サスティナブルな活動 | 自然環境について追求しているファッション業界

気になる話

最近『サスティナブル』という言葉を追求しているファッション業界。

そのファッション業界が取り組んでいる、自然環境を維持する活動が話題になっている。

あなたは『サスティナブル』という言葉を知っているだろうか?

『サステイナブル(sustinable))』とは、『持続可能な』という意味がある。

よく使われる表現としては、僕たちが住んでいる地球の自然環境を維持するために役立つ事業や活動をすることに『サステイナブル』という言葉が使われている。

今日は自然環境を維持する活動を取り入れた、ファッション業界の『サスティナブル』について少し理解しておこう。

もしかすると画家を目標にしている人も、『サスティナブル』の知識をもっておくことで、自然環境を維持する活動をテーマに絵画を描いて高く評価されるかもしれない。

ファッション業界が抱える問題点

ファッション業界が抱える問題点について語る前に、そもそも『サスティナブル』という言葉がなぜ使われるようになったのだろう。

言葉を聞いても、いまいち“ピン”とこない人は多いのかもしれない。

そこで、わかりやすくするために僕なりに『サスティナブル』と同じような意味を持った言葉を調べてみると、

  • エコロジー
  • ロハス(LOHAS)

という言葉があることがわかった。

僕は気になることは調べるようにしている。

なぜなら、これからの画家は絵を描くだけでは収益につなげることが難しい。

そのために、色々な知識を得ることで画家として信頼され、思いもよらないところから絵画の購入につながるかもしれない。

今回の記事に取り上げた『サスティナブル』も、僕がデジタルアートのコンセプトにしている『芸術で地球を塗り替える』に関わることにもなるだろう。

少し脱線してしまったので、ファッション業界が抱える問題点についての話に戻そう。

現在、『サスティナブル』を取り入れた活動で話題になっている業界がファッション業界である。

ファッション業界は『サスティナブル』について考える前、いくつか問題とされている点があった。

それは、自然環境を汚染している業界としての問題点である。

その一番の理由は、ファッションの流行りの変化が影響し、衣類の年間消費量もどんどん増えるようになった。

それに合わせて、1人当たりの衣類を廃棄する数が、数十年前に比べると2倍ほど増えたとい言われている。

そこで問題になったことが、動物の処分問題なのである。

衣類といえば、動物の皮や毛を使って製造するのを思い浮かべるのではないだろうか。

衣類を大量に生産するということは、それだけ動物の処分も多くなってしまう。

とても残酷な話だが、これが現状なのである。動物が好きな人にとっては、とても心が痛む話だ。

僕も動物が好きなので、できることなら処分という言葉を使いたくはないが、問題を受け止めることが大切である。

そして、衣類を作る段階で発生してしまうもう1つの問題といえば、汚染水やガスなどについても問題となっている。

そこでファッション業界では、

「動物の処分や汚染水やガスの発生を無くすためには、どうすれば良いのか?」

と言うことを考え始めたのである。

地球のことを考えた『サスティナブル』への動き

ファッション業界はこれまでの問題を重く受け止め、衣類の製造に『サスティナブル』を積極的に取り入れた活動を始める。

いわゆるエコ素材で衣類を製造することで、今後の動物への処分を止めることが可能になったのである。

この動物の処分を無くし、エコ素材を使用して新しい衣類を製造する活動が、『サスティナブル』ということになる。

最近では『サスティナブル』を積極的に取り入た、ブランドやショップがどんどん増えてきている。

現在のファッション業界は、自然環境についても追求しなければ、ショップを維持していくことが難しいのだろう。

ファッション業界はオシャレを販売する裏で、自然を維持する方法を追求して行動している。

今までの衣類を製造する工程を、ガラッと変えることになるかもしれない。

しかし、何が大切なことなのかを理解するために行動することは、とても素晴らしいことだと思う。

以前に僕が『独学で画家になる』ことについて記事にしたことがあるが、画家になるには絵が描けるだけでは稼ぐことができない。

画家になって稼ぐためには、行動することもとても大切なのである。それは、どんな仕事でも同じことが言えるのではないだろうか。

これからのファッション業界は変わる

すでに海外では、『サスティナブル』を取り入れて自然環境を維持する活動をしている人は多い。

だけど、日本ではまだそれほど目立つような動きはない。

ただ最近は日本でも、『サスティナブル』という言葉を意識し始めて動く人が増えてきているようだ。

例えば、

  • スマホが普及してきていることもあり、フリマアプリなどで自分が使わなくなった衣類などを売ったり、譲ったりする人の動きが目立ち始めている。
  • 気に入った服を格安で購入することもできるし、個人のファッションセンスをアピールする手段として古着をおしゃれに着こなしてSNSに投稿する人も多くなっている。
  • 衣類系のレンタルサービスなどを効果的に使用する人も増えている。

ファッション業界にとっては、新しく衣類を製造するために動物を処分する必要も無い。

いらなくなった衣類を買取り、それをリメイクしたり古着コーデとして新しいファッションの組み合わせとして売ることができる。

これらのことを考えると、今の時代に合った事業活動ができるのではないだろうか。

今話題になっている『リユースショップ』というものが、『サスティナブル』を意識した活動と言えるだろう。

リユースショップとは、いらなくなった衣類の形を変えずに、そのままの形で再び販売するショップのことである。

よく知られているアプリで言えば、

  • メルカリ
  • ヤフオク
  • ジモティー

などが、『リユース』を意識した活動ということになるだろう。

ちなみにリサイクルショップとは、

いらなくなった物の形を変えたり組み合わせたりして、別のものを製造して販売するショップのことである。

サスティナブルは地球環境を考えた活動

これまでに『サスティナブル』について語ってきたが、その意味や活動を理解することで日頃の自分の行動を見直すことができる。

そうすることで、ストレスになっている原因を排除することもできるのではないだろうか。

物事はシンプルに考える方がストレスも少なく、効率的に物事を進めることができる方法なのである。

そうすることで、ファッション業界に限らず全ての活動において、改善できることが見えてくる。

『サスティナブル』とは『持続可能な』という意味であり、自然環境の維持に役に立つ活動をすることを表現するときに使用される言葉である。

その他にも、あなたらしい『サスティナブル』な要素を探してみよう。

僕の場合は、デジタルアートで『サスティナブル』な画家活動の取り組みを考えてみようと思う。


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リョウ

リョウ

アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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リョウ

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アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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