理想的芸術生活ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
ブログ運営者の「アート作家×写真家リョウ」です。
僕がなぜデジタルアートを始めたのかと言うと、グラフィックデザイナーをしていた時の画像編集ソフト「Photoshop」のスキルを活かしたかったからである。
でもそれだけではなく、ある出来事から芸術の魅力に惹かれたことも、デジタルアートを始めた理由だった。
芸術の魅力に気づいた時のストーリー
デジタルアートを始める前の僕は、グラフィックデザイナーをしていたが、アートに触れる機会が少なく、アートの魅力について考えたことがなかった。
だけど、知人のクリエイターさんから、
「相手に合わせた作品ではなく、自分らしさを表現した作品をつくってみたら」
とアドバイスをもらったことで、自分らしく表現する方法で、自分らしい作品をつくることにした。
すると、作品制作をしていると、その時間は嫌なことを考えることができないほど集中することができて、しかも、自分らしい世界をつくることが楽しく思えてきた。
そして完成した作品をクリエイターさんに見てもらうと、
「あなたらしくて、どこにもない作品で嬉しい!」
と喜んでもらえたことに、僕はとても嬉しくなっていた。
その時の作品がこちらの作品。
そこからどんどんアートの魅力にはまり、自分が主張した世界観でも、周りの人が喜んでくれることを知った。
ストーリーを想像するからアートは楽しい
僕はアートを見ていると、その絵に描かれている背景、つまり、絵を描いた画家のその時の状況を想像することがある。
もちろん、その画家が本当に過ごしてきた人生ではなく、僕が勝手に妄想したストーリーだが、それこそが芸術の魅力なのではないだろうか。
芸術を見るということは、想像を膨らませてることで、視野を広げることができ、そこからどんどん新しいアイデアが生まれてくる。
画家の生い立ちや人生に興味を持つと、自然とそこに『共感』が生まれてくる。
画家のストーリーに共感できたとき、自分の人生と重ね合わせるようになって世界の見方が変わり、今まで考えていなかったものに興味が湧いてくる。
芸術を見るということには、
- 想像する
- 考える
- 視野が広がる
といった部分が育ち、新しいアイデアがどんどん湧いてきたり、表現力が身についてくる。
そんな魅力を世の中の人に感じて欲しくて、僕はグラフィックの技術を活かした芸術作品をつくることを決めた。
これが、僕のデジタルアートの誕生ストーリーである。