デジタル画家になった僕はデジタルアートを制作するために、時々お気に入りの一眼レフカメラを持って作品に使う写真素材を撮り歩いている。
デジタルアートは、手描きアートのように筆で描いて絵を仕上げるものではない。
撮影した写真を使って、合成したり効果を付け加えたりして仕上げるアート作品である。
そのデジタルアートは、Photoshopと言うグラフィックソフトを使って加工や合成などの技術が必要になる。
その技術を組み合わせて、幻想的なアート作品をつくっていく。
これまで『理想的芸術生活サイト』では触れていないが、僕はお気に入りの一眼レフカメラで写真を撮影することが好きだ。
自由に各地を歩き回りながら、自分が印象的に感じた風景や物を撮影し、デジタル画家として活動していく。
これが僕の目指す理想の芸術生活である。
カメラとの出会い
僕が初めて写真と言うものに興味をもったのが、小学校時代である。
大阪に住んでいた頃は、家の近くに飛行場があると言うことで、よく同級生の友達と飛行場へ写真を撮りに行っていた。
当時使っていたカメラは、今のような一眼レフではなく、『写ルンです』と言う使い捨てフィルムカメラだった。
本当は『写ルンです』の画像を載せたいが、肖像権に引っかかることになりかねないので、富士フィルムさんのサイトを見てもらうことにしよう。
外部リンク
当時は24枚撮りの『写ルンです』を買うのが精一杯だった。
そして中学・高校では音楽やデザインに興味を持ち始めるが、今思えば出かける時、とくに思い出に残りそうな遊びをする時はカメラを持っていた記憶がある。
さらに、どんどん写真やカメラと言うものにはまっていく。
しかし、その時はまだプロの写真家を目指しているわけではなかった。
美容師を経験し、グラフィックデザイナーになり、デジタル画家になってクリエイティブな人生へと歩み始めた。
最初は、カメラを完全に趣味として考えていたのである。
写真と絵画の関係
写真と絵が好きだから、写真と絵画の関係について共通する部分があることにも気づけた。
その共通する部分とは。
もし、写真を撮影するのが上手な人が絵画を描こうとした場合、画力は練習する必要があるがバランスのいい絵画を描くこともできる、と言うことである。
2020.09.23
写真が上手に撮れる人は絵の上達も早く画家にも向いているっていう話。
写真を上手に撮影できる人は絵を描く画家にも向いていると言う話。絵と写真の共通する画角、光と影、表現の仕方について話してみました。黄金比を上手...
僕の場合は『写真×グラフィックデザイン×アート』を掛け合わせた、デジタルアートを制作することになる。
好きな写真とデザイナー時代のグラフィック技術を活かした、クリエイティブな活動。
もし、これから絵画を描いて理想の芸術生活を過ごしたいのなら、あなたの得意な分野を掛け合わせることで価値のあるアート作品をつくることができる。
自分の好きなことを取り入れる
これからの時代は自分の好きなことを取り入れて、収益につなげる仕組みをつくることもできるだろう。
例えば僕の好きなことや、これまでに経験してきたスキルを掛け合わせて考えてみよう。
『写真×グラフィックデザイン× アート』
この3つを掛け合わせると、
グラフィックデザインのスキルを使って、自分が制作したアート作品を販売するためのサイトを自由にデザインすることができる。
好きな写真の経験を活かして、アート作品をオンラインで販売する時のサンプル写真、いわゆる商品の写真を撮影することができる。
アート作品をつくって、個展を開くことも販売することもできる。
自分の好きなことを取り入れることで、気分転換をする方法が増える。
さらに、好きなことについて世の中に発信していくことで、画家として信頼されて絵の価値を上げることもできるだろう。
掛け合わせることのデメリット
ただし、自分の好きなことを掛け合わせて活動していくことにはデメリットもある。
それは好きなことを取り入れると言うことは、その分野を人に任せることができず1人でその作業をしないと気がすまなくなってくると言うこと。
そうなってしまうと時間にゆとりを無くしてしまい、ストレスをためてしまうだろう。
しかし、これを回避する方法はある。
収益につなげる流れを仕組み化して、誰でもできる仕事は外部にお願いする方法である。
これからの時代には、こういった自分の得意とするものを取り入れた仕組みづくりが重要になってくると僕は考えている。
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