「NFTを始めるのは難しそう」
この理想的芸術生活ブログ運営者でデジタルアート作家をしている僕は、正直なところNFT初心者です。
2022年にNFTを経験するために始めたのですが、難しすぎて約1年もアカウントを残したまま放置状態でした。
そんな僕でも2024年に、NFTを出品できるようになりました。
下記は、僕がOpenSeaのコレクション「Mysterious clock」に出品しているNFTアートです。
1年間放置していたNFTの仕組みですが、2023年にあることがキッカケで本気で取り組もうと決め、2023年11月から2024年1月の間に独学で勉強し、自分のNFTを出品することができました。
そんな僕がメモがわりに、NFTの始め方をできる限りわかりやすく残しておくために、この記事を書くことにしました。
「NFTの始め方がわからない」といった場合の参考になれば嬉しいです。
「NFTを始めたいけどいまいちイメージがつかない」と言った場合は、下記の記事を参考にしてください。
2024.01.08
NFTとは? | NFTについて限りなくシンプルにわかりやすくまとめてみた。
NFTの説明が難しすぎる!NFTについてできる限りシンプルに簡単にまとめてみました。NFTについて。マーケットプレイスとは?イーサリアムって...
目次
NFTを始める大まかな流れ
では早速、NFTを始める大まかな流れを見ていきますが、当記事の内容は僕自身がNFTを始めた時に調べながら進めた方法ですが、お使いのPC環境によって違うかもしれませんが参考にしてください。
ちなみに僕がNFTを始めた環境はこちらです。
ブラウザ→Google Chrome
スマートフォン→iPhone
実際に僕が利用している仕組みでお話しするので、「オススメ」や「比較」などの情報は割愛します。
もし「オススメ」や「比較」が知りたいと言った場合は、ネットで検索をして他サイトを参考にしてください。
NFTを始める大まかな流れはこちら。
- オンライン口座「住信SBIネット銀行」を開設
- 仮想通貨取引所「bitFlyer」の新規アカウント登録をする
- 仮想通貨やNFTを保管するためのウォレット「MetaMask」を準備する
- NFTを売買をするために「OpenSea」と「MetaMask」を接続する
と、このような感じです。それでは、1つずつ進めていきましょう。
オンライン口座「住信SBIネット銀行」を開設
まず事前準備として、NFT取引用のオンライン口座を開設しておきます。
NFTの取引に使う口座に指定はありませんが、次の項目で話す仮想通貨取引所は、オンライン口座「住信SBIネット銀行」が仮想通貨への送金が早くて手数料も無料になるのでお得です。
「住信SBIネット銀行」へアクセスして下へスクロール。すると最下部に「口座開設」のリンクボタンが表示されるので「口座開設」をクリック。
【PC画面】
口座開設用のページが表示されたら、アプリをスマホに取り込むためのQRコードが表示されるので、スマホにアプリをインストールする。
スマホでQRコードを読み込むと、App Storeに移ります(僕の場合)。
【スマホ画面】
あとはスマホに「住信SBIネット銀行」のアプリをインストールして、アプリの指示にしたがって登録を進めていきます。
口座開設には身分証明書が必要になるので、身分証明書を準備してから口座開設へと進めていきます。
口座開設までの流れについては、住信SBIネット銀行のサイトの「お申込みから取引開始の流れ」を参考にしたら、スムーズに進めることができました。
住信SBIネット銀行の開設は個人口座もメリットがありますが、住信SBIネット銀行法人口座も以下のようなメリットがあるので、持っておいてもいいと思いました。
- 振込手数料がお得
- 最短で翌営業日から使える
- スマホアプリも使いやすい
- 口座開設でデビッドカードが付いてくる
- 決算書が不要で当日借り入れも可能
- 24時間365日利用可能
今回はNFTの記事なので、詳しく知りたい場合は、下記の「住信SBIネット銀行法人口座」のサイトをご覧ください。
仮想通貨取引所「bitFlyer」の新規アカウント登録
NFT用の口座を開設したら、仮想通貨取引所「bitFlyer」に新規アカウント登録をして、日本円をETH(イーサリアム)に両替にできる準備をしておきます。
「bitFlyer」のサイトの右上にある「新規登録」をクリック。
するとメールアドレスを入力するページに移動するので、メールアドレスを入力して「無料で登録する」をクリック。
後は登録したメールアドレスに送られた、そのメールの指示にしたがって登録を完了していきます。
「bitFlyer」へのアカウント登録が完了したら、先ほど開設したオンライン口座「住信SBIネット銀行」を登録しておくと、効率よく日本円からETH(イーサリアム)への両替ができます。
銀行口座情報の登録には、こちらの「bitFlyer」の銀行口座情報の登録の動画が参考になります。
仮想通貨やNFTを保管するための「MetaMask」を準備
仮想通貨取引所「bitFlyer」に新規アカウント登録、銀行口座情報の登録ができたら、この次の項目で話すマーケットプレイス「OpenSea / お店」に「ETH(イーサリアム)/ そのお店で使えるお金」を入れる「ウォレット / 財布」を入手します。
ここで使うウォレットは「MetaMask」というもので、「MetaMask」はGoogle Chromeの拡張機能を追加するだけで利用できます。
この項目が少し複雑で時間がかかってしまいましたが、下記の動画を見ながら少しずつ進めていくことができました。
動画は英語ですが日本語の字幕が入っているので、わかるかと思います。
NFTを売買をするために「OpenSea」と「MetaMask」を接続する
「OpenSea(オープンシー)」とは、NFTを売買する際に必要になる「NFTを売っているお店」というイメージです。
「OpenSea」は、世界的に有名なNFTマーケットプレイス(お店のようなもの)なので、安心してNFTの出品ができます。
①「OpenSea」へアクセスし、上部ツールバー右側にある「Login」をクリック。
すると「ウォレットに接続してください」的なメッセージが表示されるので、先ほど準備した「 MetaMask」のアイコンをクリックします。
するとOpenSeaとMetaMaskが接続されて、OpenSeaを利用することができます。
これで一通りNFTの準備が整ったので、あとはデジタルアートのデータをOpenSeaから出品することができます。
最後に
ということで今回は、NFTの始め方に絞って話してきました。
今回の記事は、実際に僕がNFTを始めた方法で、少しでも簡単に伝えれるようにまとめてみましたが、参考になったでしょうか?
日本ではまだNFTの認知度が低く、利用している人も少ないため、不安な部分もあるでしょう。
ネットで調べても「仮想通貨」「ブロックチェーン」「イーサリアム」「ウォレット」など、NFTならではの専門用語で説明しているサイトが多く、どうしても難しく感じてしまいます。
そんなこともあって「NFTは詐欺だ!」と思ってしまう人も少なくありません。
もちろん、新しいことにチャレンジすることへのリスクはあります。
ただ、そのリスクを避ける方法は必ずあって、NFTにもそのリスクを回避する方法はあります。
それについては下記の記事で話しているので、NFTを始める前に読んでみてください。
2024.01.06
NFTが詐欺と言われている理由とNFT出品者として対処する方法
NFTアート出品初心者向け。NFTが詐欺と言われている理由。出品者になるリスクと海外のコレクターからメッセージが届いた時の対処方を解説。実際...
今回の記事はできる限りわかりやすく伝えるために、簡単な言葉に置き換えて話している部分もあります。
今回の「NFTの始め方」について感想があれば、Twitterに当ブログのアカウント「 @risotekiartlife 」をつけて感想をツイートしていただけたら、僕の勉強にもなります。
当記事を読んだ感想を、下記のコメント欄に書いていただけたら嬉しいです。
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