デジタル作家が実際に使って作品販売にオススメの8サイト【手数料&入金比較あり】

作品の見せ方・発信
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絵画販売できるオンラインストアを調べると、日本国内だけでも有名なサイトかいくつか存在します。

僕も最初は、どのオンラインストアを使えばいいのか迷いました。

そこで今回は、これまでに僕が使った『8つのオンラインストアの比較』と『絵画販売にオススメのサイト』についてまとめてみました。

主に次の3つを目安に、オンラインストアを開設するといいでしょう。

・販売手数料
・決済方法に
・売上の入金サイクル

今回、比較したサイトは次の8つのサイト。

・カラーミーショップ
・STORES
・BASE
・Square
・minne
・Creema
・SUZURI
・this is gallery

もちろん、全て僕自身が利用してきたオンラインストアです。

その経験を踏まえてまとめてた記事なので、ご自身に合ったオンラインストアを見つけてください。

僕が利用したオンラインストア8つ

僕がこれまでに利用した、8つのオンラインストアはこちら。

・カラーミーショップ
・STORES
・BASE
・Square
・minne
・Creema
・SUZURI
・this is gallery

上記のサイトの中には、使用をしていないけどアカウントを残しているサイトもあるので、参考としてリンクを貼っています。

カラーミーショップ

カラーミーショップ は、無料で使える機能が充実しているので、初めてオンラインストアを立ち上げる人に向いていると感じました。

メリットとデメリットをまとめると、

ーメリットー
1、無料で開設ができる
2、販売機能が充実しているので専門知識がなくても運営ができる
3、ショップ開設から運営まで万全のサポート体制
4、ショップ会員限定のページが作れる

ーデメリットー
1、開設までに時間がかかる
2、取り扱う決済方法によっては審査が必要
3、機能が豊富すぎて複雑に感じる

ー決済手数料ー
COLOR ME(カラーミーショップ)の『料金・プラン』のページを参考にしてください。

ーおすすめ度ー
★★★☆☆

以前に僕もモデルさんと共同で制作した作品集を販売するのに、カラーミーショップ を開設しました。

現在は休止中ですが、アカウントは残したままにしています。

カラーミーショップ は、オンラインストアの開設まで約2〜3時間程度。

取扱う決済方法によっては審査が必要で、審査が完了するまでに約1週間が目安となっています。

僕の場合は、クレジット決済の審査が完了して商品が販売できるまで、約10日かかりました。

決済方法は『クレジットカード、後払い、コンビニ払い、代引き、Amazon Pay、楽天ペイ、PayPay』が使えます。

ただし『レギュラープラン(月/¥4,950)』以上でなければ使えないものもあります。

カラーミーショップは、オンラインショップの中でも信頼性の高いサイトと言えるでしょう。

本格的なオンラインストア運営を考えている人個人事業主・中小企業向けのオンラインストアだという印象を受けました。

Link : カラーミーショップ

STORES

STORESはヘイ株式会社が運営していて、毎月10,000店舗が開設している知名度が高いオンラインストアサービスです。

STORESでのオンラインストア開設は、他と比べて簡単に感じました。

メリットとデメリットはこちら。

ーメリットー
1、他サイトと比べて手数料がお得
2、インスタグラムと連携ができる
3、オンラインストア運営に必要な機能が無料で使える
4、無料で48種類のデザインテンプレートが使える
5、顧客管理機能が無料

ーデメリットー
1、html編集ができない
2、ベーシックプランでしか使えない機能がある
3、購入につなげるための知識が必要
4、売上げの入金が「月末締め・翌月末払い」

ー決済手数料ー
・フリープラン(月/¥0)→ 5.5%〜
・スタンダードプラン(月/¥3,300)→ 3.6%〜 

ーおすすめ度ー
★★★☆☆

STORES のフリープランでは、デザインの自由度は低いものの、オンラインストアを開設するには十分な機能が付いています。

インスタとも連携できるので、マーケティングのスキルを磨くこともでき、SNSを頻繁に投稿している人に向いています。

STORESは、ファッション、雑貨、食品を販売する人が多く、フリープランよりもスタンダードプランを使って店舗の通販として利用されています。

僕も以前は、STORESで額装作品の販売をしたのですが、アカウントを残しているので会員限定用に使おうかと考え中です。

STORES は、会員限定のオンラインストアとしても利用することができるので、特別感を出したいときにオススメです。

ファンにとって『会員限定作品』が購入できるのは特別感があって喜んでもらえるし、作品の価値も上がりやすくなります。

Link : STORES

BASE

BASE は、ネット開設実績が4年連続1位を獲得している、BASE株式会社が運営するオンラインストアです。

メリットとデメリットは、

ーメリットー
1、他のサイトだと有償サービスになる機能が無料で使える
2、ショッピングアプリ『Pay ID』が使えて集客しやすい
3、初心者にわかりやすくまとめた『0→10ガイド』が見れる
4、インスタグラムと連携できて商品ページまで誘導がスムーズ

ーデメリットー
1、オンラインストアに誘導する知識が必要
2、売上げが増えると利用料金も高くなる
3、デザインの自由度が低い
4、販売支援企業からのセールスメールがくる

ー決済手数料ー
BASEの手数料については少し複雑なので、こちらの記事でまとめています。

ーおすすめ度ー
★★★★

BASE は、オンラインストア開設までの手順がわかりやすく、オンラインストア初心者向けといった印象です。

ただ売上げが増えてくると、それに比例して販売手数料も高くなるので、本格的にオンラインストアを運営したい人にはオススメできません。

どちらかといえば、作品をプリントしたアイテムを低価格で販売したい人向けだと思います。

Link : BASE

Squareオンラインストア

Squareオンラインストアは、本格的なECサイトが無料で開設できて、小売業、飲食店、チケット販売などに向いている新しいオンラインストアです。

現在僕も利用していて、感じたメリットとデメリットがこちら。

ーメリットー
1、決済手数料が『3.25%』と安め
2、決済手数料以外の手数料は一切なし
3、開設費用無料、月額費用も0円
4、売上げの入金サイクルが『最短翌日入金』
5、店頭販売用の決済端末も利用できる

ーデメリットー
1、管理画面の動作(読み込み)が遅い
2、店頭決済端末は有料になる
3、デザインの自由度が低い
4、他のオンラインストアに比べて知名度が低い

ー決済手数料ー
Squareの手数料は、決済手数料『3.25%』のみで、その他の手数料は一切かかりません。

ーおすすめ度ー
★★★★★

Squareオンラインストアも、ショップ開設までの手順がわかりやすく、オンラインストア初心者でも、本格的なECサイトを開設できるといった印象です。

売上げの入金サイクルも『最短翌日入金(登録する銀行による)』または『水曜日締め、その週の金曜日入金』とどちらにしても、早めの入金サイクルなので資金繰りも安心。

実際に僕も、2024年に立ち上げたアートブランド『雨の雫(AME NO SHIZUKU)』を、Squareでオンラインストアで開設しました。

参考までに覗いてみてください。

Link▶︎雨の雫(AME NO SHIZUKU)オンラインストア

雨の雫オンラインストア

Squareについて、さらに詳しくまとめた記事がこちら。

minne

minne (ミンネ)はGMOペパボ株式会社が運営する、クリエイター向けのオンラインストア

ハンドメイド作品を探している人が、よく見ているサイトと言う印象があります。

ーメリットー
1、クリエイター向き、ハンドメイド販売として利用されている
2、ブログ感覚で簡単に商品ページが作れる
3、作家へのサポートが充実している
4、初期開業費用・月額費用も無料で出品できる

ーデメリットー
1、電話でお問い合わせができない
2、販売手数料が高め(10.56%)
3、販促ツールが少ない

ー販売手数料ー
[ PLUS非会員 ]
初期費用・月額費用0円 ▶︎ 10.659%

[ PLUS会員 ]
ライト ▶︎ 10.615%
スタンダード ▶︎ 10.505%
アドバンス ▶︎ 10.45%

ーおすすめ度ー
★★★☆☆

minne は、オリジナル商品や絵画を販売したい人に向いていて、商品のサンプル画像にもこだわっている人が多い印象です。

販売手数料もプランによって違いがあり、少し複雑な感じがします。

以前は僕も『minne』でスマホケースを販売していましたが、SOLD OUT後は、作品アイデア参考のためにアカウントを残しています。

主に、他のクリエイターさんたちの写真の撮り方や商品の見せ方、作品アイデアの参考にしています。

Link : minne

Creema

Creema (クリーマ)はminneと同じように、ハンドメイド商品を販売しているクリエイター向けのオンラインストアというイメージです。

Creemaを利用する作家さんは、ある程度のファンがついている印象があります。

ーメリットー
1、新作を出品してCreemaの特集に載るチャンスがある
2、リピーターに販促しやすい
3、海外販売のための自動翻訳が付いている
4、キュレーション機能がついている

ーデメリットー
1、販売手数料が他と比べて高め(10%)
2、新作を出品しても気づかれずらい
3、購入率が低い

ー決済手数料ー
・ハンドメイド▶︎10%
・食品▶︎14%
・台湾、香港▶︎20%

ーおすすめ度ー
★★☆☆☆

Creemaに限らず、オンラインストアで絵画を販売するには、集客の知識が必要とされます。

絵画を出品したからと言って、すぐに購入されることはまずありません。

もちろん、インフルエンサーと共同で運営をしたり、もともと有名だった場合は別です。

無名のうちは、ブログ、SNS、メルマガ、LINEなどを使ってファンを増やして購入につなげる仕組みをつくることが求められます。

だからと言って、オンラインストアをあきらめる必要はありません。

オンラインストアを運営していると、自然と集客についての知識も身についていきます。

Link : Creema

SUZURI

SUZURIは、アート作品をプリントしたグッズを販売をしたい作家に向いているサイト。

オンラインストアというより、オリジナルグッズを自分用に作成して、そのまま出品もできるサイトという印象です。

これまで紹介してきたサイトは、出品用に試作品を購入して撮影してサンプル画像を作って販売するものでした。

SUZURIは、作品画像をアップするだけでオリジナルグッズのイメージ画像が作成できるため、し咲くように購入せずに出品することができます。

なので、効率重視の人向けのオリジナルグッズ出品サイトになります。

ーメリットー
1、試作品を作らなくても出品ができる
2、商品撮影の手間がはぶける
3、在庫を抱える必要がない
4、YouTubeチャンネルと連動できる

ーデメリットー
1、ベースになるアイテムが高めなので販売価格が高くなる
2、納品までに時間が掛かってしまう
3、実物がないので不安に思われてしまう

ーおすすめ度ー
★★☆☆☆

SUZURIは決済手数料がなく、グッズの素材となるアイテムの原価にデザイン費用や作品費用を上乗せした分が「売上げ」になります。

少し難しい言い方になってしまうので、下記に売上げのイメージ図を作成しました。

各グッズの原価については、こちらの『SUZURI アーテムとテンプレート』のページから確認することができます。

Link : SUZURI

this is gallery

this is galleryは、現代アートや絵画の通販に特化した作品出品サイトで、芸術家、画家が多く利用しています。

主に、個人で画家をしている人が「とりあえず出品サイトに登録しておきたい」と考えて利用するサイトという印象です。

出品できる作品は『油絵、水彩画、日本画、彫刻・立体、工芸、イラスト、ジークレー版画、写真』となっています。

決済方法は、クレジットカード、代引き、PayPal、Amazon Pay、銀行振込が可能。

ーメリットー
1、無名でも作品の出品ができる
2、画廊で出品するより販売手数料が安め
3、購入者との繋がりができやすい(SNS経由)

ーデメリットー
1、オンラインストアより販売手数料は高め(3割)
2、作品の写真を数枚撮影する必要がある

ー販売手数料ー
購入金額(税抜き)の3割が運営会社へ、残り7割が作家へ支払われます

ーおすすめ度ー
★★☆☆☆

this is galleryは、画廊に所属していない画家にとってはメリットがあり、販売価格の7割が売上げになるので、オンラインの画廊という感じです。

Link : this is gallery

まとめ : 8つのオンラインストアの比較

今回は、無名でも絵画が販売できるオススメのオンラインストア8選について話しましたが、いかがでしたか?

アート作品のオリジナルグッズを販売したい場合は、『COLOR ME、BASE、SUZURI』。

アート作品の原画や版画を販売したい場合は、『STORES、minne、Creema、this is gallery』。

入金サイクルが早い方がいい場合は、『Squareオンラインストア』がオススメです。

ショップ名評価向いている人
カラーミーショップ★★★・オンラインストア初心者
・本格的にオンラインストアを開設したい人
STORES★★★・インスタグラムと連携したい人
・限定の人にだけ販売したい人
BASE★★★★・まだオリジナル商品がない人
・手軽にオンラインストアを始めたい人
Square★★★★★・手数料が安め、入金サイクルが早い方がいい人
・無料で本格的なECサイトを開設したい人
minne★★★・アート作品のグッズをメインに販売したい人
・作家さんと繋がりたい人
Creema★★・アート作品のグッズをメインに販売したい人
・中国、台湾などでの販売を考えている人
SUZURI★★・在庫を抱えたくない人
・YouTubeをまめに更新している人
this is gallery★★・画廊と契約する予定がない人
・原画や版画をメインに販売したい人

おわりに、オンラインストアは手数料がもったいない?

最後に「オンラインストアは手数料がかかってもったいない?」と言われることが多いです。

正直僕もそう思いますが、僕の考えは少し違います。

結論をいえば「スキルを磨くための費用と考えれば手数料を払う価値はある」と言うことです。

「手数料がもったいない」と言えるのは、商品が購入されるようになったから言えることで、初めてオンラインストアを開設する人は気にする必要はないと思います。

その理由は、販売スキルを磨くための勉強費用と考えれば安いものだし、無料で開設できるし、試験的に使えるからです。

もし購入されなかったとしても、出品に費用をかけたわけではないのでリスクは少ないと思います。

逆に、ある程度購入されるようになった場合は、そこで稼いだ資金で自社ECサイトを開設して、そこに顧客を流せば手数料は抑えられます。

なので、周りから言われる「手数料がもったいない」は、気にしなくていいと思います。

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デジタル作家 R.i.

デジタル作家 / R.I. デジタルアートを中心に、PhotoshopやFireflyを使った制作を続けている。 表現を続ける中で、「才能」よりも「環境」と「道具」の重要性を強く感じるようになり、制作を支えるツールや考え方を記録する場として、理想的芸術生活ブログを運営。このブログでは、作品そのものよりも、作家として制作を続けるための思考や制作環境について発信している。

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デジタル作家 R.i.

デジタル作家 / R.I. デジタルアートを中心に、PhotoshopやFireflyを使った制作を続けている。表現を続ける中で、「才能」よりも「環境」と「道具」の重要性を強く感じるようになり、制作を支えるツールや考え方を記録する場として、理想的芸術生活ブログを運営。このブログでは、作品そのものよりも、作家として制作を続けるための思考や制作環境について発信している。

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