【リョウのアートな人生 vol.2】沖縄離島1人旅で『自分』という価値に気づいた話

リョウの人生

とくに移住をしているわけではないが、
僕は沖縄が好きだ。

以前に沖縄へ1人旅に行って、
「この行動には価値がある」と気づくことができた。

なぜなら、
自由な時間を過ごすせてゆっくりと考えることができるからである。

たとえ、1泊2日の沖縄1人旅だったとしても。

沖縄離島1人旅

初めて僕が「芸術家になりたい」と言う気持ちが芽生えたのは、
沖縄離島1人旅で自由を感じた時だった。

初めての沖縄

これまでにテレビや雑誌で見ていて、
行ってみたいと思っていた沖縄の離島。

思いきって休みをとり、
沖縄離島へ1人旅に行くことを決めた。

こんなことができるのも、
個人事業の特権なのかもしれない。

僕は2010年に大阪で、
クリエイティブ関係の事業を開業した。

個人事業ではあるが、
地域の魅力を発信したり、写真撮影の依頼を受けたり、Web制作の依頼を受けたり。

僕が開業した屋号『RSD Pro』はこちら

と、事業の話はここまでにしておいて。

最初に到着したのは『石垣島』。

石垣島といえば、
有名な『川平湾』や『平久保崎の灯台』がある場所。

石垣島に到着したら、
まずは「川平湾へ行こう」とを決めていた。

意外と短い石垣空港を体験

空から見た沖縄の景色は、
テレビや雑誌で見るよりも青く、奇麗に透き通った海が広がっていた。

水の中の珊瑚も気持ち良さそうに見えた。

僕の乗った飛行機が、
石垣空港の地面にどんどん近づいていく。

石垣空港は、
滑走路が他の空港に比べて短かいことで有名だ。

着陸時の急ブレーキで、
体が前の座席に引き寄せられてしまうほどの衝撃を感じる。

だけど、

この体験もまた思い出の1つになるだろう。

石垣空港着陸の急ブレーキの事については、
事前に姉から聞いていたが、
イメージしてたよりも体に重力を感じた。

そして石垣空港に降りると沖縄らしい三線(さんしん)の音が、
空港のスピーカーから流れて歓迎してくれている。

なぜか懐かしさを感じられる三線の音。

三線についてはここでは語らないが、
詳しいサイトを見つけたのでそちらを見てほしい。

石垣空港を出ると、
先程まで飛行機で見ていた青空が、島全体を包んでいるように見えた。

自由を感じて心から楽しむ

到着初日のスケジュールは石垣島を自由に周ること。

沖縄本島に比べると石垣島は小さな島だけど、徒歩で周るにはとても広い。

そこは事前に調べておいた、
石垣島のレンタル原付バイクを利用した。

なぜレンタルバイクを利用したのか。

僕が沖縄1人旅に訪れた時期は1月の後半。

まだ少し肌寒い季節であり、
雨の降る日も多いのかもしれない。

だけど沖縄は1月下旬でも晴れている時は、
暖かくて心地よく感じることがあるようだ。

僕が訪れた日は、
運良く晴れていて、コートを着ていると暑く感じた。

そんな石垣島の心地よさを感じるために、
レンタルバイクで石垣島を回ることにしたのである。

自由に石垣島の外周をツーリング

最初は石垣島外周ツーリング。

ヘルメットを頭にのせてアクセルをまわす。

原付レンタルバイクで走る風が体にちょうどよく、1月でも涼しいと感じることができる。

しばらくレンタルバイクで走っていると、
爽快な風と自由に行動できる嬉しさから歌を口ずさんでいた。

その歌はなぜか「手のひらを太陽に」だった。

なぜその歌が出てきたのか
今でも不思議な感じだ。

車の音や風の音で僕の声はかき消されているので、誰にも聞こえずに迷惑にはなっていないようだ。

「沖縄1人旅をする人は、
こんな気持ちになるんだろうな」

と思いながら、
どんどん石垣島の外周を走っていく。

絵に描いたような石垣島の風景

時々バイクを路肩に停めて、
絵の具で描いたような石垣島の有名な観光スポットを楽しむ。

1人旅の良いところは、
予定を誰かに合わす事もなく自由に休憩したり自由に行動できるところ。

いきなり予定を変更しても、
誰にも迷惑をかけることもない。

僕はそうやって自由に行動することが好きなのである。

石垣島の川平湾

そして到着した場所は、
エメラルドグリーンでキレイな色をした川平湾。

エメラルドグリーンの海の上には、
数隻の船が絵画の被写体のように並んでいた。

僕はその船には乗らなかったが、
遠くから見ている景色が絵画のように見えていたので、それをずっと眺めていた。

この川平湾の絶景は本当に芸術作品である。

新たに生まれた芸術で表現するという感情

沖縄1人旅を計画した時は、
芸術の世界に入ることなんて考えていなかった。

絵や写真には興味はあったが、
自分で絵を描く自信もないし写真を撮る知識もない。

だけど、

沖縄1人旅をしたことで、
絵画のような景色をカメラで写真を撮る楽しさ、
自分の想い表現する大切さを知ることができたのである。

本気でカメラ始めるると言うことは、
色にもこだわりが出てくるし、バランスのいい写真の撮り方を知ることができる。

それに、ただ写真にするだけではなく、
自分らしい世界観をつくって芸術作品にしたいと言う感情も生まれてくる。

そのためには、
絵の知識やグラフィックソフトの知識も必要になってくるだろう。

絵や写真についての知識を自分で身につけることも必要になってくる。

例えば、

・撮影した写真の色補正や画角調整
・トリミングの知識
・自分が目にした風景を写真で表現する方法
・レタッチの知識

など。

僕はグラフィックを学んでいくにつれて、
コラージュアートや動画のデジタルアートに興味をもつようになった。

僕がデジタルアートを始めた理由について、
下記の記事で話しているので、読んでみてほしい。

現代では、
映像によるデジタルアートが各地で話題になってきている。

あなたもよく知っている、
プロジェクションマッピングやVRやARなどの映像技術。

五感で感じる空間を組み合わせたデジタルアート。

日本でもデジタルアートの技術はどんどん進化している。

ただ僕の作品は、静止画のデジタルアート。

現代の地球環境を考えて、
苛立やストレス・自然災害が増加してきている今の世界。

人と人が大切に思える環境をつくり、
ポジティブな考えをもてるようにする芸術作品。

そんな思いを込めて、
幻想的で不思議な空間を取り入れたデジタルアートになる。

そのデジタルアートが誕生したストーリーや、
僕がデジタル画家を目指すようになったストーリーをまとめた記事があるので、興味があればぜひ読んでほしい。

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リョウ

リョウ

アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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リョウ

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アートマネージャー。1974年生まれ。大阪出身。現在は京都府でアート×写真家の活動をしながら芸術家を目指す人へ理想の芸術生活の過ごし方について提案しています。2018年に京都で個展を開催。2019年に横浜赤レンガ倉庫でのグループ展に参加。2021年に奈良のクリエイターイベントに参加。現在はAI生成NFTアートについても研究中。

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