもまた時間にゆとりがなくなって中途半端な仕事になってしまいます。
何でも引き受けてしまうということは、1人でする仕事の量が増えて時間に追われる生活が続きます。
そうなってしまうと、1つの仕事に集中できず失敗をして評価が落ちる。
本当のクリエイターは『なんでも屋さん』ではなく、『集中して質の高い仕事をする人』です。
時と場合によっては『断る』
もしも相手が無理難題の要求をしてきた場合、その条件に疑問を感じたなら『断る』ことも大切です。
僕にとって無理難題の要求は、一番のストレスで良い仕事ができなくなります。
だから僕は、そういった要求は断るようにしています。
『断る』ことは、自分のためでもありますが、相手のためにもなります。
例えば、
「あなたの絵をSNSで宣伝するから無料でつくってほしい」
といわれると、
「収益にならないしパパッと適当に描いて渡そう」
という気持ちが宿って、適当に絵を描いてしまい、絵の質が落ちます。
そうなると、相手との信頼関係にもヒビが入り、作家としての価値も下がってしまいます。
時には『断る』ことも大切です。
まとめ
自分の理想の人生を過ごすには、芸術家として価値を落とさないために見極めることが重要だと思います。
その見極める力を身につけるには、次の4つのことを意識してみてください。
・善人ではなく『こだわる人』になる
・何でも屋さんにはならない
・時と場合によっては『断る』
あと、芸術の仕事をしていると、必ず現れるのが『ドリームキラー』です。
決して差別をしているわけではありませんが、ドrイームキラーとうまく付き合っていくことも必要です。
それについては、下記で話しているので参考に読んでみてください。
芸術活動を続けていくなら、こう言った『極める力』や『回避する方法』を身につけておくと、ストレスなく芸術人生を歩くことができるでしょう。

